和スイーツの人気とともに、今再び注目されている「きなこ」。
豊富な栄養もあって、その素朴なおいしさのとりこになっている人も多いのではないでしょうか。
そんなきなこを使ったお菓子は、お年寄りから子供まで幅ひろい年齢層に受け入れられるので、贈り物にしても喜ばれますね。
私の地元にも「信玄餅」というとってもメジャーなお菓子があり、小さい頃からなじみのあるきな粉餅。
他県の親戚に手土産として持っていき、とっても喜ばれていた思い出があります。
そんな昔ながらの銘菓も魅力的ですが、和スイーツ人気の現在、きな粉を使ったお菓子もバリエーションが増えてきています。
この記事では、通販でお取り寄せができる人気のきなこスイーツを厳選してご紹介。
銘菓とよばれる定番のものから新感覚スイーツまで、きなこの世界を存分に楽しんで下さいね。
(この記事の情報は2021年12月現在のものです。)
きなこ銘菓お取り寄せおすすめ3選
まずは各地方で昔からなじみ深い、銘菓と呼ばれる商品からご紹介します。
新しいお菓子が次々と生まれては消えていく中、ロングセラーの銘菓は世代を超えて愛され続けてきたという証拠。
そんな懐かしさを感じるきなこのお菓子を見ていきましょう。
ていねいに一つひとつ手作り
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/gokabowatato/202.html?sc_e=afvc_shp_3587117#
商品名 | 一口きなこ五家宝 |
原材料名 | 水飴(国内製造)、きな粉(大豆を含む)、砂糖、おこし種(もち米、砂糖、水飴、澱粉)、ぶどう糖 |
内容量 | 五家宝3本×6袋 |
価格 | 999円(税込) |
賞味期限 | 60日以内 |
足立区にあるきな粉菓子の専門店「ワタトー」。
そのワタトーの看板商品とも言えるのが「五家宝」です。
五家宝はそもそも熊谷銘菓ですが、大正時代にワタトーの先代が熊谷の菓子職人からその作り方を教わり、その後現在までつくり続けています。
おすすめポイントはこちら。
- 添加物が一切使用されていない体に優しい自然食品。
- 職人がすべて一つひとつていねいに手作り。
- 素朴でスッキリとした甘さ。
五家宝づくりの職人さんは現在数少なく、希少価値の高いものとなっています。
昔はスーパーなどにも広く売られていたようですが、今ではあまりその姿を見られなくなっています。
そんな希少なお菓子も、お取り寄せなら気軽に試すことができますね。
きなこたっぷりで、きなこ好きにはたまらないお菓子ですが、食べるときは少し注意が必要。
食べる時にちょっとした工夫は必要ですが、それでもみんなでわいわい食べてみたい一品ですね。
名前もヘルシーなお菓子
引用:https://item.rakuten.co.jp/onsenken-oita/j4571103261057b/#shopping
商品名 | 豊後銘菓 やせうま |
原材料名 | きな粉(大豆)、上白糖、グラニュー糖、水飴、オリゴ糖、餅粉、麦芽糖、トレハロース、還元水飴、粉末オブラート |
内容量 | 5個/11個/16個/22個/32個入り |
価格 | 640円/ 1,240円/1,880円/2,480円/3,739円(税込) |
賞味期限 | 開封前25日間 |
豊後銘菓「やせうま」は大分県の郷土料理をアレンジしたヘルシーな和菓子。
きな粉を餡に仕立て、求肥(ぎゅうひ)というお餅で包んだ半生菓子です。
- 気候に合わせて大豆を自家焙煎し、きな粉の餡をつくる前日か前々日に自家製粉するこだわり。
- 砂糖の一部をオリゴ糖に置き換えてよりヘルシーに。
- 添加物を一切使っていないので、きなこ本来の味を楽しむことができる。
冷やしても温めても美味しくいただけるので、季節を問わず楽しめそうですね。
温めるときはレンジで500〜600wで10秒程度。
竹皮をイメージしたパッケージにもこだわりがあり、口を閉じる紐は大分特産の七島イ草を使用。
しかも一つひとつ手作業とは驚きですよね。
きなこもちは定番のお菓子ですが、餡(あん)がきなこでできているお菓子はなかなか無いので、きなこラバーの方はぜひ試してみてください。
風呂敷包みがトレードマーク
引用:https://item.rakuten.co.jp/kaneyama/462572/?iasid=07rpp_10095___eb-ktql9yx3-1dmf-d4e3047a-fa50-4d3a-8bee-a19940c0b94e
商品名 | 桔梗信玄餅 |
原材料名 | 砂糖、水飴、黒蜜、餅粉(国産100%)、黄名粉(国産大豆100%) |
内容量 | 8個/10個/15個/20個入り |
価格 | 1,370円/ 1,720円/2,520円/3,310円(税込) |
賞味期限 | 製造から1週間(お届けから5日間)が目安 |
信玄餅は、山梨県を代表する銘菓です。
そして信玄餅と言ったら桔梗信玄餅でしょう。
香ばしいきな粉がまぶされたお餅に、黒蜜をかけて食べるこのお菓子。
「武田菱」の模様の入ったビニールの風呂敷がトレードマークの信玄餅を、知らない人はいないのでは?と山梨県民の私は勝手に思っています。
地元ではコンビニにも当たり前のように置いてある、このお菓子のおすすめポイントはこちら。
- きな粉、もち粉ともに100%国産原料を使用。
- 黒蜜ときな粉の絶妙なハーモニー。
- 包装が風呂敷状になっていて便利。
公式ホームページでは食べ方をいくつか紹介しています。
【桔梗信玄餅の食べ方例】
- 食べ方A.真ん中の餅一個をようじで持ち上げたところへ黒蜜を投入。
- 食べ方B.餅を風呂敷の上にのせ、容器の中に出した黒蜜につけて食べる。
- 食べ方C.広げた風呂敷の上にお餅ときな粉をのせ、黒蜜をかけ、風呂敷を包むようにお餅をもんできな粉と黒蜜をよく混ぜる。
この他にも桔梗信玄餅アイス風に、信玄餅とバニラアイスをあわせた食べ方もおいしそうでした。
私は小さい頃からきなこ派だったので、次のように。
- まずは黒蜜をかけずに、きなこ餅を1,2個そのまま味わう。
- 残った餅ときな粉に黒蜜をかけて食べる
2通りの味を楽しんでました。
みなさんもいろいろな食べ方で信玄餅を楽しみましょう。
きなこスイーツ革命?新感覚3選
ここまでは、きなこを使った伝統的な銘菓をご紹介してきました。
しかし近年は、伝統にとらわれない新しい商品もたくさん生み出されています。
ここからは、新しいきなこスイーツブームの中で、特徴的な商品をご紹介していきます。
京都みやげの新定番
引用:https://item.rakuten.co.jp/piyonya/5000107/?iasid=07rpp_10095___ey-ktqlcn8x-3i-6cc885b1-3700-47d9-a524-b0241087e2a3
商品名 | きなの宮 サンド |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、きな粉入り準チョコレート、バター、砂糖、マーガリン、アーモンド、オーツ麦、加糖卵黄、準ミルクチョコレート/乳化剤、香料、カロチノイド色素 |
内容量 | 3個/5個/10個/21個/30個入り |
価格 | 486円/ 810円/1,620円/3,564円/5,184円(税込) |
賞味期限 | 50~60日(出荷日含む) |
京都の吉祥庵が展開するきな粉スイーツブランド「吉祥菓寮」。
その看板商品の「きなの宮サンド」は、香ばしく風味豊かな“きな粉チョコレート”を、アーモンドなどを練りこんだザクザク食感のクッキーで挟んだお菓子です。
- きな粉の大豆には、国産最高級品種である「タマホマレ」が使用。
- ザクザク触感と、コクのあるきな粉風味のチョコレートが特徴。
- おしゃれでインパクトのあるパッケージ。
深煎りきな粉を使った特製きな粉チョコレートは、他では味わえない風味高いチョコレート。
しかもつなぎにはホワイトチョコソースのワンポイント。
コクがプラスされ、より複雑な味わいが楽しめます。
パッケージもインパクトのあるビジュアルを取り入れた洗練されたデザインとなっているので、今までの京都土産のイメージにない、おしゃれな手土産としても一目置かれそうです。
きなこづくしのロールケーキ
引用:http://kinacoya.shop-pro.jp/?pid=35334438
商品名 | きなこーやロール |
原材料名 | 生クリーム、卵、グラニュー糖、小麦粉、きなこ、きび糖、バター、黒砂糖、わらび粉、大豆油、/加工澱粉、トレハロース |
内容量 | 1個(直径14cm) |
価格 | 1,292円(税込) |
賞味期限 | 製造日より3日間 |
熊本県にある和カフェ&和スイーツの店「きなこーや」は、熊本県産きな粉や貴重な本わらび粉など、こだわりの素材を使ったスイーツが味わえるお店。
そんなきなこーやのお取り寄せできるスイーツの代表格が「きなこーやロール」です。
- ふわふわのスポンジ生地にきな粉がたっぷりと練り込んである。
- 生地の中に包まれたぷるぷるわらび餅と香り高いきなこクリーム。
- 食べる直前に九州産のきなこをかける。
生地、クリーム、追いきなこでまさに「きなこづくし」。
食べる直前に更にきなこをかけることで、ロールケーキの新しい食べ方が体験できそうです。
ロールケーキは基本的に賞味期限が短く、この商品も冷凍ではないので製造日より3日間と短め。
地域によっては到着日が消費期限になるので、届け日数をしっかり確認しましょう。
大粒の白玉がインパクト大
引用:https://item.rakuten.co.jp/muraikashiho/c/0000000153/#close
商品名 | 白玉きなこプリン |
原材料名 | 牛乳、もち米粉、グリシン、酵素、生クリーム、黒糖、トレハロース、グラニュー糖、きな粉、澱粉、葛粉、ブドウ糖、寒天、増粘多糖類、乳化剤 |
内容量 | 1個約115g 6個入り |
価格 | 2,160円(税込) |
賞味期限 | 冷凍 15日間 冷蔵解凍後 当日中 |
金沢で地元の素材を生かした高級スイーツをつくりあげている「加賀彩(かがいろ)」。
加賀彩の看板商品のひとつが、 全国的にも珍しい 「白玉きなこプリン」です。
- 焙煎にもこだわった石川県産のきな粉100%を使用。
- 大粒の”もっちり白玉”。
- お好みで国産黒蜜をかけて。
”きなこと黒蜜”の組み合わせは間違いないですね。
黒蜜は甘すぎないので、きなこプリンの味をそこなわず、より上品な味わいに。
白玉にきなこ味のプリンなら、年配の方にも美味しく食べてもらえそうです。
有料のオプションで、次の画像のように風呂敷包みにしてもらえるそうなので、大切な人への贈り物にも最適。
引用:https://item.rakuten.co.jp/muraikashiho/c/0000000153/#openModal10nbsp;
和スイーツにぴったりのラッピングですね。
まとめ
今回はお取り寄せができるきなこを使ったスイーツを、定番商品と新感覚のものに分けて、おすすめポイントと共にご紹介してきました。
お年寄りから子供まで喜ばれる昔ながらの伝統菓子、トレンドに敏感な若い人が好きそうな新感覚スイーツ。
どれもとってもおいしそうで、見ているだけできなこの香りにつつまれたような気分になってきました。
信玄餅というきなこ銘菓が小さい頃から大好きだった私も、他のきなこスイーツに興味深々です。
きなこラバーの方はぜひ今回ご紹介したきなこスイーツを試してみてくださいね。