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喪中におせちっていいの?ダメなの?略して「もせち」もご紹介

おせち

「今年も残すところあと4か月ですね。」とテレビ番組のMC。

それに対して「もう少し、のんびり行きましょうよ。」と言いたい私。

あっという間ですよね、年の瀬って。

師走の直前から何をするにも余裕がなくなるもの。

そんな中でも、おせちは欠かさず「どうしようかな?」と考える私。

ググれば出てくる雅なお重の数々。

見ているだけで口の中の唾液が湧き水状態。

たまりません。

でも、そんな我が家は今年喪中。

静かに新年を迎えます。

そういえばお盆の時、「おせちって祝い事だから、喪中は食べちゃダメよ?」なんて親戚のおば様、言ってたな。

でも、食べたいという欲望はそう簡単になくなりません。

むしろダメと言われて余計燃えるタイプ。

ええ、厄介ですよワ・タ・シ笑

そこで、絶対に食べてはいけないものなのか。

どうしても食べたい時どうすればいいのかをまとめてみました。

喪中だからこそのおせちの味わい方を覚えておくと、親戚のおば様よりいい顔できるかもしれませんよ。

「喪中」はイイけど、「忌中」はダメ!?

そもそも、喪中だとなぜダメなの?っていうところ。

ただ単純に「喪中は食べちゃいけない」って覚えているだけで、厳密な根拠って考えたことありませんでした。

喪中は、身がけがれた状態なので慎まなければならない「仏事」であること。

一方、正月に行うことの多くが「神事」であること。

「仏事」と「神事」では真逆の行事であり、けがれた身の状態で年神様を招き入れるはタブーというわけです。

厳密には「喪中」なのか「忌中」なのかでもその境目が違います。

「喪中」も「忌中」も意味合いは共通で、一定の期間は「自宅にこもって身を慎むこと」をさします。

意味 期間
喪中 故人をしのぶ期間 宗教に関係なく1年間
忌中 死のけがれを周囲に移さないように避ける 仏式なら49日
神式なら50日

忌中だと仏教なら49日、キリスト教なら50日。

この期間が正月と重なっている場合におせちはダメなんですね。

喪中はおせちを食べても問題なさそうです。

そういえば、身内が亡くなった当日に神棚の扉や縁起物の絵には白い半紙が貼られていたのを思い出しました。

我が家は仏教なのですが、四十九日の法要が終わったあとにその半紙が外されました。

49日を迎えるまでは神事に手を出してはいけないという意味なんだと今更納得です。

ただ、おせちはあくまでも家庭内でのおこない。

一概に全く食べないというわけではないようです。

買ったおせちをなんとかしたい

首を長くしていても、不幸は突然やってくるもの。

「正月は、トコトン料理を休みます。」と奮発して予約したあとに、不幸になってしまったというパターン。

年末って慌ただしく時間が過ぎていくので、気づいたころにはキャンセルできないなんてことも。

おせちは「年に一度の豪華な食の宝箱」

なんだかんだ言っても食べたいですよね。

表立ってするのは周囲に対して配慮は必要なものですが、せめて、口に入れるものくらい許してほしいです。

「神様、お願い!」

あっ、これって神頼みになるからだめか笑

でも、調べてみるとちょっとしたポイントをおさえていれば、おせちを食べてもいいみたい。

諦めるのはまだ早いですよ。

皿に盛りなおす

重箱は「めでたさを重ねる」意味合いがあるので、食卓に並べる際は重箱から大皿に中身を移してから出しましょう。

これならめでたい要素の「大枠」が外れるので、気兼ねなく食べられますね。

雰囲気を変えて、自分で盛り付けするなど違う楽しみも増えるのもちょっとしたポイントです。

なるべく避けたい3つポイント

おせちは縁起物の集合体

喪中でも食べたい。
けど、華やかさがありすぎるのも考えものよね。

喪中もしくは忌中で新年を迎えた場合は、祝いの要素を外せばOKとして出す人も中にはいるようです。

形だけでもおせちは出したいという人には次の3点を念頭に準備してみましょう。

  • 祝いの色とされる紅白(紅白かまぼこ)
  • 見た目に華美なもの(栗金団)
  • 語呂合わせから縁起物の意味合いが強いもの
    (めで”鯛”、養老昆布=よろこぶ)

このパターンだと、あえて重箱のおせちを買わずに好きなおせちだけをスーパーで買う人にはオススメの方法ですね。

今では洋風のおせちも豊富になってきています。

洋風であれば、昔からある純和風の意味合いや語呂合わせを気にせず買えるかもしれないですね。

あまりにも神経質になりすぎては、かえってストレス溜まってしまいます。

「正月くらいゆっくり休みたいのに他のレシピを考えるなんて」と悩む前に、柔軟に組み合わせられるおせちを考えてみましょう。

考え方の多様化で前向きに捉える

私はきちんとご先祖様に拝めば、縁起物でもありがたく頂いてヨシと考えています。

仮に重箱で予約してどうしようもない場合、昨今の食品ロス問題を考えたら、それもありだと思っています。

寛容な意見が通るならば、「故人の大好物だから」と言ってその人を思いながら食べるもありですよね。

ネットで調べていくと結構前向きな考えが沢山いました。

お節とかは広く考えればその年が全ての意味で良い年になりますようにですから、喪中はあまり考えなくてもよいと思います。特に派手なことは控え家族でというのは大いにすべきです。

各々の考え方によりますが何事も前向きがいいかと・・それはそれ、これはこれとある程度割り切ることも必要かと・・

そもそも、喪中なんて、残された人達の気持ちですから、正月に何を食べようが、あなたの自由ですよ。

新年を喪中で迎えたとはいえ、雰囲気だけでも味わいたいもの。

一番手っ取り早いのは、やっぱりおせちかなと私は真っ先に考えます。

外に行って、喪中と知っている人と初詣で出くわすなんてこともできれば避けたいですからね。

仏事料理専門店「三徳庵」の喪中おせち

喪中用おせちなら完璧に避けられます

引用:http://www.santokuan.jp/mosethi/

こちらのおせちは大阪府にある「三徳庵」から販売されている喪中用おせち。

その名も「もせち」。

仏事料理専門のお店ということもあり、地域柄や慣習で食材を気にしなければならない人には安心ですね。

全国から取り寄せた食材をふんだんに使い、現代風の味付けに仕上げてあります。

現代風ということは昔は味付けがだいぶ違っていたんでしょうか。

精進料理や法要のお膳って茶色という印象が強いもの。

でも、こちらのおせちは喪中用おせちといっても、色合いがとてもきれいです。

幅広い年齢層で食べられるよう工夫されていて、目で見ても楽しめますね。

飽きることなく最後までおいしく頂けそうです。

中身はこんな感じです。

筍含煮 金柑旨煮 占地旨煮
出汁巻き玉子 小芋旨煮 蓮根田舎煮
南瓜袱紗焼 大黒占地旨煮 高野豆腐
丸十蜜煮 南瓜旨煮 椎茸旨煮
白葱あぶり 松茸旨煮 笹包飛竜頭
長芋唐揚げ 牛蒡唐揚げ 栗甘露煮
渋皮栗白扇揚げ 柚子釜盛五色膾 菊花大根
ミニトマト甘酢漬け 柚子柿レモン 銀杏八幡蒟蒻串
黒豆銀箔

漢文並みの羅列、子供の宿題の漢字練習にもなりそう笑

もっと全国的に広まっていると、喪中の時におせちで悩む人が少なくなるのではと思いました。

(私が知らないだけかもしれません。)

精進料理の最高峰と言ってもいいくらいです。

注文方法

商品名:喪中御節料理もせち

取り扱っている商品は4~5名様用1種類のみ。

商品名 喪中御節料理もせち
4~5名様用
値段 21,600円
店頭受取 宅配受取
支払方法 現金払い 代引きにて
(手数料はお客様負担)
受取日 12月31日
特設会場にて
12月31日
時間指定不可
注文方法 電話のみ
申込締切 12月25日 17:00まで

これなら故人へのお膳にお供えできるので自分であれこれ作らなくてすみますね。

こちらの情報は2019年9月14日時点のものになります。

詳細はこちら

喪中用おせち「もせち」|【公式】大阪の法事、法要の仕出しお弁当配達 仏事料理専門店 三徳庵(さんとくあん)

早期予約特典が豪華

  • 国内最高品質特Aランク『福寿米(2合)』をプレゼント。
    (※12月10日までにご注文の方)
  • 店頭引き取りの場合は、合計金額から5%割引
  • 1万円以上のご注文、かつ店頭にお引き取りにお越し頂いた方には、
    銘酒「天野酒」1本(500ml)をプレゼント。

近くにお住いの方は、「早めの予約」で「店頭受取」にするのがお得ですね。

にしても喪中用おせち、こんなに豪華でいいんでしょうか。

まとめ

おせちってそう簡単に作れるものでもないですし、毎日食べるものでもない。

そんな年に一度の楽しみに、首を長くして待ったタイミングで、不幸が来てしまうとショックが大きいですよね。

宗教や地域の慣習で、仏事って曖昧なところが多いもの。

私の周囲にいる60~70代の望みを託して聞いてみたものの、帰ってくる答えがまあアバウト。

拍子抜けでした。

何かとガチガチに考えてしまいがちな私ですが、「喪中=おせちダメ」という考えは持たなくていいことにちょっと安心しました。

それに、喪中用のおせちがあることも知ることができて得しました。

喪中用おせち、略して「もせち」。

うまいな。

少しはおば様にドヤ顔で新年顔を合わせられそうです。

タンサック編集部

こんにちは。タンサックと申します。
このサイトの名前にもなっているタンサックは、「探索」という意味です。
ぐるめタンサックでは、ピザやスイーツ、おせちなどの業者の紹介をしています。
公式サイト以上に詳しく紹介することを心がけています。
ただの食いしん坊がお届けする自由なサイトですが、なにを食べるか迷ったら、いつでも見に来てくださいね。

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