虎ノ門市場といえばテレビ東京のお取り寄せ番組。
全国各地の生産者の元を番組のスタッフが訪ねていって、安心安全で美味しい特産物や郷土料理など選りすぐりの商品を紹介しています。
パンやデザート系から海鮮に和牛、多種多様な食品はどれもこれもほんとうに美味しそう。
頒布会や定期便もあるし、テレビ放送が見られなくてもオンラインのショッピングサイトがあるからゆっくり買い物ができるのも魅力。
そんな虎ノ門市場で今年も通販おせちの予約が始まりました。
しかもなんとあの美食家ヨネスケさんがおせちプロデューサーなんですって。
これは期待するなという方が無理。
虎ノ門市場のサイトを見てもどれもこれも豪華で美味しそう。
お重の他にど~んと生のズワイガニが付いてたり、山盛りのホタテとか、ボタンエビまで、それで39,800円って、ちょっと興奮が抑えきれない私。
とりあえず口コミを確認しておこうかな。
そう思って早速「虎ノ門市場、通販、おせち、口コミ」でググってみた私。
すると私の目に飛び込んできた衝撃の言葉。
まずい?
こ、これは一体。
番組スタッフ選りすぐりじゃなかったのか。
美食家ヨネスケさんプロディースじゃないのか。
謎は深まるばかり。
虎ノ門市場おせち、まずいでググる
私はその謎を解明すべく、「虎ノ門市場、通販、おせち、まずい」で検索してみました。
そして表示された数々の口コミ。
スクロールしていくと、ありました、「まずい」。
中でも多く見受けられたのが「味付けが子どもには濃い」「子どもが食べてくれない」というもの。
確かに、魚卵や魚系ばかりだと子どもは敬遠しがち。
正直私も魚卵はちょっと苦手かも。
それにマグロに臭みがあるなんてめちゃくちゃショックです。
お正月からこんな思いをするのはかなり残念。
せっかくのお正月が台無しだわ。
でもちょっと待って下さい。
見方を変えれば世界も変わるってことで見方を変えてみましょう。
魚卵や魚、味が濃いおつまみ系はお酒を飲む大人には大変喜ばれます。
私の父も義父も絶対大好き。
それにコメントもよく読めば、
「お酒のつまみにはいい」
とちゃんと書いてある。
そして子どもが好まないのは、むしろ”おせちあるある”な気がします。
子ども向けおせちがあるのも、そもそも子どもがおせちを好まないからなのよね。
二番目の方も、思ってたのと違っただけ、要はチョイスを間違ただけなんです。
虎ノ門市場のおせちのせいではない。
それにマグロが脂臭いってことは、実は脂が乗ってるってことでもある。
もしかしたら配送の問題の可能性も考えられます。
これらの口コミに対して虎ノ門市場の方からは、一つずつ丁寧にきちんとお詫びのコメントが返してあって、対応はとてもいいと感じます。
きっと何かしら、配送問題も含め対策を講じてくれているに違いない。
もうあとはおせちプロデューサーヨネスケさんを信じましょう。
ヨネスケさん、よろしくおねがいします♪
いい口コミの方が圧倒的に多い
今回「虎ノ門市場、通販、おせち、まずい」の口コミをググってみて気がついたのが、むしろその評価の高さ。
圧倒的に多くの口コミが、「味付けが良く美味しかった」「新鮮だった」「豪華で大満足」といった高評価なもの。
つまりほとんどの方が美味しいと評価する虎ノ門市場のおせち。
さすが生粋の美食家、ヨネスケさんプロディースなだけあります。
美味しすぎると「まずい」になる
こんなに高評価が多い虎ノ門市場のおせち。
ではなぜグーグルの検索ワード候補に”まずい”と表示されるのでしょうか。
私なりに検証してみた結果たどり着いた答えは
「美味しくて高評価すぎるから」
それはどういうこと?
例えば私は今回「虎ノ門市場、通販、おせち、口コミ」で検索しました。
そして出てきたのはほとんどが”美味しい”といういい口コミ。
その時私はちょっと思ってしまったのです。
「ここまで高評価が揃うのもにわかに信じられないな。
虎ノ門市場のおせちを”まずい”っていう人いないのかな。」
そうなんです。
私と同じように考えた人は次に
「虎ノ門市場、通販、おせち、まずい」
で検索するわけです。
グーグルで検索するときにつらつらと下に出てくる言葉は、一緒に検索される可能性が高いキーワードとしてグーグルが表示しているもの。
単にその言葉で検索している人が多いというだけで、虎ノ門市場のおせちが”まずい”と言っているわけではないのです。
みんなが美味しいと評価しているからこそ生まれてくる”まずい”の検索。
もし仮にあなたが誰かに
「虎ノ門市場のおせち、めっちゃ美味しいから絶対買ってみて」
と勧められたとしましょう。
自宅に戻ったあなたは早速虎ノ門市場のおせち情報を検索。
そして口コミを見ていい評判ばかりだったとしたら、あなたはそれをそのまま信じることができるでしょうか。
う~ん、私は疑っちゃうかなぁ。
つまりはそういうことね。
これこそが、美味しすぎると”まずい”になる、ということなんです。
まとめ
美食家ヨネスケさんプロディースの虎ノ門市場の通販おせちを検索して、”まずい”という言葉が表示されたことに衝撃を受けた私。
口コミを調べると確かにいくつか評価の低い口コミが。
でもそれらは視点を変えれば虎ノ門市場のおせちの味の問題だけとは言い切れないものでした。
そしてむしろ「美味しい、満足した」という口コミがほとんどだったのです。
だからこそ、人は
「中にはまずいと思ってる人がいるんじゃないかな」
「虎ノ門市場のおせち、まずい意見が知りたい」
と思い、”まずい”のキーワードで検索せずにはいられないのです。
謎は全て解けた!
やれやれ、一安心です。
ということで早速虎ノ門市場のサイトに行って、吟味開始といたしましょう。