九州の北西部に位置する佐賀県唐津市。
江戸時代に唐津藩の城下町として栄えた唐津市は、歴史のある建物や神社・仏閣も多くあって、観光客に人気のある街です。
人気の理由にはもう1つ、ハズせないものがありますよね。
そう、ご当地グルメです。
海・山・川、全部がそろった佐賀県唐津市にはおいしいものがいっぱい。
ご当地グルメを楽しみに、日本だけでなく海外からもたくさんの観光客が訪れます。
限られた時間で観光スポットを巡りながら、ご当地グルメを楽しみたい。
そんなあなたのために、城下町の風情が残る佐賀県唐津市で、ぜひ食べて欲しいご当地グルメをご紹介します。
佐賀県唐津市ご当地グルメ&名所めぐり
佐賀県唐津市のJR唐津駅を降りると、歩いて散策できる距離に名所・旧跡が集まっています。
唐津市のシンボルともいえる唐津城へは駅から歩いて20分で行ける距離。
JR唐津駅から唐津城までのモデルコースを作ってみました。
街を歩いて観光スポットを散策しながら、ご当地グルメを楽しみましょう。
今回は、JR唐津駅から歩いてめぐる佐賀県唐津市のご当地グルメをご紹介していきます。
- ゆっくりご当地グルメを楽しめるお食事処
- ご当地とんこつラーメン店
- 散策中にひと休み出来るカフェ
- 忘れちゃいけない唐津市のお土産
それぞれおすすめをピックアップしたので、ご当地グルメめぐりの参考にして下さいね。
それでは出発しましょう。
ご当地グルメを楽しめるお食事処
まずは、ご当地グルメをゆっくり味わえるお食事処を4つご紹介しますね。
お店の場所は、↑こちらのMAPをご覧ください。
「豆腐料理かわしま」のざる豆腐
引用:http://www.zarudoufu.co.jp/eat/index.html
白木のカウンター10席のこじんまりしたお店。
ざる豆腐発祥の店、川島豆腐店が開いたお豆腐料理のお店です。
川島豆腐店のざる豆腐は唐津市のふるさと納税返礼品にも指定されています。
「豆腐料理かわしま」は、8時・10時・12時・14時の4つの入店時間に分かれた完全予約制になっています。
各時間帯とも最大10名までなので早めの予約をおすすめします。
お豆腐のセットメニューは、Aセット2,500円・Bセット2,000円・Cセット1,500円の3種類があります。(価格は2019年11月現在・税別)
Aセット
「豆乳・おから炒り・ざる豆腐・刺身・焼き魚・厚揚げ・みそ汁・うずみ豆腐・香の物・デザート」
※うずみ豆腐というのは、温かいおだしに豆腐をうずめて麦粥をかけたものです。
Bセットはお刺身なし、Cセットはお刺身・焼き魚なしのセットになります。
3つのセットとも、ざる豆腐と厚揚げはお替り自由ですよ。
食器は、地元の伝統工芸品の唐津焼を使っています。
8時の予約にすると出来たての温かいざる豆腐が食べられるので、ちょっと早起きして朝ごはんにするのもいいですね。
お店の方によると、ざる豆腐は時間が経って水気が切れてくると旨みが凝縮するので、お昼の12時もおすすめだそうです。
料亭のような落ち着いた雰囲気の中、あたたかいおもてなしをしてくれます。
17時30分からは、豆腐会席料理のお店「日本料理かわしま」として営業しています。
こちらも完全予約制です。
お隣にある川島豆腐店では、お土産にざる豆腐を買うことも出来ますよ。
「竹屋」のうなぎ定食
引用:https://www.karatsu-kankou.jp/gourmet/detail/124/Gourmet
明治時代に創業の老舗のうなぎ屋さんです。
大正12年築の木造3階建ての建物は、映画の撮影に使われたこともあるんですよ。
大正時代にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。
引用:https://www.karatsu-kankou.jp/gourmet/detail/124/Gourmet
海の幸が豊富な唐津で、どうしてうなぎなの?
昔の唐津では城のお堀でもうなぎが捕れ、近くを流れる松浦川の天然うなぎもおいしいと評判だったんです。
そこに目を付けてうなぎ屋を創業したのが「竹屋」さん。
現在は宮崎県や鹿児島県産のうなぎを、創業当時から継ぎ足してきた秘伝のタレで焼き上げています。
おすすめのうなぎ定食(並)は、うなぎ4切で2,620円(2019年11月現在・税込)です。
こちらのうなぎは蒸さずに焼く関西風で、表面はパリパリ身はふっくら。
炭火で焼いたタレの香ばしいにおいを嗅いだだけでお腹が鳴りそう。
九州だけでなく、日本全国、海外にもファンがいるうなぎ屋さんです。
「唐津茶屋」イカ活造りに舌つづみ
引用:https://hpdsp.jp/nagisakan-kimura/
唐津湾を臨む旅館の最上階にある「唐津茶屋」では、新鮮な海の幸や郷土料理が楽しめます。
窓の外には唐津湾が広がり、最高のロケーションです。
「唐津に来たら、イカば食べていかんね~。」
ということで、おすすめはこちら。
イカ活造りコース(上)3,250円
- 小鉢
- イカ活造り
- イカシュウマイ
- 茶碗蒸し
- イカサラダ
- 味噌汁
- じゃこの唐津産コシヒカリ釜飯
- 香の物
- デザート
イカが透き通っているのが写真でも分かりますよね。
げそとエンペラは、あとで天ぷらか塩焼きにしてもらえます。
私はいつも天ぷらでお願いしています♪
平日限定のランチ、「唐津茶屋ミニ会席」(1,650円)もおすすめですよ。
お食事代が3,500円以上の方は、旅館の薬湯「太閤の湯」が無料で利用できるサービスもあります。(3,500円以下の方も1人300円で入浴できます。)
タオルも無料で貸してもらえますよ。
※価格は全て2019年11月現在(税込)となります。
「玄洋」で玄界灘の海の幸を
引用:http://genyou.jp/1f.html
玄界灘の新鮮な魚や地元の野菜を使った料理が自慢の日本料理屋「玄洋(げんよう)」。
広々とした店内の真ん中にある生けすには、お魚がたくさん泳いでました。
うちの子供たちは食事そっちのけでお魚に夢中でした。
生けすを囲むように配置された席は、全席が掘りごたつ式なのでゆったりお食事ができます。
唐津市のイカの産地、呼子(よぶこ)から直送したイカの活き造りや、新鮮なお造り、ミニ会席が人気です。
引用:http://genyou.jp/1f.html
イカ活造り御膳3,300円
引用:http://genyou.jp/1f.html
お造り御膳2,530円
※価格は2019年11月現在・税込となります。
さっきまで泳いでいたイカや魚ですから、これ以上の新鮮さはありません。
新鮮なお魚を手頃な値段で食べられると、地元でも人気のお店です。