朝晩ひんやりと寒くなって、海の幸がおいしくなる季節になりました。
お家でカニを食べることありますよね。
私の家でも、たまに食べることがあります。
調理バサミでカニをさばき、普通のフォークで身を取るという自己流で食べていました。
この方法で食べると小さい足には刃が入れにくいですし、爪の殻は硬くて切るのも一苦労です。
フォークだと細かい身を取るのに時間がかかっていました。
カニ用ではない道具を自己流で使っていたため、お店で食べるようにきれいにできないのが悩みでした。
身を取り出すのに手間取ったり、爪の殻をうまく割れないと気が萎えてしまいますよね。
そんな時、テレビでいとも簡単そうに身を取り出しているのを見ました。
「テレビだと簡単そうなのに、自分だとどうしてきれいにできないの?」
しかし、発見したのです。
ちゃんとした道具があればきれいにさばけてしまうことを。
そこで今回は、きれいにさばけて使い勝手のいい便利な道具を紹介していきます。
硬い殻にあると便利なカニハサミ
カニの硬い殻を切るのに便利な道具を2種類紹介します。
「カニチョキ」キッチンばさみ
刃がある部分が丸く曲がっているためカニの身を傷つけることなくカット可能です。
引用元:https://www.amazon.co.jp/鳥部製作所-カニチョキ-キッチンばさみ/dp/B000FDRS7U
シンプルなデザインで1000円ぐらいの値段ですが耐久性が高く日常的使用しやすいと高評価のハサミです。
切れ味が良く使いやすいためリピーターが多いカニハサミです。
切れ味がいいときれいにカットできるため見栄えも良くなりますよね。
値段もお手頃で耐久性もいいので1個は持っておきたい製品です。
かにはさみ「さばき名人!」
足の殻をきれいにカットできます。
引用URL:https://www.kai-group.com/store/products/detail/8792
ユニークな形状の刃を殻に引っ掛けてカットする珍しい道具です。
引用URL:https://www.kai-group.com/news/id/546
画像を見ると分かりますが、カニをはさみで切るのではなく刃を引っ掛けてカットしています。
刃を手前に引きながらカットするため身がつぶれにくいです。
足の殻を切りたい方におすすめです。
なんとこのハサミは分解できる構造になっていて使用後に洗浄できます。
細かい身を食べるのに便利なカニスプーン
カニを食べる際にあると便利なカニスプーンを2種類紹介します。
かにスプーン
大きな身をすくったり、細かい身を取るのに便利です。
引用元URL:https://www.kai-group.com/store/products/detail/6981
お店でカニを食べればこの形状のカニスプーンが出てくると思います。
実はご家庭で持っていない方も多いのではないでしょうか。
これがあるだけで食べやすさが全然違ってきます。
カニを食べやすいようにカットしておくと、後はこれだけで楽に食べられます。
スプーン部分では足の身を取り出せますし、細長くなっている部分は細かい部分の身を取り出すことが楽にできます。
きれいに身を取り出せて、手を汚すことなく食べられますね。
カニ割りスプーン
カニスプーンとして使う他に殻を割ることができます。
カニスプーンがあると食べやすさが全然違うとご紹介しましたが、このカニ割りスプーンはさらにカニの硬い殻を割ることもできてしまいます。
爪の硬い殻も割ることができるため、ほとんどの部分はこれで対応できます。
事前にカットし忘れた部分があっても、カニハサミに持ち替える手間が省けるので、これがあればガンガン食べ進めることが可能です。
真ん中にある穴を使って足を折ることが可能なので食べる前の下処理にも使えます。
さらに便利!かに専用グッズ
カニハサミやカニスプーンではないですが、便利な道具を2種類紹介します。
カニむけちゃいました!
包丁などで有名な貝印からカニ専用のピーラーが発売されています。
引用元URL:https://www.kai-group.com/store/products/detail/8740
波状の刃を使用しているため殻がきれいにむける製品です。
テレビでも紹介された製品で結構有名みたいです。
動画を見ると殻がスッと気持ちよく切れていますね。
鍋物や焼いたりする時にこれがあると見た目も良くなります。
これを使えばきれいにカットされたカニが簡単にできます。
かに割り
カニの硬い殻をテコの原理で割ることができます。
引用URL:https://www.amazon.co.jp/%E8%B2%9D%E5%8D%B0-Kai-House-Select-DH-7240/dp/B00ZVUQ1N4
切るのではなく殻を割ることで身を取り出す道具です。
これなら、刃先が無いので怪我の心配がないですね。
この道具を使うポイントとして、ある程度の力が必要になります。
なので、使いこなすには女性や子供には難しい場合もあります。
硬い殻など取り出すのが難しい物は、この道具でお父さんに割ってもらいましょう。
使用するには注意点がありますが、ハサミを使うよりも簡単との声もあり安全性は高いです。
道具を駆使して素手でさばく時の注意点
今まで道具の紹介をしていましたが、この動画を見ていると素手でもいけるんじゃないかなと思えてしまいます。
次々と簡単にさばかれるのは見ていて気持ちいいです。
プロの技なので素人の私達は道具の力を借りた方がいいです。
素手でさばく時の注意点として、毛ガニなどトゲがあり痛くて掴めない種類があります。
怪我の防止のために、軍手を用意しておきましょう。
まとめ
カニをきれいにさばけるかにスプーンやはさみを紹介しました。
私は今まで調理バサミしか利用してこなかったのですが、カニハサミはとても便利です。
カニハサミで下処理しておいて、食べる時はカニスプーンを使うと楽に食べられまよ。
また、カニ用ピーラーは焼き物や鍋料理など料理の幅が広がって便利です。
カニ割りは刃物を使わないため、怪我の心配が無くて安心して利用できますね。
カニってたまにしか食べないせいか食べる時ってテンション上がりますよね。
お店で出てくるようにきれいにカットされていたら、いつもよりおいしく食べられます。
今回紹介した道具を使えばテレビで見たように簡単に誰でもきれいにカットすることができますよ。
使い勝手も良いためお家でも楽しくカニが食べられます。
たまに食べるカニでもおいしく食べたいので、ぜひ参考にしてください。