我が家には豚肉と白菜のミルフィーユ風鍋という定番のおうち鍋があります。
ミルフィーユと呼んでますが、交互に重ねることさえ手を抜き、豚肉と白菜を切ったものを無造作にいれるだけ、でもすっごく美味しい。
家族みんな好んでたくさん食べてくれるからしょっちゅう作っていました。
でも、さすがに何回も続くと聞こえる「美味しいけど、なんだか飽きちゃった。」の声。
確かに、最近メニューに悩んだら、いつも作っていたかも。
そうだ、メニューのマンネリ化に悩んだときは、やっぱりヨシケイにおまかせしちゃおうっと。
鍋と言えば自宅で気軽に作れるイメージだったから、これまではなんとなくヨシケイでは注文を避けてきたけど、最近メニュー表を見るたびに美味しそうな鍋がたくさん載っていて気になっていたんです。
今回は、ヨシケイの鍋を実際に注文した私が、心配していた調理の手間や、その量に関しても正直な感想を伝えていきます。
これまでヨシケイの鍋を頼んだことがない方や、気にはなっているけど中身や量に不安がある方、必見の内容です。
(この記事の内容は、2023年4月時点の内容となります。)
ヨシケイの鍋。おうち鍋の強い味方
冬の寒い時期になると食べたくなる、あったかお鍋。
ヨシケイでも冬季のメニューとしてたびたび登場しています。
鍋料理なら我が家でもよくやっているよ、だからわざわざヨシケイで注文しなくてもいいかなって思っているんだ。
確かに、『材料を切って入れて煮込む。』
鍋の作り方って、基本的にはこれだけ。
シンプルな調理方法だから、毎回家にある材料を組み合わせて作るよって人も多いと思います。
でも、ヨシケイの鍋には普段のおうち鍋にはない魅力がいっぱいありますよ。
まずはそのメリットを3つ紹介いたしますね。
マンネリ鍋は卒業。豊富なメニューで◎
おうち鍋の最大の課題、それはマンネリ化。
うちもそう、鍋のレパートリーって正直少ないんだよね。
そんなマンネリ化の解決策の1つとして、ヨシケイの鍋メニューはおすすめ。
ヨシケイは鍋だけでも豊富なメニューがあります。
例えばこのメニュー。
「食彩コース」の「健康鶏の焙煎ごまみそ鍋」。
お肉も野菜もたっぷり摂ることができて、おうち鍋ではめったにお目にかからないごまみそ味。
ただの鶏肉ではなく、健康鶏というスペシャル感満載の鶏肉が使われています。
健康鶏は、指定農場で亜麻仁(あまに)油を含んだこだわり飼料で育てられた銘柄鶏。
安心安全な美味しい鶏肉だから、いつものおうち鍋とは一味違った鍋が楽しめます。
いつもの食材とちょっと違うだけで、雰囲気も変わるし、まるで外食気分。
ヨシケイのすまいるごはんでは、「CutMeal」「プチママ」「定番」などのコースでも鍋メニューが定期的にあります。
普段のおうち鍋とは一味違ったお鍋ばかりだから、「えーまた?」と家族に言われることはありません。
メニューの提案とレシピまで付いてくるから、手間も少なく簡単に調理することができますよ。
管理栄養士などのプロが携わってメニューを考えているヨシケイ。
栄養面もバッチリです。
内容も工夫された豊富なメニューだから、おうち鍋をもっと楽しめちゃいますよ。
地域文化が学べる。ご当地メニューが◎
近年、食育という言葉が広がりつつあります。
食育とは、食べ物のことを知ることで美味しく楽しく健康になろうという取り組みのこと。
保育園や幼稚園、小学校などでも積極的に取り入れられている活動の1つです。
うちは、ピーマンやトマトとかプランターで簡単な家庭菜園をやっているよ。
家族で、料理に使われている食材のことを話すだけでも十分、食育になると思います。
でも欲張りな私、せっかくの機会なので。
子ども達には、食を通してもっといろんなことに興味を持ってもらいたい。
実はヨシケイには、ご当地メニューが用意されています。
もちろん鍋メニューもありますよ、いくつか紹介しますね。
「プチママコース」の「たっぷり野菜のもちもちほうとう」は、山梨の郷土料理であるほうとうをイメージした鍋。
太ネギなど子どもが苦手な食材は入れずに、もちもちの麺と一緒にお肉と野菜がたっぷり摂れるように工夫されています。
ほうとうは厚みのある幅広の麺をかぼちゃなどの季節の野菜と一緒にみそで煮込んだ素朴な鍋です。
水田が少ない地域だからこそ食べ続けられてきた、小麦を使った山梨の郷土料理。
名前の由来には諸説ありますが、戦国時代に武田信玄が自ら「伝家の宝刀(ほうとう)」で麺を細長く切った料理をつくったことから、宝刀(ほうとう)の名前がつけられたという説もあります。
戦国武将が好んだ味だと想像するだけでもロマンがありますよね、小学生男子の心をわし掴みすること間違いなしです。
「定番コース」の「石狩鍋」。
サケを主材料として味噌で味付けした鍋料理であり、北海道の郷土料理です。
石狩鍋は、その名前の通りサケで有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師料理。
サケ漁が盛んだった江戸時代、大漁を祝う際に漁師たちが獲れたてのサケのぶつ切りやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れて褒美として食べていたと言われています。
味噌を使っていて、寒い冬の日でも体を芯から温めてくれますよ。
石狩川は日本の河川の中で長さが全国3位、流域面積が全国2位の日本を代表する河川です。
社会の授業や地理の勉強中に、〇〇川とたくさんでてくるので混乱することもありますが、石狩鍋のおかげで、北海道の石狩川はばっちりイメージできますね。
今回紹介した2つの鍋のように、ご当地メニューは、地域特有の食材や調理方法で作られるので、その地域の風土や特性を知ることが出来ます。
「食べる」という体験から、その地域のことをより具体的にイメージしやすくなりますよ。
机の上でも勉強ももちろん大切ですが、食べるという経験をもとに身に付いた知識は一生の宝物です。
家族みんなで食べて情報を共有すれば、パパもママももっと博学に。
ヨシケイのご当地メニューの鍋は子育て世代の強い味方です。
人数分の材料配達。食材ロスがなくて◎
お肉や魚、野菜にきのこなどなど、具だくさんの鍋はとっても美味しいですよね。
育ち盛りの子どもがいると尚更、たくさんの具材を入れたくなります。
そうそう、我が家もそれぞれ好きな具材も違うし、たくさんの食材を買います。
でも具材を増やすと、全ての食材を使い切れないことも多いんです。
確かに、具材をたくさん使用したいと思って多くの食材を購入しても、全て食べきることが出来ずに残ってしまう事もありますよね。
大きい具材など人数分の食材を用意しようとすると端数が出てしまうこともしばしばです。
でもそんなことも、ヨシケイなら心配ご無用。
必要な材料を必要な量だけ全て自宅に届けてくれます。
無駄なく、全部使えるからどんな鍋メニューも取り入れることが出来ますよ。
自分では面倒くさくて用意しないような食材も気軽に取り入れることができるのは嬉しいです。
また、例えばこの「博多風水炊き」。
この鍋のシイタケのように、子どもたち同士で取り合いになりがちな大きめの具材なども、ヨシケイではきっちり人数分を用意してくれるから、安心して食事することが出来ます。
使う分だけ届くから、冷蔵庫の中もすっきり。
ヨシケイの鍋は、余りがちな野菜も一切ロスなく調理が可能です。
ヨシケイの鍋、実際に作ってみた
これまで、ヨシケイの鍋のいいところを紹介してきましたが、実際どんな感じか気になりますよね。
今回はヨシケイのすまいるごはんの中からキットde楽の鍋メニュー「和豚(わとん)もちぶたゆず塩レモン鍋」を作りました。
実際に夫と7歳3歳の息子たちと一緒に食べたので、量に関しても実証していきますよ。
ここが心配。チェックポイントは2つ
ヨシケイの鍋を注文したことない人はこんなことを心配しているかもしれません。
- 鍋は材料が多いから、切ったりするのがめんどくさそう。
- 鍋だとたくさん食べちゃう我が家だと、量が足りなさそう。
わかります、私も以前は同じような不安があり、ヨシケイを利用していても鍋のメニューはなんとなく避けていたんです。
鍋って簡単に調理できるけど具材が多い分、下準備などの行程が多くなっちゃうし、手の込んだ鍋にしようとするとけっこう手間がかかるんですよね。
また、量に関しては、夫も私もどちらかというと良く食べる方だし、男の子も2人いて「もうおかわりないの」と言われることも日常茶飯事なので、結構シビアに考えていました。
実際はどんな感じなのか、作り方を一緒にみていきましょう。
材料をどーんと大公開!
まずは材料から確認していきましょう。
ヨシケイだから買い出しに行く必要はありませんよ。
今回は4人分購入したので、宅配された材料をすべて使います。
子どもがいるとスーパーでもゆっくりできないし、騒がないように注意しつつ周囲にも気を使いながら買い物するのって結構大変ですよね。
やっと終わったと思って帰宅してから「あ、買い忘れた。」って精神的に疲れることも度々起こるので、食事作りのための買い物に外出しなくてもいいのは正直嬉しいです。
全て切って入れるだけ。カンタン調理
さあ、材料が揃ったところでさっそく作ってみますよ。
まずは中身を確認してみましょう。
今回利用したコースでは一部の材料に関してはカットしたものが届いています。
そのほか、包丁要らずでそのまま利用できるものもあるので、手間がかからずに食材の準備がスムーズです。
また、一部の材料に関しては自分でカットするなどの下準備が必要です。
今回の鍋では画像に挙げた4つに関して自分で包丁で切る、ほぐすなどの下処理が必要でした。
包丁を使うのは正直面倒だけど、皮むきは必要ないものばかりだし、切り方も輪切りなどの簡単なものばかり。
普段の下準備と比べても、大きな手間とは感じませんでした。
幼児がいる我が家は、豆腐などの具材もできれば小さめがいいなーと思っていたので、今回の鍋は自分の希望通りにサイズ調整ができて逆に良かったです。
分量通りの水に、付属されていた塩鍋の素とカットしたレモンを入れて煮立たせたら、美味しいゆず塩レモン鍋スープが出来ました。
あとは下準備した材料をすべて入れてぐつぐつ煮れば、あっという間に、和豚もちぶたゆず塩レモン鍋の完成です。
温かいうちにさっそくいただきましょう。
いざ実食。見た目も味も外食気分
「いただきまーす。」
塩こうじベースのスープにほんのり漂うゆずの香り。
普段のおうち鍋にはない雰囲気で、まるで外食気分です。
パッと目を引く輪切りのレモンがちょっとお洒落で、これは見た目にも楽しめます。
味は、レモン大好きな私はもちろんのこと、柑橘(かんきつ)系料理があまり得意ではない夫や子ども達も「コレ美味しいーっ」と絶賛していました。
これは、普段のおうち鍋では味わえません。
大人も子どももおかわりをして、あっという間に食べ終わっちゃいました。
気になる量に関しては、大人2人、小学生、幼児の4人で食べましたが、ご飯を投入して〆(しめ)の雑炊まで含めたら、かなりお腹いっぱいになりました。
たくさん食べる家庭でも、満足できるまで食べられそうだね。
十分な量の材料が届くし、具材に関しては別で準備しなくてもみんな満足すると思います。
ヨシケイの鍋は手間がかからず、みんながお腹いっぱい食べることができますよ。
今回は我が家的には量もちょうどでしたが、もし足りない場合は、〆の雑炊や麺で量を調整するのが◎。
ヨシケイの鍋はやっぱり最高
材料も配達してくれるし、ヨシケイはやっぱり頼りになります。
自宅でも作れると思いがちな鍋ですが、ヨシケイの鍋のメニューなら、普段の鍋とは一味違う味も楽しめちゃいます。
包丁を数回使っただけでたいした手間はかかっておらず調理の手順も簡単。
心配していた量に関しても、人数通りの具材が揃って、お腹いっぱいお肉も野菜もたっぷり摂れたので大満足です。
これまで、ヨシケイの鍋を避けていたのがもったいなかったなとすごく後悔しています。
他の鍋メニューも気になるから、ぜひまた頼みたいです。
ヨシケイの鍋は、私のようにおうち鍋のマンネリ化に悩んでいる人にとてもオススメです。
まとめ
今回は、食材配達のヨシケイの鍋についてご紹介しました。
ヨシケイの鍋は、マンネリ化しやすいおうち鍋の強い味方。
ご当地鍋など、家族みんなで楽しめるアイデアも満載で、普段のおうち鍋とは一味も二味も違った味が楽しめます。
必要な材料は自宅まで配達してくれるから買い出しに行かなくてもいいし、人数分に合わせた材料が揃うから食材の無駄も一切ありません。
気になる量に関しては、届いた材料だけでも十分満足できると思いますが、それでもちょっと足りないという場合、ご飯や麺を多めに準備することで満足いくまで楽しむことができますよ。
もし注文を迷っているなら、1度頼んでみることをおすすめします。
寒い日は、おうちで食べるあったか鍋が恋しくなってしまうもの。
マンネリ知らずのヨシケイの鍋で、家族みんなと素敵なおうち鍋を楽しみましょう。