気温もだんだん下がり始め、気が付けばあっという間に冬。
そして冬に食べたくなるものといえば、そう、カニです。
鍋にいれて食べたり、焼いて食べたりが一般的な食べ方ですが、素材そのものの味を楽しむために、生のまま刺身として食べるという方法もあります。
刺身としてのカニはシンプルかつ、カニの味がよくわかる食べ方として人気があります。
しかし、生のカニは間違えた食べ方をしてしまうと、お腹を壊してしまう危険性もあります。
冬には綺麗なイルミネーションやクリスマスなど楽しいイベントが待っているのに、間違った食べ方で生のカニを食べてしまったばっかりに、腹痛でベッドの上で寝ていないといけないなんてことになったら嫌ですよね。
そうならないためにも、生のカニを安全に刺身として食べるために、最低限知っておくべきことをまとめました。
生のカニは食中毒の原因に!?
カニを生で食べるときに注意しておかないといけないのは、食中毒のリスクです。
これはカニに限ったことではなく、魚や牡蠣などの生ものは、火を通さずに食べるとお腹を壊す危険性があります。
私は昔、生の牡蠣に当たったことがあるのですが、あの時は地獄でした。
症状としてはひどい吐き気で、とても苦しかったのを覚えています。
私のせいで絨毯を捨てる羽目に。
ただ、こんなに大変な思いをした原因は、生の牡蠣の選び方を間違えていたからだと気づきました。
きちんとしたものを選べば、安心していただけます。
生で食べる場合、大切なのは鮮度です。
特にカニは、鮮度が命ともいわれるほどです。
つまり、生のカニを刺身として食べるのであれば、水揚げしてすぐのカニを購入するか、生きたままのカニを購入するしかないということです。

面倒だけど、食中毒にならないためにも、きちんとしたものを選ばないといけないのね。
しかし、生きたカニはどこで手に入れることができるのでしょう。
スーパーでは生きたままのカニを見ることなんて、滅多にありませんよね。
カニ市場で購入するというのも1つの手ですが、場所が遠かったり、生きたカニを車に乗せるのに抵抗があったりと、少しハードルが高い感じもします。

もう少し簡単に手に入れる方法はないのかなぁ
そういう風に思われる方もいると思います。
食べたことがある方なら知ってると思いますが、カニの刺身とお酒のコンビネーションは抜群ですよね。
私は、ズワイガニと日本酒の組み合わせが大好きです。
考えただけでもヨダレが出てきそうです。
では、どこで、どういったカニを購入すれば良いのでしょうか?