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ご家庭で楽しむ、冷凍ピザの概念を変えるピザ
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東尾理子さんや夫の石田純一さんもリピートするという、冷凍ピザ。冷凍ピザとは思えない、手伸ばし窯焼き生地の美味しさに、
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大学生のとき、宅配ピザ店でデリバリーのアルバイトをしていました。
当時、二輪車の免許を取ったばかりだったこともあり、デリバリーとか楽しく働けそうだなってことで応募しました。
その時の店長が女性のデリバリーを雇用することに興味があったらしく、すぐ採用してもらって大学を卒業するまで働きました。
やってみて痛感したんですが、デリバリーの仕事って結構特殊なんですよ。
デリバリーに出発したら帰ってくるまで基本的に1人での行動だし、売上金の管理やお届け先までの道のりも一任されているんです。
夜道で襲われても一人で対処しなくてはならないので、当時バリバリ体育会系で見るからに屈強な女子大生だった私は採用してもらえたんだろうなと思います。
そんな仕事で起こったできことを、ここでちょっとご紹介します。
デリバリー危機一髪
お店からお届け先までの間、頼りになるのは自分だけ。
そんな緊張感の中でも、やっぱりやらかしてしまうこともあります。
釣銭がない!!
最近はピザのデリバリーでもキャッシュレス決済ができるところが増えていますよね。
でも、私がアルバイトをしていた10年前には、現金しか使えないところもまだまだ多かったんです。
そして例に漏れず私が勤務していたお店もキャッシュレスには対応していませんでした。
配達に行って商品と引き換えに現金で代金をもらってくるんですが、大体お釣りが必要になります。
釣銭はシフトに入るタイミングで渡されるので最初は大丈夫なのですが、何件か回っているうちに小銭や千円札がなくなってしまうことがあります。
こうなって両替をしないまま次の配達先に行ってしまうと、いざお釣りを出そうとしたときに「ない!」って冷や汗かくことになっちゃうんです。
特に困るのが、複数件一気に配達している途中で釣銭が切れてしまったとき。
私は3件配達に行くのに最初の2件連続で1万円札での会計をお願いされて、釣銭がスッカラカンのまま3件目に突入したことがあります。
こういうときは、お届け先に向かうまえに何らかの手段で両替を行って事なきを得ることが多いです。
しかし、その3件目は配達予定時間が迫っていて焦ってしまって釣銭がないことを忘れていました。
ピンポンを押してお客様が出てくるのを待っているとき、「あ!釣銭がない!」と気付いてフリーズ。
ピザを渡している間も頭の中は「どうしよう!ヤバい!」のリフレイン。
幸いその3件目のお客様は釣銭がいらないようにピッタリお金を用意してくださっていたので、笑顔で店に帰還することができました。
いやー危なかったわー
行くとこ間違えた!
キャリアが長くなってくるとあんまりないのですが、まだ始めてすぐの頃はお届け先と別のところに行ってしまって慌てることもありました。
「山田1丁目」と「山本1丁目」を勘違いするなど、似ている地名で間違えるのは誰しも1度はやってしまいます。
また、エリア内のしかも近所に同じ名前のマンションがあると間違えやすくなります。
グランハイムというマンションの705号室に配達に行ったときのことです。
グランハイムに着いて7階まで上がったのですが、704号室までしか部屋がないんです。
この世の人じゃない人から注文きたのかと背筋が凍りました。
真相は、このグランハイムのお隣のグランハイムベイサイドというマンションからのご注文だったということでした。
伝票の建物名が省略されてしまっていたため間違えてしまいました。
他にも、マンションに着いてもエントランスがどこなのかわかりにくくて周りを何周もしたり、一方通行だらけの住宅街で道を1本間違えてしまうと戻るのが大変だったりということもありました。
もし同じ場所をウロウロしているデリバリーがいたら、単純に道に迷ったというよりこういうことになってる場合がほとんどです。
悪天候の日は大変
雨の日やとても寒い日、台風の日などは、宅配ピザの注文が多くなります。
そんな日にはできるだけ外に出たくないんですもんね。
さて、寒い日にバイクで走ると手袋していても手が凍えてうまく動かなくなります。
デリバリーがこうなると、小銭がうまく掴めなくてお釣りを出すのがめっちゃ大変です。
掴めなさすぎて釣銭のケースを傾けたら、中身をお客様の玄関先にぶちまけてしまったこともあります。
真冬にデリバリーに来た人がお釣り出すのに手間取っていても、どうかゆっくり待ってあげてください。
雨も結構大変なのですが、台風の日は風とも戦います。
ちょうどピザを片手で持っているときに突風に吹かれて、危うく落としそうになったことも何度かありました。
基本的にはピザは両手で運ぶのですが、エレベーターのボタンやピンポンを押すときはどうしても片手になってしまいます。
そんな時に狙ったかのように突風って吹くんですよね。
だから台風の日は、片手になるときはいつもより素早く動くようにしていました。
バイクに乗っているときに強い風が吹くのもかなりヒヤッとします。
宅配ピザのバイクは重いのでちょっとやそっとじゃ動かないんですが、台風の突風だとあおられてしまいます。
私は特に男性デリバリーよりは体が軽かったので、突風のせいで車線が変わっていたりしたこともありました。
ほんとに台風の日は命がけでした。
本当にいた!こんなお客様
お届け先のお客様には、いろんな人がいました。
あるあるだけど印象深かったお客様を紹介します。
服を着てください
お届け先はお客様のご自宅であることがほとんどなので、リラックスした服装の人が多いのは普通のこと。
そして、2,3日に一度くらいの割合でパンツ一丁の男性が出てくることがありました。
デリバリースタッフは圧倒的に男性が多いので、お客様の方もみなさん男性が来るだろうと思っていたんでしょう。
ドアを開けたら女性のデリバリーだったことに驚いて、慌てて服を着に行ってくれた人もいました。
自宅でどんなカッコをしていようが自由なんですが、やはりちょっと気まずかったです。
せめてピンポンが鳴って出るときは何か服を着てもらったほうがデリバリーとしては有難いと思います。
ピンポンしても出ない
ちょっと困るのが、お届け先に到着してピンポンを鳴らしても出てきてくれないことです。
多いのが、コンビニやスーパーに買い物に行って家に誰もいないというもの。
まあこの場合はちょっと待ってみたらすぐに帰ってきてくれるのでそこまで大変なことにはならないです。
私が経験した中で特に酷かったのは、デリバリーが来たときに寝ていた人です。
何度ピンポンを鳴らしても出てもらえず、登録電話番号に電話しても、店から電話してもらっても応答なし。
到着してから20分くらい経ってしまったので、一度ピザを持ったまま店に帰りました。
店に帰ったくらいにそのお客様から店に「寝てたわー」とお電話いただき、さっきの道を引き返して持っていきました。
忙しくない時間帯だったのでまだよかったのですが、二度手間になるのでデリバリーがくるまで頑張って起きていてもらいたかったです。
毛混入クレーム
飲食店などでは、料理に異物が入っているというクレームが出ることがよくありますよね。
宅配ピザも例外ではありません。
私が配達したピザにも一度クレームがついたことがあります。
そのお客様は、Lサイズのピザ1枚をご注文されていました。
持って行ってしばらくして、「毛が入っていた」というクレームが。
新しく同じピザをお持ちすることになり、毛が入っていたピザは持ち帰ることになりました。
そのクレームのピザを店に帰って開けてみると、手が付けられていない1切れと耳だけ残された1切れが入っていました。
そして手が付けられていない1切れに縮れ毛が1本ちょこんと乗せられていました。
店で混入したんだとしたら、気付かない方がおかしいと思うくらい堂々たるたたずまいの毛。
この毛を前に店長と二人、あきれて笑ってしまいました。
どんなものでも、クレームがつくと新しいものと交換するのが正しい対応とされています。
でも、それはお客様を信頼しているから。
こういうイタズラはやめて欲しいものです。
色々もらえることも
困ったお客様の話ばかり書いてきましたが、圧倒的多数のお客様は親切にしてくれました。
代金をピッタリ用意しておいてくれるだけでも大助かりなんですが、真夏に冷えた飲み物をもらったり、真冬に温かい缶コーヒーをもらったこともあります。
お得意様でお釣りの小銭をデリバリーに毎回くれる人もいて、このお客様の配達は取り合いでした。
ちょっと驚いたのは、ピザを持って行ったらビワをもらったことです。
果物のビワを袋いっぱいに。
親戚のおばさんのお裾分けみたいな感じでもらいました。
店で他のスタッフに「もらったけどいる?」と聞いても誰も貰ってくれなかったので、家に持って帰って美味しくいただきました。
あと、冷えた缶ビールを1缶もらったこともあります。
就業中だし、それ以前に飲酒運転になるのでせっかく冷えていても家に帰るまで飲めませんでした。
家に帰って冷蔵庫に入れて、翌日美味しくいただきました。
まとめ
たった2年弱のアルバイトでしたが、ここで紹介した以外にも本当にいろんなお届け先、お客様に出会いました。
優しい人、怖い人、機嫌がいい人や悪い人、おひとり様から大人数のパーティーまで多種多様でした。
それでもお客様に共通しているのは、ピザが食べたいということ。
ピザ注文してるんだから当たり前なんですけどね。
そのピザが食べたい人に、より美味しい状態のピザをお届けしたい。
そんな思いでバイクを走らせていたのもいい思い出です。
もう若くないからデリバリーの仕事はできないけど、うちに来るデリバリーの人にはチョコレートでもあげようかな。
宅配ピザに満足していますか?不満のある人だけ見てください
最近増えてきたホームパーティー(略してホムパ)。
そして、メイン料理に欠かせないのが宅配ピザ。
注文するだけで、雨にも負けず、風にも負けず、雪にも、夏の暑さにも負けないで、温かいピザを届けれくれて、手間いらず。
でもみんな独身アラサーだから、デートやら飲み会やらで舌が肥えちゃって、宅配ピザの味じゃ正直満足できてない。
それに学生時代はペロッと食べてた男性陣も、胃もたれが気になり始めて微妙に残っちゃうし。
ごめんね宅配ピザ、あなたに罪はない。
でも正直、宅配ピザには不満が募ってる。
圧倒的に手間いらずな宅配ピザでも満足できないんだから、もうお店に行くしかないのかしら。
でも、お店だと多少は気を使わないといけないし、リラックスできない。
もういっそピザを諦めて、なにか手料理でも作ろうかとも思ったけど、メインになるような料理って、手間も時間もものすごいかかる。
前日に準備するにも、仕事から帰ったあとに準備する気力なんてないし。
手間もかからずにアツアツのピザを食べるとなったら、冷凍ピザはどうかしら。
でも、スーパーに売ってるピザって正直あんまり美味しそうじゃない。
だって具が小さいし、いろどりも良くない。
あとから具をトッピングしてもいいんだろうけど、味がバラバラになりそうだし、なによりめんどくさい。
手間を惜しんで宅配ピザにするか、冷凍ピザにトッピングの可能性に賭けるか。
正直どっちも良策ではないんだよなぁ。
でもね、あったんです。
自分でトッピングするなんて賭けをしなくても、とっても美味しくて、見映えも見栄えもばっちりな冷凍ピザが。
大満足のピザがあった
これまでピザといえば宅配ピザかスーパーの冷凍ピザでした。
でも、宅配ピザよりかなり安くて、美味しい。
おまけにヘルシーなピザを食べられるから、宅配ピザから乗り換える人も多いのも無理もない。
機械で作る他社とは違い、1枚1枚丁寧に職人さんが手で伸ばして手で焼きで焼き上げている。
これがなんと「冷凍ピザ」なんです。
これまでの冷凍ピザのイメージを一新する衝撃の美味しさ。
冷凍なので、オーブントースターで焼き上げるだけでいつでも簡単に食べられます。
ホムパだけじゃなく、昼食やおやつにだって大活躍。
なんでもSNSで人気の冷凍ピザらしくて、芸能人にもファンが多いとか。
芸能人がファンになるほど美味しい冷凍ピザなんて、本当にあるんだ。
メディアにもたくさん取り上げられてて、美味しさはお墨付き。
しかも見映えもばっちり。
こりゃSNSで人気が出るわけだ。
このピザをメインにするだけで、いつものホムパも芸能人のパーティー並みにグレードアップしちゃうこと間違いなし。
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