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宮城県石巻市のご当地グルメ!!あの漫画家が愛した食の町へ

ご当地グルメ

宮城県といえば、「杜の都」仙台市や「日本三景松原」のある松島市が有名ですが、意外と知られていない観光スポットが石巻市。

今度の旅行はどこに行こうかなぁと悩んでいるそこのあなたも、とにかく美味いものが食べたいと思っているそこのあなたも、お出かけは石巻で決まりです。

なにを隠そう、私の父方のルーツは石巻市にありまして、祖父母を含む親戚はみんな石巻市周辺に住んでいます。

その縁で昔から何度も訪れていて、綺麗な景色に、美味しいご当地グルメと、実はけっこう満足できる場所なのです。

そんな石巻の魅力を知らないままだなんて、あまりにももったいない!!

旅行に行った際にはぜひ立ち寄ってもらいたい、石巻市の魅力を「ご当地グルメ」に絞ってお伝えしたいと思います。

とはいいつつ、どうしても紹介したい観光スポットも、おまけにお教えしますので、最後までご覧ください。

宮城県石巻市のご当地グルメ

石巻市には、さまざまなご当地グルメがあります。

その中でも、代表格とも言えるのは、B級グルメの祭典「B-1グランプリ」に出場したことをきっかけに爆発的に知名度を高めた、石巻焼きそば

そして、石巻でしか獲れない金華さばや、大きな大きな牡蠣

石巻と共に歴史を築いてきたクジラ料理をメインに今回ご紹介させていただこうと思います。

ご存じ‼石巻焼きそば

焼きそば好きにも、そうでない人にも、一度は食べてほしい石巻を代表するB級グルメです。

二度蒸しされた茶色い特徴的な麺を、だし汁を使って蒸し焼きにして、目玉焼きをトッピング。

食べる直前にソースを使って自分の好みに味を付けて仕上げとします。

口の中にガツンとソースの香りが広がり、ふっくらとした麺と絡まるハーモニー。

その奥に地元で長年愛されてきた歴史が垣間見える味わいです。

石巻焼きそばの歩み

引用:https://localchara.jp/catalog/1152/

昭和25年頃、岩手県から石巻市に移住した製麺所の創始者が、焼きそばに適した麺を開発し、二度蒸しの製法を編み出しました。

その後、その製法が石巻市内にジワジワと広がりを見せて、地元に定着していったのが始まりです。

平成に入り、全国各地のB級グルメを競う「B−1グランプリ」でその名は全国区になりました。

ちなみに、石巻焼きそばのマスコットキャラクターは「石巻焼きそばの伝道師 ちゃちゃ丸」君です。

石巻焼きそばの名店といえば「藤や食堂」

引用:http://i-kanko.com/local_info/
画像はイメージです。

藤や食堂は、昭和20年から続く石巻焼きそばの老舗です。

東日本大震災で一度閉店を余儀なくされたが、再開した名店。

現在の店主さんで3代目だそう。

お店の雰囲気は、地元密着のザ・食堂といった風情。

運ばれてきた具だくさんの焼きそばをまずは一口頂くと、塩気の効いた味と魚介ダシ良い香りが口の中にふわっ広がります。

これだけでも十分においしいのですが、上に乗った目玉焼きを崩して、麺と混ぜるとそれはまたマイルドな味わい。

仕上げにテーブルに置いてあるソースとクルっとひと回しかけて頂くと、今度はダシとソースが絡み合った濃厚でコクのある味わいが鼻から駆け抜けて、満足度の高い一品です。

住所:宮城県石巻市立町2-6-17
電話:0225-93-4645
アクセス:JR石巻駅より徒歩4分
営業時間:11:30〜19:00
休日:不定休
座席:全24席
駐車場:なし

知る人ぞ知る金華さば‼

金華(きんか)さばって聞いたことありますか?

実は、無類のさば好きな私。

さばの塩焼きも、シメサバも、さばの水煮も味噌煮も大好きで、スーパーで売ってるとバッテラのでっかいヤツなんかも買ってしまうほどなんです。

その中でも、この金華さばは脂のノリが違うというか、旨味が別格な気がするんですよね。

実家に置いてあるさば缶は、だいたい「金華さば」と書いてあるので、普通に売ってるんだと思っていましたが、実は金華さばは石巻でしか獲れないシロモノ。

実家にあったのは、定期的に親戚が送ってきてくれていたようです。

金華さばってなんですか?

石巻市の沖合には金華山という島があり、そこを根城にしているさばを「金華さば」というブランドで卸しています。

金華さばは、さばの中でも真鯖(まさば)に分類されますが、その中でもサイズが大きく、脂が乗って、旨味が強いという特徴があります。

それだけの特徴がある分やっぱり値段は少々お高め。

しかしその価値はある、約束された美味しさです。

金華さばを食べるなら「すし寶来」

※画像はイメージです。

金華さばを食べるなら、やっぱり鮮度抜群のお寿司や海鮮丼で頂きたいところ。

「石巻特選・金華寿司」と「石巻特選・金華丼」は、石巻市地産地消推進店登録店にて頂くことができます。

すし寶来は80年続く老舗

大将が素敵な笑顔で注文を聞いてくれるので、ついたくさん注文してしまいます。

金華さばだけでなく、新鮮なイカが手に入った時だけいただけるという、自家製のイカの塩辛もとても美味しいんです。

東京で食べるとどうしても高くなってしまう、なかなかお目にかかれない三陸ならではの珍しくて鮮度抜群な刺身をツマミつつ、日本酒を一杯頂くと、子供の頃に憧れた“大人の贅沢”が堪能できますよ。

宮城県産ササニシキと三陸の新鮮なネタをご堪能ください。

住所:宮城県石巻市千石町1-3
電話:0225-22-1258
アクセス:JR石巻駅から徒歩約3分。石巻グランドホテルのすぐ近く。
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
休日:日曜
座席:11席(カウンター7席 テーブル4席×1卓)
駐車場:あり

海からやって来たごちそう‼牡蠣料理

牡蠣といえば広島というイメージは強いと思いますが、実は石巻も負けていません。

その漁獲量は広島に次いでなんと2位。

肉厚でクリーミー、ぷりんぷりんで鮮度抜群の牡蠣は生でもフライでもとても美味しいのです。

石巻の牡蠣はデカい

以前、石巻近くの魚市場で、生牡蠣をいただいたことがあります。

お値段はひとつ1500円で「おっ…」とは思ったものの、その大きさにビックリ。

女性の手の平と変わらほどの大きさ。

もったいない、と思いつつも一口でペロン。

口の中に幸せをパンパンに頬張れました。

美味い牡蠣は「かき小屋 渡波」で食え

引用:https://yakigaki.flips.jp/

石巻駅からは離れますが、場所は渡波(わたのは)。

渡波の万石浦は垂下式牡蠣養殖(すいかしき かきようしょく)の発祥の地だそうで、かき小屋 渡波では水揚げしたての新鮮な牡蠣を頂けます。

炭火焼きから、牡蠣ご飯、牡蠣だしラーメンなど、牡蠣尽くしで大満足。

やっぱり定番は焼き牡蠣でしょう。

引用:https://yakigaki.flips.jp/

炭火を起こして、網の上に牡蠣を並べ蓋をします。

待つこと数分、蓋を開けるとモワっと立ち上る湯気の中で、食べ頃になった牡蠣がドドンと待ち構えています。

軍手を使って取り出して、「あちちッ」と言いながら牡蠣を食べれば、その味と香りに石巻の雄大な海を想像できますよ。

住所:宮城県石巻市渡波字祝田75-5
電話:0225-24-5640
アクセス:JR「渡波駅」より徒歩12分/JR「石巻駅」より車で10分
営業時間:11:00~22:00
休日:水曜
座席:全76席
駐車場:14台

その味に歴史あり。クジラ料理‼

クジラといえばその昔、給食では竜田揚げがよく出ていたなど話には聞きますが、なかなか食べる機会のない食材ですよね。

スーパーによっては、鮮魚コーナーに行くとベーコンやお刺身用のさくが売ってたりしますが、わざわざ手に取る方は少ないと思います。

肉のようなしっかりとした歯応えなのに、魚のさっぱり感が絶妙に折り重なった、なんとも美味しい食材なんですよ。

ちなみに私は、クジラの大和煮の缶詰をたまに食べますが、酒のおつまみにもご飯のお供にもしっかりと合うんです。

石巻はクジラと共に

石巻市にある鮎川地区は「鮎川の捕鯨か、捕鯨の鮎川か」と言われたほど捕鯨が盛んな町だったそう。

明治39年に、東洋漁業株式会社が鮎川地区に事業所を建て、金華山沖で捕鯨を始めたところから、100年以上も石巻市はクジラと共に発展してきたのです。

昔は、何隻もの捕鯨船が港を出入りして、街の人々も捕鯨関係の仕事に就いていましたが、昭和57年に国際捕鯨委員会より商業捕鯨を停止され、その勢いはかなり失われてしまいました。

ところが、それから31年経った令和元年に商業捕鯨が再開され、今また石巻はクジラと共に発展していくでしょう。

「瑞幸」でクジラ料理を召し上がれ

お泊まりもできる日本料理屋、それが瑞幸

宮城出身のお笑い芸人サンドウィッチマンの番組で紹介されているなど、著名人も訪れるお店なんです。

くじら刺身定食は1650円と、他の定食に比べるとややお値段が張りますが、赤身と本皮の紅白造りと見た目も美しく、クジラの味も濃厚に楽しめるので、このお値段では、かなりお得と言えるでしょう。

クジラ料理はもちろんのこと、定置網で朝獲れたお魚を使った定食もあります。

海鮮エキスとダシの旨味がたっぷり入った、磯ラーメンは塩分がパリッと効いてこれも美味い。

そして、お店イチオシ大好評のしっかり味のついたトロけるチャーシューも、

ぜひ食べてほしいところですね。

住所:宮城県石巻市桃浦字稗沢70-1
電話:0225-90-2341
アクセス:車で石巻市街から国道398号(女川街道)渡波駅筋交差点を県道2号(牡鹿半島方面)10分
営業時間:昼食 11:00~14:00
個室:あり
駐車場:あり

ココで買えます。イオンモール石巻!!

引用:https://www.aeon.info/

ご当地グルメの記事でイオン⁉︎と思われたでしょう。

石巻のイオンはかなり大きく、地元民でこのイオンに行ったことがない人は恐らくいないのではないでしょうか。

かくいう私も親戚の家に遊びに行った時には、夕飯の買い物から東京へ帰る時のお土産選びまで全てこのイオンで済ませます。

個人的に石巻のイオンで揃わないものは無いと思っています。

この、イオンモール石巻ならではの、お土産ベスト3を紹介しますよ。

宮城県のお土産といえば萩の月

引用:https://www.sanzen.co.jp/product/haginotsuki/index.html

「宮城に行ってきたよー。はい、お土産」と言われると、どうしても心の中で期待してしまうのが萩の月。

フワッフワのスポンジ生地の中に甘味たっぷりのクリームが入った銘菓。

冷蔵庫でキンキンに冷やしてから食べるのが私のイチオシ。

それ、イオンモール石巻で、買えます。

白謙蒲鉾店の笹かま

引用:https://www.shiraken.co.jp/

かまぼこといえば、白謙の笹かま。

お土産で喜ばれるのは確実、自分用のおかずにも、酒のおつまみにも使えます

笹かまも良いですが、個人的にはチーズ笹とかも好きです。

そんな笹かま、イオンモール石巻で、買えます。

個人的オススメ・小野万のめかぶと塩辛

引用:https://www.onoman.co.jp/item/stand-pack/221/

引用:https://www.onoman.co.jp/item/cup/74/

極めて個人的なオススメ。

小野万のめかぶ、小野万の塩辛です。

これだけでご飯が、まぁ進む進む。

一応産地は気仙沼なんですが、三陸の海の幸をどうしても伝えたくて紹介させていただきました。

石巻に行くと必ず何個も買って冷凍庫にストックしてまして、無くなると親戚に送ってもらうか、若干割高ですが通販で取り寄せしております。

ぜひ一度は食べて頂きたい品です。

もちろん、イオンモール石巻で、買えます。

【おまけ】ここは行くべし観光スポット

引用:http://www.mangattan.jp/manga/

石巻には観光スポットがいくつかありますが、今回はあくまでご当地グルメのご紹介ですので、どうしてもオススメしたい観光スポットを1カ所だけご紹介。

それが、「石ノ森萬画館」です。

石巻市にゆかりのある漫画家、石ノ森章太郎先生の作品を取り扱った美術館。

仮面ライダーやサイボーグ009、キカイダー、ロボコンなど石ノ森先生の作品にまつわる品が展示されていて、何時間いても飽きません。

萬画館は旧北上川の中洲にある中瀬地域という島にあります

その島の形がニューヨークのマンハッタン島に似ていることから石ノ森先生が「マンガッタン島」と名付けました。

私が萬画館に行く時はいつも車で行くのですが、海の近くなので、駐車場で車を降りると磯の香りが。

この香りを嗅ぐと、「石巻に来たなぁ」とワクワクするのです。

3階にはカフェ「BLUE ZONE(ブルーゾーン)」があり、そのメニューラインナップは下記の通り。

  • アカレンジャーのミートソース
  • キレンジャーの大好物 カレーライス
  • 石ノ森先生の思い出の味 チキラーセット
  • サイボーグ009ソフト
  • サイボーグ009ソーダ   など

石ノ森作品に絡めた食事やスイーツを楽しみながら、石巻の街並みを一望できます。

住所:宮城県石巻市中瀬2-7
電話:0225-96-5055
アクセス:大崎(古川)方面から国道108号線経由で約60分/仙台から三陸自動車道経由で約60分/最寄IC「石巻河南IC」から石巻市街地方面へ10分
開館時間:9:00~17:00
駐車場:あり

 

まとめ

今回は、石巻市の魅力溢れるご当地グルメと、それを堪能できるオススメのお店をご紹介しました。

B級グルメも、A級グルメも、お土産もなんでも揃う石巻市

石巻市の名前を冠した石巻焼きそばは、訪れたなら是非一度は食べてもらいたいところ。

夕飯はみんなでワイワイとかき小屋 渡波で牡蠣を頂くも良し。

もしくは、すし寶来で、しっぽりと日本酒を楽しみながら、三陸の海の幸に舌鼓を打つも良し。

「明日はどこへ行こうか」「石ノ森萬画館に遊びに行ってみよう」なんて話が弾んだら嬉しい限りです。

帰りのお土産はもちろん、イオンモール石巻で。

震災の傷跡も、今では地元の人々と名産の力で活気溢れる街に蘇りつつあります。

私が昔から慣れ親しんだルーツの街、石巻市の魅力が少しでも伝われば嬉しいですし、参考にしていただければ幸いです。

タンサック編集部

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