子供がいると、お茶だったりスープだったり色々とお水を使う機会が多いですよね。
ミルク育児をしている方は熱湯や湯冷ましの出番が多いはず。
私の子供はミルクで育てていたのですが、水筒やポットにお湯を保温する方法は衛生面が不安だったので、夜中眠い時間でも毎回水道水を沸かしてあげていました。
当時は作りながら「ウォーターサーバーがあれば…」と何度も思いましたが、使わなかった理由があって断念。
それは「大きくて邪魔」「赤ちゃんの体に良いのか分からない」「イタズラされる心配」の3つの理由。
特に大きさの問題は、当時住んでいた場所がアパートだったので、ウォーターサーバーを置いたら子供が遊べないくらいの狭さで、イタズラ対策をするスペースもありませんでした。
ある日、ママ友との間で話題に出たのがウォーターサーバー。
気になって調べてみると、良いことばかりで過去の自分に教えてあげたいほどでした。
そこで今回は、赤ちゃんがいるお家にウォーターサーバーを置くメリットと失敗しない選び方をご紹介します。
赤ちゃんにサーバーを使うメリット
きっとこのページを見ていてくれているあなたは、私と同じように何かデメリットがあって欲しいけど迷っているのだと思います。
ウォーターサーバーを置くことで赤ちゃんだけでなく、子育てをするママやパパにもメリットがありますよ。
今回は、赤ちゃんがいるご家庭にウォーターサーバーを置く3つのメリットをご紹介します。
いつでも衛生で安全なお水を使える
ウォーターサーバーのメリットの1つ、欲しい時に欲しい量を出せること。
ポットや水筒で保温しなくても良いので殺菌の増殖など衛生面は安心。
でもボトルの中の水が長時間空気に触れると雑菌がつきそう
たしかに、密閉されているとは言え空気が入ってしまうと殺菌の発生につながってしまいます。
メーカーによっては、お水を使うたびにボトルがへこんで圧縮していくタイプもあり、それだと空気に触れにくく雑菌の発生が抑えられます。
ですが圧縮して空気に触れにくいとは言え、長時間そのままだと雑菌が発生してしまうリスクが上がるので、付けたら早めに飲んでしまいましょう。
定期的にウォーターサーバーの清掃もしましょう
赤ちゃんの体に合ったお水で安心
コンビニやスーパーにたくさんの種類のお水が並んでいますが、よく見ると硬水や軟水など色々種類があります。
ウォーターサーバーのお水にも硬度や成分など色々と種類があります。
ウォーターサーバーのお水は赤ちゃんに飲ませても安全なの?
デリケートな赤ちゃんの体にはいるものですから、親としてはとても気になりますよね。
ほとんどのメーカーで販売しているウォーターサーバーのお水は「天然水」か「RO水」です。
RO水とは、特殊なフィルターで限りなく純水に近づけたお水のことで、市販の赤ちゃん用のお水と同じピュアウォーターです。
どのメーカーも厳しい水質検査をクリアしているので安心安全。
さらに、多くの業者が放射能検査を実施していて、その結果をサイト上で公表しているので安心して使うことができますね。
水道水はダメなの?
水道水には、殺菌・消毒のためのカルキ(塩素)が含まれています。
カルキは煮沸することで蒸発させることができますが、ウォーターサーバーなら始めからカルキを含まないので私のように毎回沸かす手間がなくなり楽ちんになります。
確実に安心安全なものをあげたいのなら、
水道水よりウォーターサーバーのお水ですね。
お湯も湯冷ましもすぐ出せて時短に
ミルクのお湯と湯冷ましがすぐ用意できる点は、個人的に一番のメリットだと思っています。
特に夜中のミルクはサッと作って飲ませてあげたいですよね。
サッと作ることが出来れば、赤ちゃんも早くお腹が満たされてママも早く休むことが出来ます。
日中であれば、早くミルクを上げた分
家事や自分の時間に使えますね
ミルクだけでなく、離乳食にも使えるのでお湯で伸ばしたい時などパパっと作ることも可能。
つらい時期の支えとなってくれること間違いなし!
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赤ちゃんに安全なサーバー6つの選び方
メリットが分かって契約したいと思っても、何を基準に選んだら良いかわかりません。
いざ契約しても失敗してしまったら、もったいないですよね。
次は、失敗しないためにチェックすべき6つのポイントを紹介します。
お水の硬度をチェック
赤ちゃんはとてもデリケートなのでお水ひとつで体調を崩します。
ほとんどのメーカーでは軟水やRO水を販売していますが、中には硬水がある可能性も。
なんで硬水は控えた方が良いの?
硬水には軟水に比べてカルシウムやミネラルが多く含まれています。
元々、粉ミルクはミネラルバランスを考えて配合されているので、余計なミネラル成分を含まない軟水が良いとされているので、硬水を控えた方が良いとされています。
赤ちゃんの体に合っている硬度は100mg/L以下が良いと言われているので、硬度が100mg/L以下のものを選びましょう。
赤ちゃんに使えるお水を分かりやすく紹介している
メーカーもあるので安心して選べますね。
お湯の温度をチェック
ウォーターサーバーの失敗談に「お湯の温度が70度以下でミルクを作れなかった。」と言うものがチラホラ。
ウォーターサーバーの中にはエコモードのような消費電力を抑える物で、温度が低いものがあるようです。
せっかくウォーターサーバーを使っても、温度が70度以下ではミルクが作れないので意味がありません。
選ぶときにお湯の温度が70度以上あるかチェックしましょう。
水の交換が簡単なものかチェック
大きいボトルばかりなので、赤ちゃんのお世話をしながら交換をするのは一苦労。
交換したことがあるのですが、なかなか重たくて大変なんですよね。
メーカーによってお水が軽い物や、サーバーの下に設置するものがあります。
お家の環境に合わせて交換のしやすいものを選びましょう。
取っ手が付いているものでも、交換しやすそうですね。
チャイルドロックがあるかチェック
子供はなんでも遊び道具にしてしまいます。
私の子供も友達の家のウォーターサーバーに
イタズラしていました。
失敗談の中にも「サーバーで遊んで床が水浸しに…」と言うものもありました。
大事にはなりませんでしたが一歩間違えると、ヤケドなどの大きなケガにつながります。
そのためにもチャイルドロック機能は大切。
メーカーの中にはチャイルドロックが自動でかかるものがあるので、購入前にチャイルドロックの機能もチェックをしましょう。
サーバーの大きさをチェック
私が買わなかった理由の1つウォーターサーバーが大きい問題。
調べてみると最近のウォーターサーバーはスマート化が進んでいます。
横幅ポケットティッシュ二枚分のものもあるんですよ!
たまにショッピングモールなどで、ウォーターサーバーのキャンペーンをやっていて見かける機会はありますが、友達や家族が持っていない限りなかなか現物を見る機会はありません。
デザインや機能だけで選んでしまうと、届いたときに置くスペースがないと言ったことも。
置きたい場所のサイズを測ってから契約をしましょう。
コストをチェック
いくら衛生面で安心で時短になっても、コスパ最悪だったら意味がないですよね。
消費電力やお水、ウォーターサーバーの設置費や維持費など色々とかかる費用があります。
電気代とお水は安かったけど、入会金や更新費が高かった
キャンペーンでウォーターサーバーのお金はかからなかったけど
電気代がすごく高くなった。
と言う口コミを見かけることがあります。
寝ている間など使わない時間の電力を抑えるものがあったり、子育て応援キャンペーンなどでお水やサーバー代が安くなるものがあるのでコストの面もしっかりチェックしましょう。
お友達紹介キャンペーンを使うのも手の一つですね
まとめ
赤ちゃんの小さな体はとてもデリケート。
ほとんどのメーカーでは、赤ちゃんの体に負担が少ない「軟水」や「RO水」を販売しているので安心して飲ませてあげることが出来ます。
ウォーターサーバーのボトルを圧縮タイプにすると、空気が触れにくくなり衛生面でも安心。
いつでも欲しい時に欲しい分だけお湯やお水が出せるので、ミルクを作る時間が短くなって赤ちゃんのお腹が満たされるだけでなく、ママやパパの時間も増えてみんながハッピーになります。
そして気を付けたいのが、ヤケドなどのケガ。
赤ちゃんの安全を守るためにもチャイルドロックは必ずつけたい機能です。
今まで会社や病院にあるような大きいウォーターサーバーをイメージしていましたが、今はとてもスリムで交換も楽ちんなんですね。
当時の私に教えてあげたい。
これから出産を控えている友達にウォーターサーバーの素晴らしさ教えてあげなくちゃ。