高島屋を代表するおせち。
その名も「錦」。
おいしいと非常に人気です。
食べたことがある人しかわからないと思いますが、何回も食べたくなるおいしさなんですよね。
中には「たまには違うおせちにしたいな」なんて考えてる人もいるかもしれません。
でも、そういうのって結局失敗して「いつも通りにしておけばよかった」なんて後悔するのもあるあるですよね。
だったらやはり高島屋の「錦」を選べば間違いはないでしょう。
今回は高島屋のおせち「錦」を食べたことがあるあなたに、来年の最新「錦」の情報をお届けします。
高島屋のおせち「錦」今年と来年の比較
今年の内容と来年の内容を比較してみました。
大きく変わるのは、その中身。
はっきり言って、とても「買い」だと私は思います。
詳しく見ていきましょう。
まずはなくなってしまったお料理がコチラ。
- いかサーモン金紙巻
- 鯵の彩り金紙巻
- 煮鮑
- 松笠いか
- 白えびと桜えびの紅白揚げ
5種類のお料理が今年の「錦」から姿を消してしまいました。
どれもおいしそうなので、少し残念ですね。
個人的には私が白えびで有名な富山県出身ですので、「白えびと桜えびの紅白揚げ」がなくなったのは少し寂しい気持ちです。
鮑(あわび)と松笠いかもなくなっちゃったんだ…。
問題ありません。
なぜなら、追加されたお料理もあるからです。
- みやび鯛霜降造り
- 鯖の彩り金紙巻
- 活け鮑煮
- 松笠いか白煮
- 酢取りパプリカ
- めひかり南蛮漬
- 結び麩
7種類のお料理が新たに加わりました。
姿を消したと思われたアワビや松笠いかも、しっかりと顔を出しています。
調理の仕方が少し変わったから、名前も変わったのではないでしょうか。
さらに、あまり聞き覚えのないお料理もあるかと思いますので、簡単に解説します。
「みやび鯛」とは鯛の種類で、養殖の鯛です。
引用元:https://sakatasuisan.com/farming/
養殖と聞いてあまりいいイメージを持たれない方もいると思いますが、「みやび鯛」とは天然鯛に比べてうま味成分であるアミノ酸が3倍もある非常においしい鯛になります。
プリプリとした食感がおいしい鯛ですが、うま味も3倍となればついつい生ツバを飲み込んでしまいそうですね。
続いて「めひかり」ですが、こちらはなんと深海魚です。
引用元:http://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1447150676
昔に比べて深海魚を食べることも増えてきた現代の食文化。
この「めひかり」もそのひとつですが、名前の通り目が大きくて青(または緑)に光っているのが特徴です。
身も骨もやわらかいので、南蛮漬であればそのまま食べることもできます。
食べやすくておいしいのは助かりますね。
さて、お料理の品数は5種類なくなって7種類増えました。
合わせて2種類増えたわけですが、お値段が気になりますよね。
しかし、なんとお値段据え置き!
お値段だけでなく、お重のサイズなどの基本スペックは変わりません。
簡単にまとめてみました。
高島屋のおせち「錦」2020の基本スペック | |
価格 | 税込21,600円 |
目安人数(品数) | 3~4人前(全45品) |
賞味期限 | 2020年1月31日 |
配送方法 | 冷凍で産地・工場から直送 |
お重サイズ | 19.8cm×19.8cm×高さ3.6cm×3段(内寸) |
お値段変わらず中身が増えるなんて夢のよう。
コンビニのから揚げが期間限定で増量する度に買ってしまう私にはたまりません(笑)
これだけお得が詰まっている「錦」。
これは本当に「買い」ね!
これはもうリピート購入待ったなし。
さて、ここまでは変化について確認してきました。
それでは新しくなった来年の「錦」について詳しく見てみましょう。
来年の「錦」の中身をチェック
安定を求めず、常にチャレンジしていく姿勢は何事でも大事。
しかし、良いものを残すことも同じくらい大事です。
良いものを残し、チャレンジを忘れなかった来年の「錦」そのものを一気にご紹介。
※表中の太字のお料理は新しく追加されたものです。
まずは浜汐海老が中心の一の重。
一の重(全15種) |
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続いて煮鮑が中心の二の重をどうぞ。
二の重(全18種) |
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最後はローストビーフが中心の三の重。
三の重(全12種) |
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画像で見ると、よりおいしさが伝わってきますね。
数の子や栗きんとんといった「THEおせち」というポイントもしっかりとおさえられています。
ただ、三の重だけ華やかさに欠けるような印象。
もっと鮮やかな色があればよかったのになぁと思います。
来年の「錦」について目を向けてきましたが、そもそも前回の販売はすでに1年前のこと。
思い出すためにも高島屋のおせち「錦」についてサクッと紹介します。
「錦」の実績を簡単におさらい
高島屋のおせち「錦」はすごい実績を持っています。
なんとリピート購入率がNo.1のバケモノおせちだったのです。
高島屋のおせちは毎年1,000種類を越えるおせちを販売しています。
その中でNo.1を取るというのは並大抵の称号ではありません。
リピート購入率が高いという実績は味の保証にもつながるので、安心して注文できますね。
また、「錦」は料理人の山本千織さんも絶賛しています。
山本千織さんといえば、お弁当を販売すれば即完売、ワークショップは大盛況と人気のあるプロの料理人です。
山本千織さんによる「錦」の動画が2つありますので、ご覧ください。
まずは製造現場編。
次に試食編。
プロの料理人がうなるほどの出来です。
これはもう期待せずにはいられません。
ただ、この「錦」にはひとつだけ注意点があります。
購入は通販サイトのみで、高島屋各店では購入できません。
店舗に行く必要がないのでメリットとしてもとらえられますが、無駄足は避けたいところですね。
まとめ
おせちは年に1回のごちそう。
おせち選びに失敗すれば次は1年も待つ必要があります。
年初を飾る食卓は高島屋のおせち「錦」を選べば何の問題もなさそうです。
リピート率No.1の実績であれば家族全員の箸が止まらなくなりそう。
満足げな顔をしている家族の顔が目に浮かびます。
「錦」を食べることで安定した楽しい正月を過ごせそうです。
しかも、「錦」は安定だけでなく、新しいお料理を取り入れる挑戦の姿勢も持っています。
安定と挑戦、反対の意味にとらえがちですが、この「錦」ならその両方をまさに"おいしい"トコ取りできちゃいますね。
高島屋のおせち「錦」を食べることで、新しい年を、新しい気持ちでスタートしてみてください。
きっと今までのあなたを越えた活躍ができると思いますよ。