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知っておきたい人気のカニ種類、魅力の違いで選ぶ赤い贅沢!

かに

あなたはカニの種類のことをどれぐらい知っていますか?

カニは贅沢品というイメージがありますよね。

私は子どものころ親戚に贈っていただくと、家族で大喜びで食べていました。

そんな経験をしてきたからこそ、大切なお付き合いをしている方には贈ってあげたいもののひとつにもなっています。

ちょっと食べにくいけど、うまく食べられるととても嬉しく、美味しさも倍増です。

今年の父の古稀の誕生日祝いには、太いカニの脚を写真で選び、通販で注文して贈りました。

でも、見た目だけで選んだあのカニはなんていう名前だったのでしょう?

父はたくさんの太い脚をカニ鍋にして食べ、とても喜んでくれました。

あなたの大切な人はどんなカニが好きですか?

もしその人がカニみそが大好きだったら、いったいどの種類を選んだらいいのでしょう?

高いものはいいものなんだろう、なんて選び方はもう終わりです。

今さら聞けないカニの種類とその特徴を知れば、あなたの選ぶカニの贈り物はもっと心のこもったものになりますよ。

今回は、アンケート結果を基にした人気のあるカニと、その仲間のカニをご紹介していきます。

好きなカニの種類のアンケート結果

日本には、小さいカニから、食べごたえのある大きいカニまで、約1,600種類ものカニがいると言われています。

その中でも人気のあるカニとはいったいどんな種類のカニなのでしょうか?

まずは、カニ好きさんに聞いた、好きなカニの種類のアンケート結果を見てみましょう。

引用元:https://www.ponparemall.com/theme/crab/research/

誰でも名前だけなら知っている、有名な三大ガニが上位を占めていますね。

では順番にその特徴と選び方も見ていきましょう。

第1位 巨体が自慢のタラバガニ

「茹でたタラバガニは最高にうまい」と声を大にして言うひとがいるほどのタラバガニ。

カニという名前がついていますが、なんとタラバガニは生物学上はヤドカリの仲間なんです。

その立派な脚は4対8本とズイワイガニ等よりも1対少ないんですね。

見た目は全体にトゲがあり、ゴツゴツとしています。

タラバガニはカニの中でもサイズが大きいのが特徴です。

全長(脚を広げた長さ、以下同)は1.5m~1.8mにもなります。

なんと、人間と互角の大きさとはびっくりです。

そして大きければ大きいほど、旨味が詰まって美味しいというのが嬉しいところ。

個体差によりますが、大体1kgは一肩ぶんになります。

値段は1kg約4,000円~10,000円です。

500gで1人前、1kgは2~3人前、1.5kgで3~4人前、2kgは5~6人前が目安です。

タラバガニにはカニミソはほとんど入っていないので、脚のみで販売していることが多いです。

私が「これぞカニの王様だ」と思っていたのはタラバガニだったのですね。

脚のみを見ることが多かったので1対少ないなんてまったく知りませんでした。

これからは1本1本大事に食べたいと思います。

花咲ガニはタラバガニ

名前からしていかにも豪華な花咲ガニも実はヤドカリの仲間。

花咲ガニは北海道の中でも根室近海の一部の海域だけで水揚げされており、“幻のカニ”とも言われています。

大きさはタラバガニに次いで大きく、お値段はタラバガニと同じぐらいです。

お花が咲いたように華やかな見た目の花咲ガニ。

味も「幻のカニ」と言うのに相応しいほど、圧倒ていなみずみずしさと濃厚な旨味が楽しめます。

花咲ガニはカニ味噌も楽しめるカニであるところも魅力の一つです。

この華やかさ、お祝いの食卓にピッタリですよね。

第2位 スマートな見た目のズワイガニ

ズイワイガニは甘味があり、カニミソが濃厚なのが特徴です。

「新鮮であればお刺身でいただきたい」というズワイガニ好きの方の声。

「ぜひお刺身で食べてください」というショップの方。

お刺身好きの私には俄然興味が湧いてきました。

ズワイガニはタラバガニより小柄で、全長は70cmほどになります。

甲羅はツルツルとしていて、細長い脚が特徴です。

こちらはヤドカリの仲間ではなく正式なカニで脚は5対10本あります。

お値段もタラバガニよりお手頃で1kg2,000円~5,000円となっています。

カニミソも脚も気軽に楽しみたい方には、1パイ丸ごとの購入がお勧めの種類のカニです。

スマートな見た目のズワイガニはかっこいいですよね。

ところで、カニのことを調べ進めているうちに、何度も黒い粒のついたズワイガニの写真を見ました。

そのひとつがこちらです。

えっ?病気?

模様と思っている方も多いようですが、この黒い粒の正体はカニビルの卵です。

カニビルとはあの血を吸うヒルの一種なので、悪影響があるのではと思われがちです。

しかしカニに寄生しているわけではなく、硬い土台を求めて卵をカニの硬い甲羅に産み付けています。

近くに岩場があれば、そちらに産み付けます。

ですからカニビルは脱皮直後の柔らかい殻のカニに産み付けることはないそうです。

つまり、カニビルの卵がついているということは、殻が硬くなっていて身がしっかり詰まっている目安になるんですね。

私はカニビルがついている写真を見て何度も鳥肌がたってしまいました。

黒い粒がこんなに重要なメッセージだったとは、海だけに深いですね。

茹でるときにカニビルの卵はほぼ落ちるそうで、お店に並ぶときにはない状態であることが多く、あまり見かけることはないようです。

越前ガニもズワイガニ

ズワイガニの有名ブランドといえば越前ガニ。

福井県沖で獲れたものだけを越前ガニと呼びます。

この地域で獲れ、水揚げ後に生きていることや身やミソの入り具合の基準に達しているものにタグがつけられ、越前ガニであることを証明しています。

越前ガニのおいしさは毎年皇室にも献上されるほどのものということですので、機会を作ってでもぜひとも食べておきたいですよね。

そのお値段はは1kg(3~4人前)10,000円となっています。

特別なお祝いの日には、越前ガニを囲んでみてはいかがでしょうか?

セイコガニもズワイガニ

メスのズワイガニのことをセイコガニといいます。

セイコガニはまたの名をセコガニ、香箱ガニ(こうばこがに)とも言います。

セイコガニはサイズが小さめで、脚やカニミソに加え内子と外子という二種類の卵も楽しめます。

内子とは卵巣の中にある卵でオレンジ色、塩漬けがおすすめです。

一方外子とは受精卵のことを指しています。

こちらは赤茶や紫色をしていて、しょうゆ漬けがおすすめです。

セイコガニの抱えている卵は珍味としてとても高い人気があります。

獲れる時期は11~12月と短期間のため、とても貴重なカニなんです。

お値段は1kg4,500円~6,500円とオスのズワイガニより高額ではありますが、珍味が好きな方や、オスとメスの食べ比べを楽しみたい方はぜひとも食べてみてくださいね。

第3位 剥いた後が極上の毛ガニ

名前の通りに全身に毛がびっしりとついていて、その毛は硬くて短くトゲも立派です。

クリーミーな濃厚なカニミソが特徴的で、カニミソを求めて毛ガニを購入する方もファンもいます。

嬉しいことに1年を通してどこかで水揚げされていて、漁港は違えどオールシーズン美味しい北海道産の毛ガニに出会えます。

全長は25cm~35cmほどになり、コロンとした形が特徴的です。

1年中水揚げされている毛ガニですが、捕獲が許可されているのは甲羅の長さが8cm以上のオスのみです。

なんと8㎝に満たないオスは逃がさなければならないのです。

オスの脱皮周期が1年になのに対し、メスは2~3年にと育ちが遅く、メスは資源確保のために捕獲が禁止されています。

残念ながらズイワイガニのようにオスとメスの違いを楽しむことはできません。

お値段は1kg4,000~10,000円です。

毛ガニと言えばカニミソというぐらいのカニミソを持つ毛ガニは、脚だけよりも1パイ丸ごと購入される方が多いです。

小ぶりなもので1パイ350gほどで、2,000円前後の価格で味わうことができます。

お試し毛ガニはお手軽に挑戦できそうです。

ただ、毛ガニはさばくときにトゲが相当痛いとか。

カニを剥く根気強い方、剥くのが大変な毛ガニを一度は自分で剥いてみたいという方は、ぜひ軍手を準備してお試しください。

カニを買うなら通販で

有名なカニをたくさん見てきましたが、立派なものは重さもずっしりです。

そんな時にカニに特化した人気のある通販サイトはやはり便利です。

とても人気のあるカニ専門の通販サイトを3つご紹介します。

かに本舗 かに本舗公式サイト
かにまみれ かにまみれの公式サイト
北海道網走水産 北海道網走水産公式サイト

カニは食べたいけれど、あの硬い硬いカニは剥くのが面倒ですよね。

そんなあなたも大丈夫、カニの脚はポーション(剥き身)でも販売されています。

自分で身を出すのも楽しいけれど、私のように面倒なのは遠慮したい方や、とにかく早く食べたい方にピッタリです。

早速カニ専門の通販サイトをぜひのぞいてみてくださいね。

まとめ

カニとひと口に言っても、種類ごとに大きな違いがありましたね。

脚やカニミソの美味しい特徴だけでなく、珍味まであるとは驚きました。

高価なイメージのカニですが、小さめのものを選んだり脚のみを選んだりすることで、手軽にお味見できます。

もうあなたはすっかり三大ガニを見分けることができるようになりましたね。

気に入ったカニが見つかったら、大切な方にも召し上がっていただきましょうね。

いろいろなカニのトリビアも会話に入れることで、「へぇ~!」と食卓も盛り上がることでしょう。

怪しい黒い粒の美味しいメッセージは鳥肌モノではありましたが、自然の中で育っているからこそのものでした。

今年の冬は自信をもって美味しいカニを選んで、冬の贅沢を楽しんでくださいね!

タンサック編集部

こんにちは。タンサックと申します。
このサイトの名前にもなっているタンサックは、「探索」という意味です。
ぐるめタンサックでは、ピザやスイーツ、おせちなどの業者の紹介をしています。
公式サイト以上に詳しく紹介することを心がけています。
ただの食いしん坊がお届けする自由なサイトですが、なにを食べるか迷ったら、いつでも見に来てくださいね。

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