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福島県会津若松市のご当地グルメ!歴史と伝統を味わい尽くす

ご当地グルメ

江戸時代、かつて城下町があった福島県会津若松市。

東京からは新幹線で郡山まで行き、その後ローカル線に乗り換え合計3時間ほどで着きます。

友だちが多く住んでいる会津は、私にとって第2のふるさとです。

歴史的建造物をまわったり、「塔のへつり」といった天然記念物に圧倒されたりと思い出がたくさんあります。

この街は、「白虎隊」や「赤べこ」などの歴史や伝統でも有名です。

そんな会津若松市は歴史と伝統だけでなく、実は地元の食材の特色を活かした料理が豊富

会津若松市の観光だけでなく、どんな美味しい料理があるのか気になりますよね。

今日は私がリサーチした会津若松市のご当地グルメ5つを、由来もまじえながらご紹介していきます。

会津若松市のご当地グルメをリサーチ

会津若松市のご当地グルメを提供する店の建物は、歴史的建造物を活かした造りが多くなっています。

店ごとの郷土料理、定番メニューの歴史やこだわりなどにも触れていきながらご紹介していきますね。

郷土料理を味わうなら「渋川問屋」

まず、最初にご紹介するのが、会津の郷土料理「こづゆ」を味わえる「渋川問屋」。

その名の通り、この店はかつて明治期に作られた海産物問屋の建物をそのまま利用しています。

店内は当時の雰囲気を含んだ造りになっていて、とてもオシャレです。

祭り御膳「鶴」 2,200円

私のおすすめメニューはコース料理の"祭り御膳「鶴」"です。

「こづゆ」は乾燥したホタテから出汁を取り、キクラゲやしらたきなどを混ぜて作られる汁物の料理です。

会津地方は内陸部なので、新鮮な海鮮物が入手しづらいために乾燥したホタテが使われるようになりました。

他にも会津ステーキなど郷土料理をふんだんに活かした料理が盛り沢山。

食前酒や水菓子があり、最初から最後まで楽しめそうですね。

少しお値段は張りますが、豪華なメニューとなっています。

郷土料理をじっくり味わいたいあなたにおすすめの店です。
【施設名】 渋川問屋
【住所 】福島県会津若松市七日町3-28(JR七日町駅から徒歩1分)
【電話番号】 0242-28-4000
【営業時間 】11:00~21:00
【定休日】 無休
【駐車場】 あり

江戸時代の宿場「田季野(たきの)」

次にご紹介するのが「田季野(たきの)」。

こちらの店は、かつて会津若松と日光を結ぶ下野街道にあった宿場を改築して作られました。

目玉料理は、何といっても「わっぱ飯」です。

引用:https://www.aizukanko.com/gourmet/51

かに輪箱 2,500円

「わっぱ」とは、杉の木の板を曲げて作った弁当箱を意味します。

初代店主が、会津の食材を500年の伝統を誇る「わっぱ」に詰め込んで提供したいと思ったのが始まりなんです。

初代店主の熱い思いが感じられますね。

もちろん「わっぱ」自体に味はありませんが、この容器に盛り付けられているとなんだか余計に美味しそう。

店内は最大220名まで収容可能で広々としています。

濃厚な食材と伝統を味わいたいあなたにぴったりの店です。
【施設名】 割烹・会津料理 田季野(たきの)
【住所 】福島県会津若松市栄町5-31(JR七日町駅から徒歩17分)
【電話番号】 0242-25-0808
【営業時間 】11:00~20:00
【定休日】 年中無休
【駐車場】 あり

みそ田楽を味わう「満田屋」

3つ目にご紹介する「満田屋」は、江戸時代の味噌蔵を改築して作られました。

こちらでは囲炉裏を囲って「みそ田楽」を味わうことができます。


引用:https://aizu-fuyutabi.com/umaimono/%E5%91%B3%E5%99%8C%E7%94%B0%E6%A5%BD/

みそ田楽コース 1,400円

串に刺さった豆腐が、日本の伝統的な踊りの「田楽」の白装束姿に見えることからこの名前が付けられました。

「みそ田楽」は、赤みそに砂糖と様々な薬味を混ぜた味付けが最大のポイント。

囲炉裏で焼き上げられる料理の味は、いくらでも食べられると評判なんです。

時間をかけて1本1本じっくり焼き上げるので、その間は香ばしい香りを楽しみましょう。

現代では囲炉裏を囲って食事をすることがないので、少しワクワクしてしまいそうですね。

ゆったりとした雰囲気でお料理を味わいたいあなたにおすすめします。

【施設名】 満田屋
【住所】 福島県会津若松市大町1丁目1-25(JR七日町駅から徒歩約10分)
【電話番号】 0242-27-1345
【営業時間】 10:30 ~ 16:30
【定休日】 不定休(ホームページに掲載)
【駐車場】 あり

1級の馬肉「焼肉 丸厨」

会津で馬刺しといえばここ「焼肉 丸忠」です。

創業60年のこの店は、もともと精肉店を営んでいたため肉の目利きは1級品そのもの。

さくらトロカルビ 900円

会津の馬刺しは、赤みが柔らかくあっさりとした味わいで子供にも大人気。

ほかにも鶏、牛、豚さまざまな種類の肉がありますが、冷凍しない生肉のみを使っているので柔らかいと好評です

スペシャリストがこだわりぬいた肉を食べられると思うとワクワクしてしまいますね。

肉やサイドメニューも豊富にあり、ドリンクバーも200円で飲めるのでお酒が飲めない人でも楽しめそうです。

店内は50席ほどで、常に満席の状態なので予約が必須となります。

多くの人々に愛される1級品の肉、ぜひ味わってくださいね。

【施設名】 焼肉 丸忠
【住所】 福島県会津若松市錦町1-34(JR西若松駅から徒歩10分)
【電話番号】 0242-28-4191
【営業時間】 17:00~22:00
【定休日】 水曜日
【駐車場 】あり

ボリューム満点「めでたいや」

とにかくがっつり食べたいあなたには「めでたいや」がおススメです。

「めでたいや」では、メインの会津ラーメンのほか、カツ丼や焼きそばなどのメニューがあります。

こちらのラーメンのこだわりは、コシの少ない麺と煮干しから取った出汁、そして酒にも使われる会津の名水で煮込んだスープ。

原材料から会津らしさにこだわっていることがうかがえます。

引用:https://aizuyotuba.jp/lunch/122/

中華そばミニソースカツ丼セット 1,100円

人気メニューの「中華そばミニソースカツ丼セット」は、ラーメンのほかにカツ丼の小サイズが付いてかなりのボリュームと評判です。

とても量が多いので、小食の人は友人や家族とシェアするのがいいかもしれません。

通常のボリュームでは満足できない人にはぴったりですね。

【施設名 】めでたいや
【住所】 福島県会津若松市千石町3-1(JR七日町駅からバスで23分)
【電話番号】 0242-33-0288
【営業時間】 11:00~19:00(平日) 11:00~20:00(土日)
※スープが無くなり次第終了
【定休日 】火曜日
【駐車場】 あり

まとめ

今回は、福島県会津若松市のご当地グルメを5つ紹介しました。

会津若松市は東京から1本では行くことが出来ず、時間もかかるのでアクセスの面で見劣りします。

また、歴史以外で注目されることは少ない印象です。

私がこの記事を書いたのは、メディアで宣伝されている歴史だけでなく、会津のご当地グルメといった隠れた魅力があることをより伝えられたらなと思ったのがきっかけでした。

今回ご紹介した店舗は、比較的駅からアクセスが良い場所ばかりなので車がない方にもおすすめです。

会津若松市に行く際は、ぜひ参考にしてくださいね。

タンサック編集部

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