山形県のご当地グルメと言えば、米沢牛、山形牛、ラーメン、さくらんぼが有名ですよね。
その山形の中でも、私が住む置賜地方のご当地グルメもいいんですよ。
牛肉やラーメンはもちろんですが、ほかにも、おいしい食べ物、飲み物が一杯で、「食の桃源郷」という別名があるほど。
ただし、置賜は8つの市や町の総称。
広すぎて歩きや自転車で巡るのは無理なので、自動車が必須です。
今回は、山形県置賜地方6ヶ所のご当地グルメを、「ドライブしながら、ちょっとランチ」という感じで、紹介しますよ。
お車の準備はよろしいですか?
それでは、出発です。
山形置賜ご当地グルメ
置賜地方は、米沢、長井、南陽の3つの市と、川西、飯豊(いいで)、小国(おぐに)、白鷹(しらたか)、高畠の5つの町が1グループになっていて、山形県の南にあります。
周りは山に囲まれて、気候は盆地特有。
夏は高温多湿で暑く、冬は雪の日が多く豪雪地帯として有名で、冷え込みの厳しいときに息を吸うと、鼻の穴がくっつく程です。
この厳しい気候条件が、置賜地方の食べ物をとってもグルメにしています。
最初は、置賜地方最大の都市で、米沢藩上杉家の城下町・米沢から、おすすめのグルメを紹介します。
米沢のおすすめご当地グルメ
東北山形新幹線下り線で、福島駅の次は米沢駅。
名君上杉鷹山(うえすぎようざん)と米沢牛、米沢ラーメンで有名な城下町です。
また、米沢は江戸時代から続く織物の町で、「米沢織」は自然の草木で染めた糸で織りあげられ、その色鮮やかさと着物にした時の軽さが評判なんですよ。
この米沢からは、シンボルである米沢城址に隣接する米沢城址苑とおすすめ米沢ラーメン店の紹介です。
米沢グルメ満載の上杉城史苑
米沢駅東口から車で、県道232号線・233号線を直進すること約6分。
米沢市のシンボル米沢城址と、戦国時代の武将「上杉謙信」を神様としてお祀りしている上杉神社の手前に、上杉城史苑があります。
城史苑の中はレストラン、カフェ、物産館があり、山形の銘菓、工芸品、米沢織などもここで買うことができます。
米沢を食で満喫するなら、上杉城史苑内のレストランとカフェがおすすめ。
引用元:https://www.uesugijoshien.jp/restaurant/party/
城史苑内のレストラン アビシスは広くてゆったりとした明るい雰囲気。
営業時間はお昼が11:00~14:00、夜は17:00~21:00(要予約)です。
米沢牛ステーキセットから季節のお膳、山形名物の芋煮御膳(芋煮単品でもOK)、小さいお子さんには、お子様ランチもあります。
でも、なんと言っても1番の目玉は「米沢牛」。
米沢牛の味は、刺しがたくさん入っていて油っぽい印象ですが、食べてみると臭みもなくさっぱりとして、柔らかいのに弾力があります。
私は、塩コショウで食べるのが好きです。
腹8分目にしたいなぁという人は、カフェ・ル・シエルでハンバーガーやホットサンドで、軽めのランチはいかが?
引用元:https://www.uesugijoshien.jp/restaurant/leciel/
カフェで1番人気の米沢牛入りコロッケサンド(ドリンク付き)、注文を受けてから作るので、中はホクホク、衣は揚げたてサクサクで食べられます。
他にはドリンクとケーキのセットもありますよ。
カフェで注文したラ・フランスジュースとケーキのセットでブレイクタイム。
ラ・フランスのジュースは、やみつきになるおいしさです。
アフタヌーンティーに、山形グルメ、ラ・フランスのジュースをケーキと一緒に、ぜひ飲んでみて。
ちょっと小腹を満たしたい、車の中で食べたいなら、テイクアウトもいいですよ。
建物の外には、テイクアウト専門のお店がいっぱいあります。
城史苑の左側に米沢牛コロッケ、肉まんをテイクアウトできる売店、デリカッセンで揚げたてが食べられます。
コロッケは小判型で、大きさは10cmくらい。
食感は、ジャガイモと牛肉のあぶらが混ざっていてしっとりしています。
黒コショウの香りもする、おいしいコロッケです。
上杉鷹山公がおすすめする、「ウコギ」のソフトクリームを味わえるお店、イル:ジェラートはコロッケ屋さんデリカテッセンの裏(南側)になります。
「ウコギ」とは中国原産の植物で、平安時代から漢方の強壮剤として使われてきました。
上杉家家老・直江兼続(なおえかねつぐ)が米沢に持ち込み、上杉鷹山公が、食用を兼ねた生垣として広く勧めたそうです。
昔から米沢地方で家の周りに植えられ、春から初夏にかけて出てきたた新芽を、和え物や天ぷらにして食べていました。
これが、ウコギのソフトクリーム。
甘さの後に少しの苦みがくる、ちょっと癖になるおいしさ。
米沢にきたら、ぜひチャレンジしてね。
住所:〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1-22
営業時間のお知らせ
物産販売フロア:10:00~17:00
米沢牛レストラン「アビシス」
昼: 11:00~14:00
夜: 17:00~21:00(要予約)
カフェ: ル・シエル 10:00~17:00
定休日:毎週木曜日
ルート案内:米沢駅から県道232号線旭町(あさひまち)通りを、南方向へ進みます。
所要時間:6分
米沢でラーメンならここ!
もう1つ米沢に来たら、絶対に食べないと話のネタならないもの。
それはラーメンです。
ラーメン王国といわれるほど、ラーメン屋の数が多い山形県。
その中でおすすめしたいラーメン屋が、米沢市金池にある自家製麵めんこうです。
上杉城史苑から車で、県道2号線を金池方面へ20分。
目印は「米沢市高等技能専門校」で、その裏(西側)にあります。
私は、サービスでついてくる漬物と、サイドメニューのゆで玉子を食べながら、ラーメンがくるまで待つのがスタイル。
見かけほどこってりではなく、しょっぱさも色ほどではありません。
辛味噌などのトッピングも、別に小皿で来るので、辛みを調節できるのも気に入ってます。
住所:〒992-0044 山形県米沢市春日4丁目-100-9
営業時間:日曜日、火~土曜日 11:00~15:00
定休日:月曜日
※月曜日の定休日以外の休みはホームページを見てください。
電話0238-40-1793
ルート案内:上杉城史苑前、県道2号線を米沢市金池方面へ進みます。
所要時間:20分
さて、次は米沢のお隣、川西町(かわにしまち)に移動しましょう。
川西のおすすめご当地グルメ
自家製麵めんこうから、北西へ車で30分移動すると、川西町(かわにしまち)です。
置賜地方のほぼ真ん中にあって、東京ドーム1個分の土地に、650種、10万本のダリヤが植えられている国内最大の公園、川西ダリヤ園が有名です。
ダリヤ園周辺のグルメスポットを、3つ紹介しますよ。
2種類のソフトクリームと牛玉こんにゃく
川西町最大のアミューズメントパーク「川西ダリヤ園」。
8月1日から11月30日までの、ダリヤの花が見ごろの時期に開園します。
ダリヤ園では町特産のスィーツのほか、特殊樹脂の中に本物のダリヤを包んだ「クリスタルダリヤ」などのオリジナル商品もあるんですよ。
ここで食べてほしいのはダリヤのソフトクリームと紅大豆ソフトクリーム。
ダリヤをイメージする色と香りのソフトクリーム。
きれいなピンク色です。
紅大豆のソフトクリームの味は、ミルク風味。
紅大豆は、川西町が特産品としている、とても甘くて美味しい赤豆です。
とても珍しい豆で、昔から川西町でしか作られてません。
名前の由来は山形県の花「紅花」と「赤い大豆」からきているそう。
紅大豆が入ったソフトクリームの上に紅大豆の粉末がかけられています。
記念撮影を忘れて少し食べてしまった。
園内は歩きやすいように遊歩道が整備されて、写真を撮ったり花を眺めたりして散策できます。
休憩するなら、売店にはテラス席もありますよ。
もう1つのおすすめは、米沢牛とコラボした玉こんにゃく。
これも川西オリジナルのグルメです。
玉こんにゃは山形グルメですが、米沢牛が一緒に刺さっているのはダリヤ園だけ。
他の地域はこんにゃくだけを串にさしています。
町では毎年10月に、玉こんにゃくを制限時間内に、何本させるかの競争、「全国玉こんにゃく選手権」が行われるんですよ。
アツアツに煮込んだ山形名物、玉こんにゃくを1串に4個ずつ、1分間に何串刺せるかを競争する川西町だけの競技大会です。
優勝者は「玉こんにゃくキング」という名前と、優勝賞品「米沢牛」がもらえるんですよ。
私も参加してみたい。
紹介したソフトクリームと玉こんにゃくは、園内の売店で販売されています。
住所:〒999-0121 山形県東置賜郡川西町上小松5095-11
営業時間:月曜日から日曜日9:00~18:00(10月以降は日没で閉園)
電話:0238-42-2112
開園期間:8月1日~11月3日まで
入園料:大人(中学生以上)\550、小人¥220、未就学児無料
駐車場:普通自動車150台、大型バス10台
その他:公衆トイレ、車いす用トイレ、スロープあり、車いす(数台)、傘、日傘も準備してあります。
ルート案内:自家製麵めんこうから県道3号線を南方向(米沢市役所交差点)まで戻り、会津若松方面の県道152号線を西へ進みます。
その後、川西町方面、国道287号線を北西に進みます。
所要時間:30分
ボリューム満点 焼きチーズナポリタン
ダリア園のそばに温泉施設、浴浴センターまどかがあります。
施設の中のレストラン燦々(さんさん)も、おすすめのグルメスポットです。
シェフおすすめ、焼きチーズナポリタン(サラダ付き)。
エビ、マッシュルーム、ウィンナー入り昔風のナポリタンに、とろりチーズがのっているボリュームも満点なパスタです。
トマトソースがパスタによく絡んでいて、チーズとの相性バツグン。
パスタに絡まった濃いトマトの味とモッチリとしたチーズの食感と旨みが一緒に味わえて美味しかったです。
早く食べないとチーズとパスタが一緒に固まると思って、一生懸命食べたのですが以外、ゆっくり食べても大丈夫ですよ、固まりませんでした。
こちらは、川西町の特産品「紅大豆」のプリンです。
豆乳プリンの濃い甘味と、黒糖ソースの苦みのある甘さが混ざって、濃厚なお味。
そして、クリームの上にトッピングされた紅大豆も一緒に食べると、3つの風味が味わえる1品になります。
メニューは、がっつり米沢牛ステーキからイタリアンまでと幅広いラインナップ。
美味しいくて、ボリューム満点、いや、満点すぎるほど。
ここは、隠れたグルメスポットです。
住所:〒999-0121 山形県東置賜郡川西町上小松5095-36
営業時間:月曜日~日曜日11:30~15:30
酒屋さんのスフレパンケーキ
もうひとつの隠れたおすすめのグルメスポットは、パスタランチやスフレパンケーキが食べれるお店。
じつは、ここ酒屋さんなんです。
川西ダリヤ園から車で、羽前小松(うぜんこまつ)駅前通りを長井市方面へ5分の所にある、陽(ひなた)カフェ。
「酒屋さんでカフェメニューなんて」と、思うでしょう。
ひとこと、「美味しいです」。
引用元:http://hinata-cafe.jp/
引用元:http://hinata-cafe.jp/
おすすめの米粉のスフレパンケーキは、フワフワで口に入れた瞬間、しあわせ感いっぱい。
パスタは生パスタを使用していて、ソースに合わせてパスタの使い分けをしています。
私は和風パスタを食べましたが、のど越しが良く、味がよく絡んで、また食べたくなる美味しさでした。
こんな田舎でおしゃれな食べ物に巡り合えるなんて、感動。
サービス、オプション:店先受取可
住所:〒999-0122 山形県東置賜郡川西町中小松2862
営業時間:月、火、木、金、土、日11:30~14:00
定休日:水曜日
電話:0238-42-2526
ルート案内:川西ダリヤ園から8号線を東方向へ向かい、羽前小松駅(うぜんこまつえき)前の交差点から、左折して長井市(ながいし)方面へ進みます。
所要時間:ダリヤ園から10分
では、この辺で川西町のお隣、飯豊町(いいでまち)に移動しましょう。
飯豊(いいで)のおすすめご当地グルメ
川西町から車で10分西に移動すると、飯豊町(いいでまち)になります。
日本で一番景色の美しい町で、米沢牛のふるさとです。
この町のおすすめスポットは、4つあります。
道の駅で米沢牛を満喫
この町でのグルメスポットは「道の駅いいで」にあります。
道の駅いいでは町の入り口ぐらいにあって、米沢牛、山菜、キノコ、米沢ラーメンなど置賜のごちそうが大集合している場所。
敷地内の「めざみの里観光物産館」入口近くにある、田中肉屋の米沢牛串が、この町で最初におすすめしたいグルメです。
味はすき焼き風(塩もあります)で、お肉がやわらかいのですが、しっかり歯ごたえがあります。
肉汁もさっぱりとして美味しいです。
大きめの牛ひき肉が入ったアツアツ、ホクホクの米沢牛のコロッケ。
おやつ代わりに、夕飯のメニューに、そのままでも食べれるくらいの味が付いています。
たわらの形に握った牛肉巻にぎりも美味しいですよ。
味付けはすき焼き風で、肉は煮崩れなしで脂っぽくもありません。
このお惣菜は道の駅いいでの売店でしか手に入りません。
飯豊町に来た時は、上の写真が目印、ぜひ寄ってみてね。
所在地:〒999-0606山形県西置賜郡飯豊町松原1898
営業時間:9:00~18:00
ルート案内:ダリヤ園から県道8号線を西へ向かい、小国(おぐに)、新潟(にいがた)方面へ進みます。
所要時間:10分
春の観光ならいちご園
そして、食べ歩きスポットの周りは誘惑がいっぱい。
物産館の西側に、いちご園があって、春にはいちご狩りができます。
ここには、息子たちが小さい時、友人親子と旅行の時に来ました。
置賜でいちご狩りのできる所がここだけなので、とても楽しかった、いえ、美味しかったです。
ここは、春の置賜巡りにおすすめですよ。
営業時間:10:00~15:00赤い実がなくなると終了です。
予約:予約不要(ただし電話予約は可能)
料金:中学生以上¥1,700、小学生¥1,500、幼児\800、2歳以下\500、※幼児は3歳~小学生未満。乳児は無料。季節によって料金は変わることがあります。
食べ放題:あり
制限時間:30分/食べ放題
持ち帰り:出来ません
いちごの品種:とちおとめ
お問い合わせ:0238-86-3939
リピート確定!限定スイーツ
道の駅いいでから県道250号線と県道10号線経由で、北方向へ6分行ったところにある和菓子屋香月(こうげつ)もおすすめ。
お兄さんは和菓子、弟は洋菓子、兄弟でお菓子を作っています。
焼き菓子は甘さがきつくなくて、大きさも1つ食べるとほぼ満足するサイズ。
このリンゴのパイは、11月から3月の限定販売。
私は、「季節限定」とかの言葉に弱いんです。
パイ生地が柔らかいんですが、かじった瞬間サクッとして、中のソースがくどくない甘さでリンゴとマッチ。
一晩置いて、温めて食べたら、さらに美味さがパワーアップしていました。
また、食べたいので、リピ確定です。
住所:〒999-0602 山形県西置賜郡飯豊町萩生(はぎゅう)4400-5
営業時間:月曜日~日曜9:00~20:00
電話:0238-72-3923
ルート案内:道の駅いいでの駐車場を右折し、すぐの信号を左折して飯豊町役場(いいでまちやくば)方面へ進みます。
所要時間:6分
解放感バツグン!農家レストラン
和菓子屋香月から県道10号線を北方向へ1分行くと、左側に農家レストランエルベがあります。
中は、入口付近がカフェ風、奥のほうは4~5人くらいで食事ができるレストランで、窓が大きく開放感のあるお店です。
地元の食材を使ったパスタやサラダ、手作りの生地とソースのピザなど、目の前の広大なライスフィールドを満喫しながら、本格イタリアンをあじわえます。
私が食べたのは「生ハムとスプラウトガーリックのパスタ」です。
野菜はシャキシャキ、生ハムタップリでやみつきになる美味しさ。
うーん、また食べたい。
解放感抜群な景色と美味しいパスタ、食欲も増しますよ。
住所:〒999-0602 山形県西置賜郡飯豊町萩生(はぎゅう)3549-1
営業日:火曜日から日曜日11:00~16:30
定休日:月曜日
電話:0238-86-2828
ルート案内:香月(こうげつ)の駐車場を右折して、県道10号線を北の方向へ進みます。
最初の信号から200ⅿ先左側です。
所要時間:1分
次は、長井市(ながいし)に行きましょう。
長井名物ゲソ天ラーメン
飯豊町から車で25分移動すると長井市に行きます。
きれいな水と、桜、アヤメ、ツツジが有名な町です。
ここで紹介したいグルメが、有頂天(うちょうてん)EVOLUTION長井店のゲソ天味噌ラーメン。
これがおすすめのゲソ天味噌ラーメンです。
麵は細麵、中太麵、太麵と3種類から選べます。
写真は中太麵で、味はさっぱりした味噌味ですが、食べているうちに、真ん中の辛味噌が解けるのでコクが出てきます。
ゲソ天の衣はサクサク、中のイカはモッチリ、チャーシューも柔らかで美味しいです。
私は、夕飯のメニューに困ったらよく有頂天に通います。
住所:〒993-0081 山形県長井市緑町10-1
営業日:木曜日11:00~14:00、日、月、火、水、金、土曜日11:00~21:00
電話:0238-88-3720
ルート案内:エルベ駐車場を左折して、県道10号線を北方向へ向かいます。
途中、館町南(たてまちみなみ)交差点から左折して白鷹(しらたか)、寒河江(さがえ)方面へ進みます。
所要時間:25分
次は、南陽市(なんようし)に行ってみましょう。
南陽でおすすめご当地グルメ
長井市から車で25分東に移動すると南陽市になります。
温泉と民話「鶴の恩返し」発祥の地す。
ここでおすすめのスイーツを2つ紹介しましょう。
パワースポットで舌鼓
まず紹介したいのは、icho -cafe(イチョウカフェ)。
熊野大社入口にあって、昔は、売店として使われていた建物を、改築しカフェにしたものです。
メニューは、置賜の食材を使っていて、フレンチトーストとナポリタンが1番人気。
ケーキセットは日替わりです。
私は、ジンジャーガトーショコラと紅大豆茶のセットのケーキセットを注文。
生姜の味を先に感じて、後からチョコレートそして、後味も少し生姜が残る、しっとりとしたチョコレートケーキです。
お茶は香ばしい豆の香りの味がします。
熊野大社は東北でただひとつの縁結びスポットで、神殿に3匹の「うさぎ」がいることでも話題になっているパワースポットです。
このウサギを3匹見つけると幸せになれるんですよ。
3匹のウサギを見つけながら、帰りにicho cafeで体をリラックスしてみてね。
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内3707-1
営業日:日曜日から土曜日
営業時間:10:00~18:00
電話:0238-20-6110
ルート案内:国道287号線を南方向へ向かいます。
川西バイパスを左折(国道113号線に入る)、白石(しろいし)南陽方面へ向かう。途中、赤湯バイパスY字路から左方向(国道399号線)へ進みます。
所要時間:25分
3匹のウサギがお出迎えジェラード店
カフェの東側の建物をのぞいたら、ジェラートを売っているお店、ジェラートエンがありました。
3羽のウサギのオブジェと、のれんが素敵ですね。
今回は、焼きリンゴとミルクのジェラートを注文。
あったかい焼きリンゴに、アイスがトッピング。
シナモンの香りが後からきて食欲をそそります。
アイスを少し溶かして食べたら、絶品のおいしさです。
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内3647-2Ⅽ棟
営業日:月、火、金、土、日曜日
営業時間:10:00~17:00
電話:0238-40-0805
置賜地方ドライブグルメの最後は、高畠町(たかはたまち)です。
ワイナリーの町。高畠
南陽市から車で20分移動すると高畠町(たかはたまち)です。
高畠はフルーツ王国山形の中で、ワイン用のブドウの出荷が日本1なんですよ。
ワイナリーの中に入ると目の前はブドウ畑が1番初めに目に入ります。
ぶどうの木の高さは、私と同じくらいの150cmほど。
ワイナリーの中のショップでは、限定ワインや、ワインに合うおつまみなどがたくさん売られていて、数種類のワインを試飲できます。
私のおすすめワインは貴婦人。
甘くて飲み口がいい魅惑のワインを飲んでみて。
ソムリエに相談できるので、きっと自分に合うワインをみつけられますよ。
また、ワインに合う人気のメニューのフードショップもあるので、飲んで食べながら過ごせるし、毎年収穫祭や色々なイベントを行っていて賑わっています。
私は、オリーブとチーズのオイル漬けが好きなので購入しました。
鼻から抜けるオリーブの匂いがいいです。
お気に入りのワインに合う、おつまみを探してくださいね。
住所:〒999-2176 山形県東置賜郡高畠町糠野目(ぬかのめ)2700-1
営業日:月曜日から日曜日
営業時間:10:00~17:00
電話:0238-40-1840
ルート案内:熊野大社まえの県道3号線から赤湯バイパス国道113線を通り、高畠町糠野目(ぬかのめ)の県道155号線まで国道13号線を進みます。
所要時間:20分
まとめ
山形県置賜地方6ヶ所のおすすめご当地グルメを、「ドライブしながら、ちょっとランチ」という感じで紹介しました。
特に「米沢牛」は、地元での消費が多い肉で、他にはあまり出回りません。
置賜地方に来たら、ぜひ食べてほしいご当地グルメ。
その他、パスタやカフェメニューのお店も、隠れたグルメスポットなので、参考にしてください。
そして、山形県は目的地に行くまで距離があるので、車のレンタルは必須です。
また、季節によって朝と夜の、気温が極端なので身支度はしっかりと。
私も、ちょこっと出かけてみよう。
みなさん山形県置賜(おきたま)地方に来てくださいね。