日本のお正月にはおせち料理がつきもの。
いろんな願いがこもったおせち料理を食べて、この一年の健康や幸せを願う。
それはとても素晴らしい文化。
でもここだけの話、私おせちのことはそれほど。
もちろん、元旦に食べてるときは美味しいなぁってしみじみ思うんです。
1年ぶりのおせちだし気分を一新、身の引き締まる感じがして。
でもなかなか一度に食べ切れるものではないから残っちゃうし、そしたらどうしても立て続けに食卓におせちが登場することになってしまって
「またか」
と正直うんざり。
しかも回を追うごとにどんどん好きなものがなくなって、お餅しか食べるものないとか。
まさに”おせち地獄”。
「あぁ、なにかガッツリこってりしたものでビールをか~っと飲みたい!」
「肉汁たっぷりのジューシーなお肉にかぶりつきたい!」
「ジャンクフードが私を呼んでいる!」
身体からふつふつと湧きあがるこんな叫びを感じてしまうのは私だけではないはず。
でもいつもお世話になってるジャンクなフードだと、せっかくのお正月の雰囲気壊しちゃう気がしてそれもなんだかな。
なんて悶々としてるそこのあなた。
そんなあなたの救世主こそ、ケンタッキー。
ケンタッキーと聞いただけで蘇ってくる、あの芳醇なハーブやスパイスの香りと味。
そう、あなたの大好きなケンタッキーフライドチキン。
そのケンタッキーが毎年年末年始にかけて、とってもお得なセットを販売してくれてるんです。
これさえあればもうお正月の”おせち地獄”から解放されるのです。
ケンタッキーのおせち「ケンタお重」
引用元:http://japan.kfc.co.jp/news_release/news181220kfc.html
ケンタッキーのおせちはその名も「ケンタお重」。
お重と言うだけあって、お正月らしいデザインの素敵な紙の箱3段仕様。
このお重、上の画像にはないんだけど実は蓋にカーネルおじさんのあの笑顔がどーんと描かれてて、より一層おめでたい感を醸し出してる。
その笑顔をみるだけでよだれが出るという、まるでパブロフの犬状態の私。
これならお正月にもぴったり。
ただ残念なことにケンタお重、2019年から2020年にかけての販売についてはまだ未定なんです。(2019.9.18現在)
ケンタッキーに問い合わせてみたけど
「ケンタお重の販売につきまして、現在のところ未定となっておりお客様にご案内できる情報がございません。」
と、ツレないお返事。
お正月の救世主なの、ないと困るのよ~。
でも毎年恒例で販売されるので、2020年も絶対あると信じたい。
そして知りたいのは
・何が入ってる?
・いつからいつまで買える?
そこで過去のケンタお重の情報から、2020年のケンタお重を大胆ってほどでもないけど大胆予想してみました!
ケンタお重は最大2割もお得だった
まず一番気になるのはケンタお重はどのくらいお得なセットなのかってところ。
ここ、大事なポイントです。
調べてみたら、一番高い「松」セットが810円、なんと約2割もお安くなってたんです。
詳細がこちら。(価格はすべて税込み)
- オリジナルチキン☓8ピース=1,980円
- カーネルクリスピー☓1ピース=220円
- ナゲット☓5ピース=400円
- えびぷりぷりフライ☓3ピース=720円
- ビスケット☓1個=220円
- カーネリングポテト(R)☓1個=390円
合計が3,910円。
「松」の販売価格は3,100円なのでその差810円。
同じように計算してみると、「竹」は580円、「梅」は350円お得になることが判明。
一番手頃な「梅」でも約1.5割引き。
350円あれば、サイドメニューのコールスロー追加できちゃうし、810円もあればオリジナルチキン3ピースも増やせちゃう。
私は大好きなカーネルクリスピーとえびフライとコールスローも追加しちゃおう!
2019年10月からの消費税増税後もケンタッキーは一部の商品のみ10~20円程度値上げをするのみで、店内飲食とテイクアウトの価格を変えないと発表。
なのでケンタお重も大きく値上げされることは考えにくいし、お得な値段は変わらないはず。
今までの「ケンタお重」の中身しらべ
過去3年分を調べてみた
例年ケンタお重は「松・竹・梅」の3バージョン。
それぞれ過去3年分まとめた一覧がこちら。
年 | 2017 | 2018 | 2019 |
リリース | 2016・12・8 | 2017.12.13 | 2018.12.20 |
販売期間 | 2016.12.26~2017.1.4 | 2017.12.26~2018.1.6 | 2018.12.26~2019.1.8 |
値段 | 3,000円 | 3,100円 | 3,100円 |
松 | オリジナルチキン☓8 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびパリパリフライ☓3 ビスケット☓2 フライドポテトL☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
オリジナルチキン☓8 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびサクサクフライ☓3 ビスケット☓1 カーネリングポテトR☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
オリジナルチキン☓8 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびぷりぷりフライ☓3 ビスケット☓1 カーネリングポテトR☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
竹 | オリジナルチキン☓6 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびパリパリフライ☓2 ビスケット☓1 フライドポテトL☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
オリジナルチキン☓6 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびサクサクフライ☓2 ビスケット☓1 カーネリングポテトR☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
オリジナルチキン☓6 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびぷりぷりフライ☓2 ビスケット☓1 カーネリングポテトR☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
梅 | オリジナルチキン☓4 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびパリパリフライ☓1 ビスケット☓2 フライドポテトL☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
オリジナルチキン☓4 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびサクサクフライ☓1 ビスケット☓1 カーネリングポテトR☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
オリジナルチキン☓4 カーネルクリスピー☓1 チキンナゲット☓5 えびぷりぷりフライ☓1 ビスケット☓1 カーネリングポテトR☓1 お年玉クーポンパス☓1 |
各バージョンとも6種類のメニューとお年玉クーポンパスが1枚セット。
こうして見比べると毎年レギュラーメニューは決まってて、黄色のアンダーラインのメニューが変更されてるのが分かる。
ではそれぞれ詳しく検証してみましょう。
「えび」の移り変わり
実はケンタお重にえびが初登場したのは2016年(2015.12.26~2016.1.6販売)。
それまではフライドフィッシュが入ったのよ。
2015年に数量限定で発売された「えびプリフライ」が大好評で、ケンタお重に「えびぷりぷりフライ」として再登場。
そこから毎年リニューアルされたえびフライが登場するように。
<2016年えびぷりぷりフライ>
引用元:http://japan.kfc.co.jp/news_release/news151215kfc.html
<2017年えびパリパリフライ>
引用元:http://japan.kfc.co.jp/news_release/news161208kfc.html
<2018年えびサクサクフライ>
引用元:https://japan.kfc.co.jp/news_release/news171213kfc.html
<2019年えびぷりぷりフライ>
引用元:http://japan.kfc.co.jp/news_release/news181220kfc.html
2016年と2019年はおなじ「えびぷりぷりフライ」という商品名だけど、衣が全く別物なのは一目瞭然。
2017年と2018年が衣の食感を商品名につけるくらい衣に力を入れてて、その経験を生かして進化した衣と一層プリプリ感のあるえびが味わえたのが2019年のえびぷりぷりフライ。
年々美味しそうに進化を遂げてて、毎年大人気なのもうなづける。
えびフライ単品での販売もしてて、リピーターがめっちゃ多いんです。
ちなみにケンタッキーのえびフライは一尾でなく、プリップリの小さなえびがぎっしり詰まって一つのえびフライになってます。
「ポテト」の移り変わり
続いてポテトを検証。
2017年までのケンタお重に入ってたのはスティックタイプのフレンチフライポテトLサイズ。
それが2018年と2019年にはカーネリングポテトのレギュラーサイズに。
カーネリングポテトといえばケンタッキーファンなら記憶に新しい、2019年春頃突如として終了してしまったあの伝説のポテト。
<フレンチフライポテトLサイズ>
引用元:https://www.kfc.co.jp/menu/detail/?menu_id=762
<カーネリングポテト>
引用元:https://www.kfc.co.jp/news/201607072230.html
登場した当初は「もとに戻して欲しい」という声も多く物議を醸したカーネリングポテト。
でも徐々にファンを広げていって、ファーストフード界の異色ポテトとして大人気に。
私も初めて見たときはちょっとがっかりしたけど、食べてみてそのカリカリホクホク具合にすっかりハマり、たまに無性に食べたくなったもの。
突如終了してしまったときはSNSでも嘆くファンがたくさんいました。
私もまた食べたいなぁ。
もう二度と食べることができないなんてちょっと切なすぎる。
お年玉クーポンパスは必需品
そして忘れちゃいけないのが毎年必ず入っている「お年玉クーポンパス」。
<2017年お年玉クーポンパス>
引用元:https://japan.kfc.co.jp/news_release/news171213kfc.html
クーポンの内容は毎年様々だけど、約4種類のメニューがお得に。
使用期間は例年約2ヶ月くらいあります。
ケータイアプリのクーポンと同じイメージだけど、こちらは店員さんに見せるだけなので気軽に使いやすいのがメリット。
我が家は夫がケンタッキーのアプリを入れてるので、夫不在でケンタッキー行くときはこのクーポンが大活躍してくれます。
お正月だけじゃなくて、そのあと約2ヶ月もお得が続くのなんてほんとありがたい。
中身だけでも十分お得なのに、おまけのパスまで毎年セットしてくれるケンタッキーさん、太っ腹です。
2020年のケンタお重を予想してみた
では以上を踏まえて、来る2020年ケンタお重は一体どんなメニューになるのかを予想してみましょう。
まず「松・竹・梅」の3バージョンで出ることは間違いないはず。
レギュラーメニューは「松・竹・梅」数量違いで入る、例年と同じパターンとみていい。
そしてケンタッキーのえびフライは毎年好評なので必ず入ってくるはず。
ポイントは、えびフライがどう進化してくるか。
個人的にはぷりぷり食感がもっと向上して、衣がより薄く軽くサクサクになってることに期待。
ポテトは、残念ながらフレンチフライのLサイズに戻っている可能性が大。
ただカーネリングポテトが終了した理由は公式に発表されてないけど、原料のじゃがいもの値段が高騰して調達が難しくなったという説が有力。
でもそれならもしかしたら、お正月だし特別にカーネリングポテトが復活するという希望の光が見えなくもない。
そしたらファンの一人としては歓喜なんだけどなぁ。
せめてその期間だけでも、カムバックカーネリングポテト!
もちろんスティックのポテトも美味しいし、好きなんだけどね。
ということで希望的観測もふくめてまとめてみると
- オリジナルチキン
- カーネルクリスピー
- ナゲット
- ビスケット
- えびフライ(”もっと”ぷりぷりサクサクになってる)
- カーネリングポテト
- お年玉クーポンパス
販売開始・・・2019年12月26日
販売終了・・・2020年1月5日前後
こんな感じになるのではないかと勝手に予想してみました。
期待してます、ケンタッキーさん!
ケンタお重は予約がいらない
さらにケンタお重の嬉しいポイントが、予約しなくても大丈夫なところ。
食べたい、と思ったらその日に買いに行けるのがいい。
おせちの減り具合や体調はまさにその日、その時になってみないとわからないから、身体がいつケンタッキーを欲するかは事前にはなかなか読めない。
それに予め、お正月のこの日はケンタッキーって決めておくのもちょっと違う。
もっと気軽な感じで食べたいの。
思い立ったその日に、出来たてを食べられるフレキシブルな存在であって欲しいから予約しないでいいのはすごくありがたい。
ただ数量限定なのでギリギリに買おうとしてもなくなってる可能性があることはお忘れなく。
ちなみにケンタッキーは当日にスマホやパソコンで事前に注文して、決済までできるありがたいサービスがあるんです。
受け取りはなんとドライブスルーでもOK。
寒いときは車から出るのも億劫だからドライブスルーは助かる。
自宅でゆっくりネット注文&決済して指定した時間にドライブスルーでササッと受け取れば、店舗で待たされることなく、お正月の時間を有意義に過ごせますよ。
まとめ
もうすぐやってくるお正月。
おせちは美味しいけど、そればっかりはちょっと。
そんなときにはぜひ、お得がいっぱいのケンタッキーのおせち「ケンタお重」にしましょう。
お正月デザインのケンタお重なら、おせちと一緒にお正月の食卓に並べても良し。
おせちは一回休みにして、ビール片手にケンタッキーに食らいつくも良し。
予約がいらないから食べたくなったその日に食べることができるのも良し。
おせちの合間にケンタッキーを挟むことで、次に食べるおせちがまた一段と美味しく感じられるはず。
なんていいことだらけ。
もしあなたがおせちには縁がないお正月ライフを過ごすとしても、ケンタお重があればおせちらしさがちょっと加わって華やかなお正月になる。
もうケンタッキーなくしてお正月は迎えられない。
さぁ、あなたも次のお正月はケンタッキーのおせち「ケンタお重」を買って、お正月の”おせち地獄”から解放されるのです。
まずは12月中旬のケンタお重の情報がリリースされる日を共に待ちましょう。
どうか予想が当たっていますように。