誕生日パーティーや、クリスマスに登場するイメージのワイン。
グラスに注がれた綺麗な赤は、食卓をゴージャスにしてくれます。
ビールも好きだけどワインも好きと、普段飲まれる方もいるでしょう。
最近ではネットで購入することもできるため、昔よりも簡単に手に入れることができるようになりました。
コンビニとかでもよく並んでいますよね。
ただ、いざ購入して飲んでみると、思っていたよりもおいしくないな、そう感じたことはありませんか。
私もよくコンビニでワインを購入していたのですが、飲んでみると「あまりおいしくない」と思うことが多かったです。
ただ、その時は全く気付きもしませんでしたが、実はそのワイン、味が劣化している可能性があったんです。
ワインの値段はピンキリですが、そんなに安いお買い物ではありません。
大切な日のために購入するワインは、1万円以上することも。
それなのに、せっかく購入したワインが、味の落ちた物だと知ったらショックですよね。
そうならないためにもこの記事では、ワインを購入する際の注意点をまとめました。
わざわざ味の劣化したワインにお金を払うなんて、そんなもったいない事をする必要はありません。
コンビニとネット通販のワインの2つに分けて、それぞれ説明していきます。
コンビニのワインを買う際の注意点は?
コンビニではワインを手軽に買うことができるため、利用される方も多いのではないでしょうか。
以前、私も近所にあったコンビニのワインを購入していました。
その日のストレスを発散させるために、チーズ系とナッツ系のおつまみも一緒に買い、お家で飲むのが私の日課。
しかし、味の劣化のことを考えると、コンビニでワインを購入するのはおすすめではありません。
というのも、ワインはとてもデリケートなお酒なので、ちょっとした刺激で味がガクッと落ちてしいます。
特にコンビニは、ワインを保管する場所としてはまったく適していません。
主にワインの味の劣化を進めてしまうのは、以下の4点。
- 温度
- 湿度
- 振動
- 光
では、コンビニでワインを買う際の注意点をひとつずつ説明していきますね。
味を変えてしまう「温度」
ワインの味の劣化の原因の1つは、不適切な温度です。
ワインの味を落とすことなく保存しておくためには、13~15度が最適とされています。
暑すぎても寒すぎてもいけません。
その理由は、ワインは温度によって味が大きく変わってしまうからです。
ワインには甘み、酸味、渋みの3つがあるのですが、保管している温度によって3つのバランスが変わってしまい、味に変化が現れます。
温度が高い:甘みが強まると同時に、ワインの風味が飛んでしまう。
冷蔵庫に入れておいたワインが飲みにくいと感じた経験ありませんか。
そう言われてみると、たしかに渋くなったなぁと。
それはワインが冷やされて、渋みが強くなっていたから。
ワインは適温で保管してこそ、3つのバランスが取れ、ワイン本来の味が楽しめるのです。
しかし、13~15度で面倒を見ないと味を変えてしまうなんて、少し厳しいと思いませんか。
これならまだ、たまごっち育成の方が楽なような気がします。
そもそも、コンビニの室内は人間にとって快適な温度に設定されています。
初めから、誰一人ワインっちを育てる気など無いのです。
酸化を防ぐ「湿度」
次に大切なのは湿度です。
湿度は、ワインの香りを閉じ込める役割のある、コルクに影響します。
湿度が低い場所にワインを置いておくと、コルクとボトルの間に隙間ができて空気が入ってしまいます。
この空気が、ワインの酸化の原因になるのです。
ワインを傾けて保管しているのを見たことがあると思いますが、あれは、コルクが乾燥するのを防いでいるのです。
しかし、コンビニではそういった工夫がされていません。
おまけに、夏はエアコン、冬は暖房を使うため、室内の湿度はどうしても低くなってしまいます。
そのため、コンビニに並んでいるワインは、酸化が進んでいる可能性があるのです。
酸化を防ぐために置き方まで発明されるなんて、相当愛されているのね。
意外な弱点「振動」
温度と湿度だけでも味の劣化には十分すぎるほどなのに、コンビニのワインの劣化の原因はまだあります。
それが、コンビニだからこそよく起こる、ワインに与えられる振動です。
並べられている商品を購入しようかと、商品そのものを手に取った経験ありますよね。
実はワインは、必要以上に振動を与えられると、味がすぐに落ちてしまうのです。
恥ずかしながら私も以前、ワインを手に取ってラベル読んでました。
ただのカッコつけだったんだけどね。
絶対にやめましょうね。
悪気はなかったのですが、味を落としてしまう原因だと知り、とても反省しています。
ワインを振るのはグラスに注いだあと、香りを楽しむ時だけにしましょう。
そんなに照らさないで「光」
ワインが薄暗い場所で保管されているのは、光による味の劣化を防ぐためです。
光そのものというより、紫外線が劣化の原因となります。
紫外線といえば太陽ですが、コンビニの蛍光灯にも紫外線が含まれます。
24時間利用できるコンビニは便利ですが、言い換えれば、24時間も紫外線にさらされているという最悪の状態なのです。
紫外線は女性の敵ですが、ワインの敵でもあったんですね。
日焼け止めクリームをつけてあげたくなる気持ちは分かりますが、店員さんに注意されてしまうので、ぐっと堪えましょう。
ネットでワインを買う際の注意点
繰り返しになりますが、コンビニで購入できるワインは味落ちしている可能性が高いため、おすすめしません。
しかし、ネット通販は違います。
ネット通販のワインは、ワインの専門家たちが管理しているので、断然おすすめです。
しかし、ネット通販を利用してワインを購入する場合は、以下の4点に気を付けましょう。
- ワイン専門店を選ぶ
- 破損した際の対応の確認
- 送料の確認
- クール便の利用
では、こちらもひとつずつ解説していきます。
ワイン専門店を選ぼう
まず、ワインをネットで購入するのであれば、必ずワイン販売を専門とするサイトで購入しましょう。
先ほども説明しましたが、ワインは、温度、湿度、振動や光で簡単に味が落ちてしまうため、管理するのが難しいです。
しかし、ワイン専門店では、専門家達がワイン1本1本を丁寧に管理しているため、おいしい状態のワインを購入することができます。
ワインのプロが管理しているのなら安心ね。
お値段以上のワインが購入できる場合も多いので、ぜひ専門店を選びましょう。
破損した際の対応の確認をする
次に気を付けることは、破損してしまったワインが届いた場合の対応の確認です。
楽しみにしていたワインが発送中に破損してしまい、箱を開けるとビシャビシャに、なんてことが起きるとテンションが下がってしまいますよね。
そのうえ、破損してしまった場合の対応が無いなんて知ったら、気持ちはさらに落ちてしまいます。
ワイン専門店で購入しても、ワインが破損する可能性ゼロではありません。
破損したワインが届けられた場合、相手の方がどういった対応をしてくれるのか、申請できる日数や返金、返品の条件がお店によって違ってくるため、きちんと確認しておきましょう。
送料の確認をする
忘れがちになるのが、ワインの送料です。
基本的にワインの送料は高いです。
お住まいの地域によっては、ワインをもう一本購入できるほどの送料がかかることもあります。
通販サイトによって変わってきますが、全体的に安いところだと600円~700円ほど、高いところだと2,000円以上かかるところも。
ちなみに私は、「あそこに住んでいたらもっと安かったのに」なんて考えてしまうので、全国どこでも送料が統一されているところを選びます。
せっかく気に入ったワインを購入しても、損した気分になるのは勿体ないし、ワインもおいしく味わえませんからね。
クール便の利用は忘れずに
最後に、クール便についてです。
先ほども説明しましたが、ワインは高温に弱いです。
特に、夏は気温が上がり、トラックの中はサウナ状態になります。
ワインは高温の場所だと液体が温まって膨張してしまい、ボトルからあふれ出ることもあります。
いくら万全な状態で保管していたとはいえ、配送中に劣化してしまっては台無しです。
冬場は問題ありませんが、夏場、特に初夏から秋の間は、クール便を使うようにしましょう。
これで1年中、好きな時においしいワインを飲めそうね。
ここまで、ネット通販でワインを買う際の注意点を説明しましたが、最後に私がおすすめするワイン通販サイトを紹介します。
上記の注意点も踏まえ、最もおすすめできるワイン専門サイトです。
おすすめワイン通販サイト
数あるワイン通販サイトから、私がおすすめするのは、エノテカ・オンラインです。
エノテカ・オンラインの特徴がこちら。
- 老舗のワイン専門店
- 送料(税込み)712円 (最大12本)
- 保管,輸送管理の徹底
- ギフト対応あり
- セットの充実
- ワイン通販お客様満足度No.1
初めてサイトを利用される方は、送料無料となっているため、今がチャンスですよ。
破損しているワインが届くことはとても稀ですが、万が一の時でも返金、返品にもきちんと対応してくれます。
ただし、もちろん条件があります。
商品到着後8日以内までに連絡することや、中身を残しておくことなどですが、しっかりと確認しておきましょう。
エノテカ・オンラインは全国に60店舗以上のワイン店を持つ、有名ワイン専門店です。
中でも、ワインの保管に力を入れているため、いつでもどこでも、最高の状態のワインを購入することができます。
ワインの種類はなんと2000種類以上。
ワインを値段やサイズ、口コミ評価から絞って検索することもできるため、自分の納得のいくワインを見つけ出すことができるでしょう。
例えばこちらのムートン・カデ・ルージュというワイン。
引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/017654221
こちらは、赤ワイン売れ筋ランキング、堂々の1位となっている大人気ワインです。(2020年2月現在)
おいしくて香りもすばらしいのに、この値段で購入できることに驚きを感じているという感想が多くみられます。
リピートしたいという口コミも多いですね。
ちなみに、このワインはビーフシチューに合うみたいですよ。
ワインがお肉と合うのは知っていましたが、ビーフシチューにも合うんですね。
もし、まだこだわりのワインが見つかっていないのであれば、ランキング上位のものを購入してみるのも良いかもしれませんね。
自分のためのワインを購入できるのはもちろんですが、贈り物として購入するのもおすすめです。
引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/891110MC44B9
ワインと一緒に送られてくる専用の箱には落ち着いた上品さが、リボンには可愛さがあります。
クールだけども美しい、とてもセンスのある贈り物です。
相手の方にもきっと喜ばれることでしょう。
誕生日や記念日に合わせて購入するのも良いですね。
ワインに合うおつまみも購入できるというのも、エノテカ・オンラインの特徴。
チーズからお肉、魚やパスタと、豊富なラインナップに加え、どれもこだわりの品々がそろっています。
贅沢な夜のお供におひとついかがですか。
こだわりのワインに出会ったら、グッズにもこだわってみませんか。
エノテカ・オンラインだと、ワイングッズまで揃えることができちゃうんです。
ワイングラスはもちろん、オープナーやストッパー、クーラーなどなど。
もちろん、すべてプロが勧めている物ばかりなので、高品質で安心です。
ちなみに、ワインはグラスの形によっても味の楽しみ方が変わってくるんですよ。
このように、エノテカ・オンラインでは質の高いワインだけではなく、ワインに必要なもの、あるとより満足感の高まるものなど、ワインに関する全部が揃っています。
舌だけではなく、心まで満足させてくれるんですね。
初心者の方から上級者の方まで、幅広いユーザーに愛される訳です。
まとめ
世の中には知っておくだけで得をすることがたくさんあります。
ワイン選びもそのうちの1つです。
あまり気にしないという方もいると思いますが、せっかくお金を払うのであれば、ベストな状態のワインが良いですよね。
産地や使われているブドウの種類によって、ワインの味は変わってきます。
ぜひ、ワイン本来の味をひとつひとつ楽しんでみてください。
このことを知ってから私は、ワインを飲むときは味をより気にするようになりました。
知識が増えると人生の楽しみ方も増えます。
どうかあなたがたくさんの素敵なワインに出会えますように。