いやぁ、びっくりしました。
ヨシケイのカットミールが最近人気、と話には聞いていたのですが。
「食材が切ってある」だけで、これほどご飯作りが楽になるとは思ってもみませんでした。
私がヨシケイのカットミールを頼んでみようを思ったのは、お試しだとほぼ「半額」になるから。
私「半額」には目がありません。
普段の買い物もスーパーの値引き時間をチェックしておいて、「半額シール」が貼られたとたん、すかさずお目当ての商品をかごに入れます。
かごの中が「半額」だらけでレジでは少々恥ずかしい思いをしますが、そんな時は「私は賢い主婦」と呪文を唱えつつ耐えることにしています。
そんな私だから、「半額」と聞いてほっておくわけがありません。
ヨシケイのカットミール「お試し5days」、さっそく注文してみました。
そうしたら・・・「安さ」につられて頼んだものの、感動したのはその圧倒的な「手軽さ」。
これは想像以上でした。
もちろん、「気になる点」もあったので包み隠さずお話ししますね。
今回は「実際試してみてわかった」ヨシケイカットミールの感想を、「値段にうるさい私」が経済的な視点も交えてお伝えします。
後半には実際届いた材料と出来上がりの写真もありますのでお楽しみに。
ヨシケイのカットミールとは
ヨシケイは、全国各地に拠点のある食材宅配サービスの会社です。
ヨシケイはメニューが豊富でその数なんと17種類。(メニューは地域によります)
「カットミール」はその17種類の中の一つで、2019年に登場した新メニューです。
ヨシケイの「カットミール」の特徴は次のとおり。
ヨシケイ「カットミール」はその名のとおり、食材のほとんどがカット済み。
カットすると鮮度の落ちる野菜(レタス、きゅうり、青菜、トマトなど)は自分で切る必要がありますが、肉や魚も含め、たいてい包丁を使わなくてもいいようになっています。
これらの「自分で切る」食材がない日は、メニュー表にあらかじめ「包丁いらず」と表示されています。
私、包丁と相性が悪いんだよねー
そんなあなたは「包丁いらず」の日を選ぶと料理が楽しくなるでしょう。
実は昨年、知り合いから「ヨシケイ新メニューのカットミール、人気らしいよ」と聞いていたので、少々気にはなっていたのです。
でも、なにぶん「値段にうるさい」私は「スーパーに比べたら割高だし」とその時は注文に至りませんでした。
でもたまたま「買い物に行きにくい諸事情」と、「お試し5daysなら1食300円」という情報を耳にしたのをきっかけに、試してみることにしたのです。
簡単に「手作りご飯」が出来るのは大きな魅力ですしね。
ではさっそく、あなたが気になっている「ヨシケイカットミールって実際のところどうなの?」にお答えしていきましょう。
ヨシケイカットミールを試してみた感想
5つの「手間」をカット
ヨシケイのカットミールを利用してみて、一番の感想は「信じられないくらいラク」だということ。
もう値段のことなんか忘れるくらい、とにかく「ラク」なんです。
最初は私、カットミールは、「切る手間」だけがなくなるのだと思っていました。
でも実際、材料がカット済だと次のような5つの「手間」がなくなるのです。
- カットする手間
- 各材料がどのくらいの量必要か、考える手間
- 材料を洗う手間
- 包丁・まな板・ボウルを洗う手間
- 生ごみを処理する手間
慣れているとそれほど負担に思っていなかったこれらの作業が、いざなくなってみると「解放感」がすごいんです。
その「手間」から解放されてよかったのは次の2つの理由から。
◆何も考えなくていい
◆時間に余裕が出来る
「手間」から解放されてよかったこと1つ目は「時間に余裕が出来る」点。
これは、私がなんでも丁寧にしないと気がすまないタイプ(別名:とろい)なので特にその差は歴然でした。
疲れていようが、体調が悪かろうが、気になるドラマを見ながらだろうが。
- 材料を鍋に入れる
- 調味料を入れる
- 加熱する
この3ステップでチャチャっとご飯のしたくが出来てしまうのです。
特に「包丁いらず」の日の、1品作る手間はほとんど「インスタントラーメン」。
でもちゃんと「手作りご飯」なんだよね
そう、だから罪悪感がないのです。
◆何も考えなくていい
「手間」から解放されてよかったこと2つ目は「何も考えなくていい」ラクさ。
もしかしたら、こっちの方が大きいかもしれません。
忙しかったり、気分が沈んでいたりする時って、ご飯のメニューを考えるの面倒ですよね。
そんな「思考停止」状態でも「きちんと手作りご飯」が出来あがる満足感。
これなら少々値段が高くてもいいんじゃないか、と心から思いました。
次に、ヨシケイのカットミールの最大の特徴「カット野菜」の感想についてお話します。
「カット野菜」ってどうなの?
「カット野菜の」鮮度については、空気を抜いて密封されており、全く問題ありませんでした。
薄切りの人参が少し乾いているように見えましたが、それも料理の仕上がりには問題なし。
スーパーで売っている水煮野菜は香りが飛んでて残念なお味だけど、ヨシケイは自分で切ったのと変わりないおいしさでした。
デメリットがあるとすれば、消費期限が「翌日まで」だということ。
カットしていなかったら、もう少し長持ちしそうです。
鍋に入れて火にかけるだけだから、
時間なくてもすぐに作れるよ
また、ジャガイモは、ふだん自分で切った時の「手ごたえ」(芋の硬さ)で煮る時間を予想してことに気づき、「加熱時間」に少しとまどいました。
このあたりは慣れたら問題なくなるでしょう。
「カット野菜」は毎日近くの営業所から配達してくれるヨシケイならではの強みです。
新鮮だから「おいしい」のですね。
ヨシケイ全体のメリットデメリット、その他のメニューについてはこちら↓
次に、お財布を預かる身として大切な「お値段」についてチェック。
お値段をチェック!深く考察してみる
ヨシケイの金額は、材料によって毎日変動するので、同じカットミールでも日によって値段が違ってきます。
ですからここでは「私が実際に注文した週」の通常金額をお伝えします。
【カットミールを頼みたい日だけ選んで注文した場合の金額】
1日の平均金額※ | 1人分あたり金額 | |
2人用 | 1,232円 | 616円 |
3人用 | 1,573円 | 524円 |
4人用 | 2,033円 | 508円 |
※「平均金額」…月曜日から土曜日を平均した金額です。
1人あたり約500円から600円・・・高い!
人数が増えるほど安くなりますが、それは自分で買い物した場合にも言えること。
「金額だけ」みたらやっぱり注文するの、迷っちゃいます。
次に、カットミールは1週間まとめて注文するとお得になるので、「5日間コース」と「6日間コース」の金額をみてみましょう。
【カットミールをまとめて注文した場合の金額】
月~金、5日間コース | 月~土、6日間コース | 1人分あたり金額 | |
2人用 | 5,790円 | 6,870円 | 573円 |
3人用 | 7,400円 | 8,770円 | 487円 |
4人用 | 9,560円 | 11,340円 | 473円 |
1日分ずつ選んで注文した場合と比べると、まとめ割引で5~7%安くなっています。
これでもやはり「割高感」は拭えないものの、1人あたり400円台ならぎりぎり許容範囲でしょうか。
私ヨシケイの「プチママ」と迷ってるんだ
「プチママ」はヨシケイで一番人気がある主力商品です。
プチママも2品構成で「経済的」なのが特徴。
カットミールとプチママで迷っている方、結構多いんです。
【「プチママ」と「カットミール」5日間コースの比較】
プチママ | カットミール | |
2人用 | 5,290円 | 5,790円 |
3人用 | 6,620円 | 7,400円 |
4人用 | 8,450円 | 9,560円 |
プチママの調理時間は平均約20分、若干メニューが「若い方向け」です。
プチママの方がカットミールより手間はかかるけれどお値段はお手頃ですね。
計算すると1食分あたりプチママとカットミールの差は50円くらい。
個人的にこれくらいの差なら、カットミールの方がずっと魅力的だと思います。
実際に作って感じたことですが、50円の差で包丁をほとんど使わなくてすむのなら、カットミールの方がめちゃくちゃお得感があります。
子どもは「プチママ」のメニューの方が好きかも
最後に、普段の我が家の食費と比較しようと思ったのですが・・・1回分の量があまりに違うため、断念しました。
ウチの場合、食べる量が多くてヨシケイの1.5人分は1人で食べているので。(←食べ過ぎ)
そこで、届いた食材を見て、値段の検討をつけることにしました。
今回のカットミールの場合、地方の安いスーパーなら「1人300円~350円」くらい。
「まとめ買い」の値段と比べるとスーパーより200円くらい高い印象です。
確かに「高い」けれど、野菜をカットしてくれて、必要分だけ分けてくれて、配達までしてくれるのですから、妥当なところなのかもしれません。
いつもの私なら「たっかー!」と首を横に振って速攻却下するところですが。
カットミールを頼んでいた5日間のあの「解放感」を思い出すと「値段だけじゃないかも」と思うのです。
こんなケチな私でも。
こちら、ヨシケイのメニュー別1か月の料金がわかります↓
では次に、実際の「注文」から「配達」まで、順にみていきましょう。
注文から配達の打ち合わせまで
まず、私の場合はインターネットで注文、するとすぐに注文確認の返信メールが届きました。
そして配達日の約1週間前に最寄りのヨシケイから電話があり
- 清算方法
- 食材の受け渡し方法
- 配達時間
などの打ち合わせをしました。
丁寧で感じの良い対応でしたよ。
清算は初日の配達日に現金でお支払いすることになりました。
配達時間はだいたい11時ころになるとのこと。
この「配達時間」は、公式サイトによると「午前10時~午後5時位の間」で「時間指定は出来ない」となっています。
昼間留守がちな場合は「鍵付きあんしんBOX」を無料で貸し出ししてくれ、帰宅時間にあわせて保冷剤を多めに入れてくれるので、夏場でも安心。
ウチの場合は玄関チャイムを鳴らしてから、玄関の軒下にそのまま置いてもらうことにしました。
注文の締め切り期限やキャンセル受付の期限は、地区によって違ってくるので担当者に確認しましょう。
そうして配達4日前、郵便受けにかなり分厚い書類のファイルが。
全部でこんなにたくさんのカタログや申し込み用紙が入っていました。
確かに、この間の電話で「カタログはひととおり全部ください」って言ったのは私ですが、あまりの量にびっくり。
カタログには、作り方はもちろん、自分で用意する調味料や、調理時間、カロリー、各栄養成分、アレルギー食品、取り分け離乳食のレシピまで、さまざまな情報がいっぱい載っています。
手書き注文用紙や次回以降のための振り込み手続きの書類など。
注文はアプリから出来ますが、手書き注文用紙を担当者に手渡ししてもOK。
その他、FAX、電話での注文もOK、と注文方法は「何でもアリ」な感じです。
また、お試しのあと引き続き注文する場合、清算方法は「口座引き落とし」もしくは「指定のクレジットカード」になります。
※注文方法や清算方法は、地域によって違うので、注文時は地元営業所でご確認ください。
ヨシケイカードならポイントでお楽しみいろいろ↓
ではいよいよ、食材の配達です。
冷蔵庫の中の物を腐らせないよう、整理して備えます。
「お値段にうるさい主婦」は「安く」買い物するだけが能ではありませんからね。
食材はこんなふうに届きます
食材はこのような保冷性に優れたクールBOXに入って届きます。
フタにはちゃんとシールが2か所貼られているので、安心。
フタを開けたところ。
上段には野菜や調味料、乾物類が入っています。
2人分なのでかわいい量でしょ。
野菜の下のウレタンの仕切りを取ると、下段には豚肉が保冷剤でしっかり冷やされています。
「肉、少なっ」
2人分で200gですが、これが普通なのでしょうか。
ウチは2人で1回400g使います。
やっぱり多すぎですよね。
1つのBOXの中で、食材をそれぞれの適温で冷やすアイデア、これはキャンプなどで使えそう。
カットすると傷みやすい野菜は、商品ラベルが貼っていません。
このようなメモが入っているので、該当の野菜は自分で洗って必要に応じてカットします。
産地まで書いてあるので安心ですよね。
では、次に5日間の材料と出来上がり写真を本音の感想とともに公開。
実際に作ってみました
ではここから5日間、調理の感想と出来上がって食べてみた感想を書いていきます。
いつもはレシピがあってもすぐにアレンジしてしまうのですが、今回はメニューブックに忠実に作っていきます。
感想はありのまま・・・いえ、少々辛口かも。
1日目、ホントに10分で出来た!
包丁いらず!回鍋肉(ホイコーロー)
【調理】
「お肉絶対少ないよ」と不満に思いつつ、肉に下味をつけたいのはガマン、火の通りの悪い人参から炒めたかったのに(カット野菜で)全部混ざっているのでガマン、とストレスを感じながら料理開始。
味付けは合わせ調味料がついているのでラクチンです。
回鍋肉や麻婆豆腐など、自分で中華の味付けをするとたくさんの調味料をそろえるの、大変なんですよね。
【食べた感想】
高級中華料理のようなクセのある香りがなく、子どもも喜びそうな万人向けの味。
生姜やニンニク、ネギのみじん切りを最初に香りよく炒めたらもっとおいしくなりそう。
作り方にストレスを感じていたけれど、出来上がってみれば全然問題なし、で拍子抜けしました。
私のこだわりって何だったの?って感じです。
レタス入り春雨スープ
【調理】
ごま油で風味付けしたり、炒りごまをちらしたり、いろいろ足したかったけれど今回はやめておく。
【食べた感想】
あっさりとシンプルなお味
1日目の感想
私は主婦歴が長く「自分のやり方」が出来あがっているため、「レシピ通り」はストレスを感じながらのスタートでした。
結果はそれほど問題なく、それより一度も包丁を使わずに驚くほど簡単に出来て感激。
夫には好物のめかぶを添えました
2日目、包丁いらずで15分
たれでラクラク!とろたま炭火風焼鳥丼
【調理】
肉の切り身の大きさがバラバラで、小さいのは火が通りすぎて固くならないかと心配。
温泉卵は自分で作ると加熱時間の加減が難しいんですよね。
出来上がりがついていたので、割って入れるだけで簡単。
【食べた感想】
肉は余熱調理で工夫したので柔らかく満足な仕上がりでした。
「炭火風しょうゆタレ」は惣菜の焼き鳥の味。
肉が少なく、タレも味は濃いけれど量が少なくご飯全体に味が広がらないので、お漬物か汁物が欲しいところです。
彩のいい白菜のごま和え
【調理】
家では白菜のごま和えはめったにしないので、目先が変わってよかったです。
【食べた感想】
カニカマやコーンが少しずつ使えて彩りが良い。
少しずつ使える、のはヨシケイならではです。
2日目の感想
今日も一度も包丁を使わずに出来上がり、あまりの簡単さにまたまた感激。
量はやっぱり少し物足りないので、豆腐の味噌汁をつけました。
3日目、今日は30分もかかりました
あれ?! 材料のところにお鍋が写ってるよ
すみません、うっかり写真を撮らずに作り始めてしまいました。
あまりに毎日「簡単」なのでボーッと何も考えずに作り始めてしまいました。
カット済の「ジャガイモ・玉ねぎ・人参」が鍋に入っています。
ホクホクそぼろ牛じゃが
【調理】
ジャガイモはいつも切った時の硬さで煮る時間を予想していたことに気づき、とまどいつつも煮崩れないよう、時々余熱調理しながら仕上げました。
【食べた感想】
単純な手順で十分おいしく出来ることに感動しつつ、「糸こんにゃくは必須でしょう」などとすぐにケチをつける私。
パリパリチーズのサラダ
【調理】
チーズをチンしてパリパリにするのが楽しい。
【食べた感想】
ドレッシングは家にある物を使用したので、チーズ以外はいつものサラダ。
3日目の感想
牛じゃがを余熱調理したり、チーズの加熱でトラブルがあったりして時間がかかりました。
パリパリチーズから油がたくさん出たので、「油を切ろう」と「キッチンペーパー」にチーズをのせてもう一度チン。
そうしたら、当然のごとくチーズが溶けてペーパーにベッタリ貼り付いてしまうという・・・(泣)
この日もやはり量が少なく感じ、保険をかけて冷奴を添えておきました。
4日目、5分オーバーの15分で完成
めっちゃ美味しいあじのみりん干し
【調理】
冷凍の魚を解凍、「焦げやすいので注意」とあったのに少し焦がしました。
【食べた感想】
ほんのり甘くて、干物なのに肉厚でジューシー、すごくおいしかったので単品でも購入したいです。
鶏肉と野菜のとろみ煮
【調理】
カット済の材料を順に入れていくだけなので簡単、鶏肉を少量入れるなんて、普段面倒でしないのでありがたいです。
【食べた感想】
あっさりシンプルな味だったので、和風、中華風、洋風といろいろ好みでアレンジし放題だと思いました。
4日目の感想
魚がおいしくってびっくりしましたが、付け合わせのほうれん草の少なさにもびっくり。
この日、メニューブックでは「時短10分」の日でしたが、なぜか15分かかりました。
5日目、20分かかった原因を究明
パパッと!豚肉のおろしソース
【調理】
豚肉は塩コショウして炒めるだけ、カット済キャベツも盛り付けるだけ、添付調味料の大根おろしソースをかけるだけ、の超簡単らくちんお料理。
【食べた感想】
豚肉は、旨味のあるおいしい国産お肉で、ソースもとてもおいしかったです。
たーっぷりあった千切りキャベツは、肉の割に多めだったおろしソースにからませておいしくいただきました。
私は野菜が大好きなので気になりませんでしたが「ウサギじゃないんだからキャベツ多すぎ」と感じる方も多いはず。
具だくさんのえのき汁
【調理】
ふだん「具だくさんの汁物」はつい作りすぎてしまうのですが、その点ヨシケイだとその心配なし。
【食べた感想】
自宅のお味噌を使ったのでいつものお味ですが、メニューに「唐辛子粉」とあったので、「七味唐辛子」をかけたら香りがよくていい感じ。
こういうちょっとした「コツ」を教えてもらえるのがヨシケイのいいところ。
5日目の感想
相変わらず「お肉が少ない」と感じましたが、たっぷりキャベツと具だくさんの味噌汁で結構お腹いっぱいになりました。
ただ、調理時間10分とあったのに、20分もかかったので原因を考えてみました。
- 新鮮なモヤシや、エノキは基本洗わなくても大丈夫(らしい)のに洗っている。
- 小松菜の苦みを家族が嫌うのでサッと下茹でした。
- 油揚げの油抜きをした。
私のように「なんでもしっかり下ごしらえしないと気がすまない」方は10分では厳しいでしょう。
お試し期間を終えて
量が少ないと文句を言ったけれど
毎日「肉が少ない」と文句ばかり言っていましたが、ヨシケイは栄養士さんが栄養計算してくれているので、この量で充分足りているはず。
というか、この量が健康にいい「理想的な量」なんですよね。
夫に「ウチ、お肉食べ過ぎかも。減らしてみる?」と言ったら「減らしたらやせてしまうよ」と。
確かに2人ともやせ型だし、「単に燃費が悪いだけ」との結論に。
それに、朝食と昼食の「栄養バランスの悪さ」を、夜1回で帳尻をあわせようとするのがそもそもの間違いなんです。
反省。
足りない時は冷奴や納豆を添えたら手間がかからないよ
口コミをいろいろ探してみたら、確かに「少ない」という意見もいくつかありましたが、「ちょうどいい」というお声もあったので、やはり食べる量は「人それぞれ」なのでしょう。
「味」についてもひとこと
今回はあえて「レシピ通り」にこだわって作ってみたところ、「味付けがシンプルだな」と感じました。
また、老若男女「万人受け」する味をねらって「無難な味」に落ち着いている感もありました。
ヨシケイは栄養士さんが「適正な塩分量」でレシピを作っているので、「薄味」だと感じる方も多いと思います。
ヨシケイは素材がいいから薄味でもおいしいよ
ヨシケイの素材は「超高級」ではないけれど、レベルは高い方だと感じました。
素材がいいから薄味でもいけますが、香辛料や香味野菜で香りを足すなど、工夫次第でもっとおいしく出来そう。
カットミールは好みの味にアレンジ自在ですから、「料理好き」の方にも満足度が高いと思います。
いろいろ「学び」がありました
今回はアレンジしたい気持ちを抑えて、メニュー表の「作り方」に忠実に作ってみたことで、普段時間がかかる原因がわかりました。
「おいしく作ろうといろいろムダにやりすぎ」、「下ごしらえがムダに念入り」と、この2つが原因だとわかって勉強になりました。
それと、今まで「経済的」を最優先にしてきたけれど、人生それだけじゃあ寂しいかも・・・という気づき。
これはヨシケイのカットミールを利用して得た最大の収穫かもしれません。
時には少々コスパが悪くても「時間」を作って「心に余裕」をもった方がきっと幸せになれるはず。
では最後に、「ヨシケイのカットミールが向いている人」ってどんな人なのかチェックしておきましょう。
ヨシケイのカットミールが向いている人
ヨシケイのカットミールが「向いている人」はどんな人なのかチェックしてみましょう。
- 「手作り」にこだわりがある忙しい人
- ワンルームマンションなど、キッチンがせまい人
- お年寄りなど握る力が弱い人
- お年寄りで、難しい手順の料理がしんどくなってきた人
- とにかく「忙しい」、「時間がない」人
- 離乳食期の赤ちゃんがいる人
- 人生いろいろあって何にも考えたくない人
ワンルームマンションなど、キッチンが狭い方には本当にオススメです。
カットミールなら、切る場所も材料を置いておく場所も必要ありませんから。
また、「買い物に出にくい」「料理が大変」になってきた高齢の方にもピッタリだと思います。
辛いことがあって「無気力状態」の人も、カットミールなら「何も考えなくても」できちゃいます。
おいしいご飯を食べたら元気がでるかもしれませんよ。
離乳食メニューは、公式サイトに毎日「月齢別」でのっているのでかなり便利そうです。
「手作りご飯」で心から「ほっこり」したい方にヨシケイのカットミールはだんぜんオススメです。
1人暮らしの方にはぜひ読んでほしい、ヨシケイ1人分の利用の仕方↓
まとめ
今回はヨシケイのカットミールについて、「実際に試してみた感想」と「お値段」について特に詳しくご紹介しました。
世の中、「食事づくりで手抜き」する方法はいくらでもあります。
外食はもちろん、テイクアウトだっていろいろあるし、「お肉と混ぜるだけ」というような半調理品も、迷ってしまうくらいたくさんスーパーの棚に並んでますよね。
でも私は基本、手作りにこだわっています。
単に「料理好き」なだけなのですが、「手作りの方が栄養があっておいしい」と思っているから。
でもそういう「手作りにこだわりのある人」が手抜きする方法って意外と今までなかったんです。
ヨシケイのカットミールはそんな「手作りしたいけど忙しい」人にぴったり。
それにヨシケイは入会金や配送料が不要。
「勧誘」も空箱回収時に「次どうしましょう?」と一言聞かれただけ。
あまりにもあっさりしているから、かえってまた利用してあげたくなっちゃいました。
最近は通販の宅配食材も人気だけど、「担当者の顔が見える」とか「毎日新鮮な材料が届く」、「地元産の食材中心」など、こういう魅力はヨシケイならでは。
全国で人気な理由もよくわかりました。
ただ、問題はお値段ですよね。
とりあえず「お試し5days」は試してみる価値ありです。
300円なら決して高くないし、「味はアレンジ自由」だし、「素材もよかった」し、「とにかく楽」なので頼まない理由がありません。
その上で、手作りするのがしんどい時など、「必要に応じて」利用するのが賢い方法だと思います。
「お値段に厳しい」私も、今回ヨシケイを利用して「心の余裕ってお金以上に価値があるかも?」なんて、新しい気づきがありました。
「半額シール」をゲットするために、「時間」をムダ遣いして「心の余裕」をなくしていた私。
「お値段に厳しい」のは悪いことではないけれど、これからは「お金」より「心の余裕」を大切にしたいと思います。
あなたもヨシケイのカットミールで「心の余裕」をぜひ。