我が家ではいつも、ペットボトルのお水を買っています。
最近お友達のお家に行った時に、ウォーターサーバーのお湯であっという間にコーヒーを入れてもらいました。
私は1日に何回も電気ケトルでお湯を沸かしているので、その姿がとてもスマートに見えたんです。
そろそろ我が家もウォーターサーバーにしようかな〜と考えはじめました。
でもウォーターサーバーって、レンタル会社と契約したりノルマがあったり、少しハードルが高いんですよね。
そんな時に見つけたのが「ペットボトル式ウォーターサーバー」。
これなら、いつもペットボトルのお水を使っている我が家にピッタリかも。
ペットボトルを冷蔵庫で冷やすことも、お湯を沸かす必要もない。
サイズもコンパクトなので場所も選ばない。
まさに「ウォーターサーバー」と「ペットボトル」の良いとこどり!
今回は、そんな「ペットボトル式ウォーターサーバー」について調べてみました。
ペットボトル式ウォーターサーバーとは
「ペットボトル式ウォーターサーバー」とは、市販のペットボトルをセットして使うウォーターサーバーです。
サーバー本体を購入するので、レンタル料はかかりません。
1万円〜1万5千円ぐらいで買えるので、長く利用するならとてもお得ですよね。
レンタルのウォーターサーバーと同じく冷水・温水がすぐに使えるので、電気ケトルやポットで沸かす時間が省けます。
➡インテリアとしても。見た目重視でおしゃれなペットボトルウォーターサーバーはこちら
人気の3商品をご紹介
ペットボトル式ウォーターサーバーをネットで探してみると、なかなか種類が豊富で迷ってしまうほど。
そこで、楽天とヤフーでランキング上位の商品のうち、私が気になった3つを紹介しますね。
なお、記載の商品内容・価格は2020年10月現在のものです。
まず1つ目は、楽天とヤフーの両方で高評価なこちら。
引用元:https://souyi-japan.com/souyi-product/kitchen/sy-108.html
価 格:税込9,980円
外 寸:幅22.5cm×奥行27.0cm×高さ31.5cm
SOUYIの卓上ウォーターサーバーは、楽天・ヤフーともに高評価。
コンパクトで機能も十分、お手入れも簡単で満足度が高いようです。
レンタル式ウォーターサーバーから乗り換えて、お水代が安くなりコスパに満足、というレビューが多く見られましたよ。
付属の専用キャップが2種類あるので、市販のどのペットボトルでも利用できます。
2つ目は、とてもコンパクトでオシャレな人気商品。
引用元:https://www.livease.jp/water-server-ws011/
価 格:税込14,080円
外 寸:幅21.0cm×奥行22.5cm×高さ29.0cm
リヴィーズのウォーターサーバーは、他のペットボトル式サーバーと比べものにならないぐらいオシャレ。
見た目がとてもシンプルで、どんなインテリアにも馴染みそうです。
ホワイトとブラックの2色から選べるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいですよね。
なんと、A4サイズより小さいコンパクトサイズです。
ペットボトル式ウォーターサーバーは見た目がちょっと...という人も納得のデザイン。
利用できるのは、口径27.5cmのペットボトルです。
使いたい水の銘柄が決まっているなら、サーバーを購入する前に確認した方がいいですよ。
サントリーの天然水・ボルビックなどのメジャーな銘柄が使えないので要注意です。
3つ目は、お手頃な価格が魅力のこちら。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/mediaprice/0526800000001/
価 格:税込8,800円
外 寸:幅22.5cm×奥行27.0cm×高さ31.5cm
こちらのコンビニサーバーは、テレビショッピングでも人気の商品。
とてもリーズナブルなので「実家へプレゼントで送って喜ばれた」という口コミも見られましたよ。
毎朝やかんでお湯を沸かしている私の母にも、ぜひプレゼントしてあげたいと思いました。
こちらも、利用できるのは口径27.5cmのペットボトルになっています。
お手頃価格なので「まずは安いもので試してみたい!」という方におすすめですね。
衛生面は大丈夫?
ペットボトル式ウォーターサーバーで、一番気になるのが衛生面。
よく「ペットボトル式ウォーターサーバーは不衛生」と言われますが、実際はどうなのでしょうか。
水は直接口にするものなので、不安になってしまいますよね。
よくあるレンタル式のサーバーの場合、24時間自動で洗浄・除菌されています。
一方、ペットボトル式はサーバーにメンテナンス機能がついていないため、自分で洗浄やアルコール除菌をしなければなりません。
おいしいお水を衛生的に利用するには、こまめなお手入れが必要です。
では、どのようなお手入れが必要なのでしょうか。
日々のお手入れ
・専用キャップをこまめに洗う。
月1回のお手入れ
これぐらいのお手入れなら、それほど大変じゃなさそう。
ペットボトル式ウォーターサーバーの購入を考えるなら、日常的にお手入れが必要なことを頭に入れておきましょう。
ペットボトル式の基本的な使い方
ペットボトル式ウォーターサーバーは、設置やお手入れも自分ですることになります。
そのため購入する前に、使い方をある程度知っておいた方が安心ですよね。
基本的な使い方は、どの商品でもほとんど同じですよ。
- ペットボトルに専用キャップを取り付ける。
- ペットボトルを本体の差し込み口にセットする。
- 電源を入れて適正温度になったら使用OK。
ペットボトル式のサーバーには、専用のキャップが付いています。
このキャップを取り付けることによって、水が漏れることなく本体にセットできるんですね。
タンクに水が貯まったら、電源を入れてスイッチをON。
適正温度になるのを待って使用開始です。
自分で設置すると言っても、これなら難しいことはありませんね。
私でも簡単に設置できそうで安心♪
気になるメリット&デメリット
知っておきたいデメリット
まずはデメリットから見ていきましょう。
【衛生面のお手入れが必要】
レンタルのウォーターサーバーの場合、メンテナンス機能でいつも清潔に保たれています。
一方、メンテナンス機能がないペットボトル式のサーバーは、自分でお手入れしなければなりません。
早めに水を飲み切るように気をつけたり、こまめなお手入れが必要になります。
でも自分の手でキレイにすると、安心感はありますよね~。
【冷水が冷たくない】
口コミでよく目にするのが、冷水がぬるいという感想です。
ペットボトル式とレンタル式のサーバーの水の温度を見てみると。
冷水 | 温水 | |
ペットボトル式サーバー<SOUYI> | 10〜15度 | 80〜95度 |
レンタル式サーバー<アクアクララ> | 5〜12度 | 80〜90度 |
たしかにペットボトル式は、冷水だと5度ぐらい設定が高くなっています。
冷たいお水が苦手、という人にちょうど良い感じですね。
常温の水を習慣的に飲んている人には、とても便利そう。
温水の方は、レンタルのウォーターサーバーと変わらない十分な温度です。
【タンクの容量が少ない】
ペットボトル式のサーバーは、1度に使える水の量が温水なら約800ml・冷水なら約600mlぐらいのものが多いです。
マグカップでコーヒーを作るとすると、だいたい2~3杯ぐらい。
人数が多い家庭だと、1度に使える量が足りないと感じるかも。
その代わり、ひとり暮らしや少人数の家庭にはぴったりのサイズと言えそうです。
手軽に使いたい人に嬉しいメリット
ペットボトル式のメリットは、なんと言っても小さいボディとコスパでしょう。
【費用が抑えられる】
レンタル式サーバーのようにレンタル会社と契約しないので、水を購入するノルマや解約金がありません。
本体の金額も1万円弱〜1万5千円ぐらいで、お財布にも優しいですよね。
レンタル式の場合だと、お水代が市販のペットボトルの2倍近く高くなることも。
例えば、市販の「南アルプス天然水」2Lのペットボトルを6本買うと、12Lで600円。
一方、レンタル式サーバーで人気の「アクアクララ」の水なら、12Lで1,200円です。
長い目で見ると、お水にかかるコストはかなり割安になりますよ。
【重いボトル交換がない】
レンタルのウォーターサーバーだと、ボトル1つで約12L。
重さが約12kgになるので、男性でも持ち運ぶのがひと苦労ですよね~。
2Lのペットボトルなら、女性でも交換が楽ちん。
【コンパクトで置き場所に困らない】
なんと言ってもコンパクトなので、テーブルの上に置けちゃいます。
一家に1台のレンタル式サーバーと違って、生活の様々なシーンで活躍しますよ。
おすすめの置き場所はこちら。
ベッドの横に1台置いておけば、のどが渇いて目が覚めた時にわざわざキッチンまで行かずにお水が飲めますね。
寒い日の朝に温水を白湯(さゆ)の代わりとして飲むと、体が温まりそうです。
【自分好みの水が飲める】
お水といっても種類が色々あって、人それぞれ好みの味ってありますよね。
ペットボトル式ウォーターサーバーなら、自分の好きな銘柄のお水をサーバーで利用できます。
いつも飲んでいるお水が使いたい人には、かなり嬉しいメリット。
色々な種類のお水を試せるのも、ポイント高いですね。
ただし、使いたいペットボトルにサーバーが対応しているかどうか、事前にチェックしておきましょう。
こんな人におすすめ
ペットボトル式ウォーターサーバーについて調べてきましたが、おすすめできるのはどんな人でしょうか。
「こんな人は使ってみて損なし」ですよ。
とにかく安くサーバーを使いたい
レンタル式のサーバーの場合、質の良い天然水が家まで届くしサーバーの機能も優れているため、それなりのコストがかかるんですよね。
その点、ペットボトル式ウォーターサーバーの1番の魅力はコスパ。
本体は1万円弱〜1万5千円ぐらいのお手軽価格、お水代も市販のペットボトル代だけなら気軽に始められそう。
そこまでお水にこだわりがなく、とにかく安くサーバーを使い始めたい人にピッタリです。
お水を使う量が多くない
レンタルのウォーターサーバーはボトル1個の水の量が多いので、使い切れないかもという不安もありますよね。
ペットボトル式サーバーなら、少人数の家族やひとり暮らしでも、そんな心配が要りません。
忙しい朝にコーヒーやインスタントのお味噌汁を作ったり、夜カップラーメンを食べたい時などちょこちょこ使いに便利。
私も毎朝必ずコーヒーを飲むので、お湯がすぐに出るのは嬉しい!
主に飲み物メインで使いたい人には、ちょうど良い量でしょう。
定期的にお手入れができる
ペットボトル式ウォーターサーバーを使う時に、1番大切なことは「お手入れ」。
ホコリや汚れをそのままにしておくと、雑菌が発生する恐れがあるからです。
お手入れと言っても、注ぎ口や給水口をこまめにアルコールで拭き取り、内部は重曹水をセットするだけでキレイにできますよ。
ズボラな私でも、そこまで大変じゃないかも。
直接口にするお水なので、普段のお手入れができる方におすすめです。
まとめ
ペットボトル式ウォーターサーバーは、お手入れは必要だけど、コスパは最高。
手軽に始められるし、単身や少人数家族には本当にちょうどいい存在です。
見た目もコンパクトで、コストがかからないだけじゃない。
小さくても、家族みんなを快適に潤してくれるしっかりものです。
ペットボトル式ウォーターサーバーがあれば、お友達が来た時に私もスマートにコーヒーが出せちゃいますね。
憧れのウォーターサーバーのある生活、これなら気軽に始められるかも。
置くだけでオシャレ空間が作れそうなリヴィーズのウォーターサーバーを、私もさっそく我が家にお迎えしたいです。