ワインソムリエになる方法を教えて!2つの資格の違いを解説

ワインソムリエの認定団体は2つ

日本では民間の団体が認定しているソムリエ資格があるとお話ししましたね。

現在、ソムリエ資格の認定をしている団体はこちらの2つ。

• ｢日本ソムリエ協会(JSA)｣
• ｢全日本ソムリエ連盟(ANSA)｣

日本でソムリエの資格を取るには、どちらかの認定試験を受けることになります。

日本でのソムリエの資格は民間資格ということですね。

これだけでは、どちらを受ければいいのかわかりませんよね。

どちらの団体でも、試験に合格すればソムリエ資格が取れるのは同じです。

名前が微妙に似ている気がしますけど。

確かに名前は似てなくもないですけど、違いはどこかを比べてみましょう。

資格にもいくつか種類がありますが、ここでは最初に受験する｢ソムリエ｣で見てみますね。

まず違うところは、受験資格に実務経験が必要かどうか、ということ。

日本ソムリエ協会では一定期間の実務経験がないと受験ができません。

となると、一般の人がチャレンジするにはかなりハードルが高そうです。

もう一つ違うところは、全日本ソムリエ連盟は受験前に全員が受ける講習があるということ。

こちらは、ソムリエに必要な知識を学びながら資格にチャレンジできます。

この2つの違いがポイントになってきそうです。

詳しく見ていくことにしましょうね。

まず最初は、日本ソムリエ協会が認定するソムリエ資格について紹介していきます。