北海道釧路港のほど近くにある北釧水産。
「かにといえば北海道北釧水産」と北釧水産のサイトにも大きく表示してあるくらい、カニには自信を持ってる会社です。
従業員は20名ほどの小さな会社だけど、関わった人みんなを幸せにしたいというおもてなしの心を大切にしている北釧水産。
扱っているのは毛ガニやズワイガニなど各種カニはもちろん、牡蠣やいくら、たこなどの海鮮からお米、乳製品まで、北海道ならではの多種多様な商品。
今回はそんな北釧水産の魅力的な商品の中で、私が独断と偏見でセレクトしたおすすめ商品をご紹介しちゃいます。
それから北釧水産の、”関わった人みんなを幸せにしたいというおもてなしの心”とはどんなものなのかも徹底調査。
この記事を読めばきっと北釧水産の”とりこ”になっちゃいますよ~。
北釧水産買ってみるならコレ!5選
カニ味噌がとろ~りクリーミーな毛ガニ
引用元:https://www.hokusen.co.jp/hokusen_lp/index.html
まずイチ押しはやっぱり毛ガニ。
めちゃくちゃワイルド系なルックスよね。
実は毛ガニは一年中水揚げされていて、下の図のように場所ごとに旬があるんです。
北釧水産はお客様にいつでも旬のおいしい新鮮なカニを、との信念から、北海道各地で水揚げされる最も旬なカニを選りすぐって仕入れ、販売しています。
引用元:https://www.hokusen.co.jp/fs/hokusen/c/kegani
その時々の旬の毛ガニ、どれも味わってみたいですよね。
そして北釧水産では以下の3パターンで購入ができるんです。
- 活きたまま配送
- 朝茹であげたものを当日配送
- 茹であげてすぐ急速冷凍で配送
活毛ガニもいいけど、私なら朝茹で当日配送かな。
カニのプロがこだわった毛ガニを、届いてすぐ食べるのがいい。
しかも選びぬかれたたくさんのカニを一度に一緒に茹であげると、よりカニの出汁が身に含まれて一段とおいしくなるんです。
自宅で茹でるより絶対美味しいはず。
活きたカニを自分で茹でるのって
正直ちょっと怖いし。
お刺身で食べたいとか、とにかく新鮮な毛ガニを茹でたてホクホクで食べたいなら活きたままがおすすめ。
いつ食べるか予定が立たない場合は急速冷凍で。
引用元:https://www.hokusen.co.jp/hokusen_lp/index.html
そしてなんといっても毛ガニの魅力はムースみたいにクリーミーで濃厚な味噌。
しかもそれがたっぷり入ってる。
想像するだけでお腹が空いてきました。
毛ガニ、絶対食べてみなくちゃ。
濃厚なコクと甘みをもつ幻の花咲ガニ
引用元:https://www.hokusen.co.jp/fs/hokusen/c/hanasaki_yude
名前も見た目も女王様的な花咲ガニ。
根室沖とロシアの一部で7~9月ごろにだけ獲ることができる幻のカニと言われてるんです。
流通してるのも今やほぼ北海道のみ。
カニなのに、その味は濃厚なエビにも似た独特で濃厚な甘みとコクがあり、ハマったら二度と抜け出せないんだとか。
花咲ガニの”とりこ”になっちゃうのね。
北海道で数ある通販会社の中でも北釧水産は、この幻の花咲ガニを、なんと活きたままで買うことができるんです。
でもそれはとりわけ新鮮なものが仕入れられた時限定。
活きた幻の花咲ガニ、めぐり逢いたいなら北釧水産のサイトをマメにチェックですよ。
もちろん朝茹で当日配送もあり。
北釧水産の朝茹では信頼できるから、私は断然朝茹でを買いたい。
花咲ガニ、ハマったら抜け出せなくなるなんて想像するだけでなんだかドキドキ。
カニなのに、エビみたいな味がするなんてどういうこと?
食べてないのにもう花咲ガニの魅力にとりつかれてしまった私。
ハマる人続出のたこしゃぶ
引用元:https://www.hokusen.co.jp/fs/hokusen/c/takosyabu
北釧水産には、ズワイガニやタラバガニを使った絶大的人気をほこる”カニしゃぶ”という商品があるんだけど、そのカニしゃぶよりおいしいとハマる人が続出してるのがたこしゃぶ。
たこといえばまずイメージするのは”たこ焼き”な私。
圧倒的に庶民派です。
たこには申し訳ないけど、正直たこってそんな、カニよりおいしいってイメージないし、なんでたこしゃぶ?カニより?と思いますよね。
北釧水産のたこしゃぶは、高級料亭で出されるような10~15キロもある大きな水ダコの脚を、まるでレースのように薄~く薄~くスライス。
だからお肉のような柔らかさの中にコリコリとした食感も楽しめ、噛むほどにたこの味わいと甘みがたっぷりで、それはもう衝撃のおいしさなんだとか。
そしてたこしゃぶのシメはもちろん雑炊やおじや。
さらには絶品ラーメンにも出来ちゃう。
どれも想像を絶するおいしさなんですって。
私もたこしゃぶの衝撃受けてみた~い!
もうめっちゃ気になってきました。
ハマる人続出のたこしゃぶ、これは食べないと損するやつですね。
お得にゲットなら”まかない”品
北釧水産はお客様にお届けする商品はプロの目で厳しくチェック。
だから規格外だったり、大量に茹でたときに足が折れてしまったものは”まかない”として従業員さん用になるんだけど、それをお安く販売もしてくれるんです。
その種類は毛ガニ、タラバガニ、ズワイガニに花咲ガニなどなど。
袋が破れたたらこもあるのよ!
脚が1本なくたって味は同じ。
少々身入りが悪いと言っても6~8割と書いてある。
そんなまかない品、毛ガニをざっと計算してみたら正規品の最大2割安くらい。(2019年10月現在)
もう、全然オーケー。
安いの大歓迎。
でもこのまかない品は早いもの勝ちの限定品。
いつ出会えるかはあなたの運次第。
やっぱりマメに北釧水産のサイトをチェックするしかないのです。
食べて幸せな気持ちになりたいチーズ
引用元:https://www.hokusen.co.jp/fs/hokusen/c/rakukeisya
北釧水産のおすすめなのは海鮮ばかりじゃない。
私がおすすめしたいのがチーズ。
私チーズ大好きなんです。
扱っているのは北釧水産のある釧路市のお隣、白糠町でイタリアタイプのチーズを作っている白糠酪恵舎(しらぬからくけいしゃ)のチーズ。
モッツァレラ、リコッタ、スカモルツァにロビオーラなどなど、ポピュラーなものから聞いたこともないようなものまでイタリアチーズが勢揃い。
これらのチーズはイタリア・ピエモンテでチーズ作りを学んだチーズ職人の井ノ口さんが、「食べた人が幸せな気持ちになるチーズを作ろう」という情熱を持って作っている名品たち。
イタリアンレストランからも高く評価されている本格派のチーズなんです。
購入するとオリジナルレシピも付いてくるので、いつもと一味違ったメニューに挑戦できそう。
さらに北釧水産では同じく、白糠酪恵舎の作っているミルクジャムも販売。
このミルクジャム、井ノ口さんがフランスのママに教わったという本場の味。
よくある練乳みたいなミルクジャムとは別格の味だ、と北釧水産店長の神山さんも絶賛してるこのミルクジャム。
そこまで言われると、食べてみたくなっちゃう♪
リコッタチーズにかけて食べるのもオススメらしいので、ぜひご一緒に。
北釧水産だからこそできるおもてなし
引用元:https://www.hokusen.co.jp/hokusen_lp/index.html
小さな会社だけど、前身の神山商店時代から合わせると50年以上の歴史がある老舗、北釧水産。
次はその北釧水産が関わった人みんなを幸せにするべく心がけている”こだわりとおもてなし”を探ってみますよ~。
情熱あふれるWEB店長カニ子さん
引用元:https://www.hokusen.co.jp/hokusen_lp/index.html
北釧水産WEB店の店長を努めているのがこちらの新山カニ子さん。
と、北釧水産のサイトには紹介してあって思わず笑ってしまいました。
もちろん本名はちゃんと別にあって、恵理子さんとおしゃるそうです。
でももう、そのカニ子という名前でサイトに登場しちゃうあたり、すさまじいカニ愛をひしひしと感じますよね。
ここはあえてカニ子店長と呼ばせていただきます。
”カニ子”店長って、インパクト強すぎ!
当時は市場相手の卸売を専門としていた北釧水産だったけど実は常々、お客様の顔が直接見える商売がしたいと思ってたカニ子店長。
でも紙媒体の通販だと時間がかかりすぎて、鮮度が売りのカニには無理があった。
ところがある日、他店のネット通販をテレビで見たカニ子店長、ビビッときてしまったのです。
インターネットならその問題がクリアできる。
お客様の顔が見える商売ができる。
北釧水産がこだわった、北海道のおいしいものを全国に届けることができる。
一念発起したカニ子店長は、全くできなかったパソコンを一から勉強し、ついに念願のネットショップを立ち上げてしまったのです。
すごい情熱。
こうして卸売と合わせて通販業もスタートした北釧水産。
日本全国どこにいても北釧水産こだわりの北海道のおいしいものでおもてなししてもらえるのは、カニ子店長のこの情熱があってこそなんです。
ありがとう、カニ子店長。
カニ職人の目と手で選びぬいた商品
引用元:https://www.hokusen.co.jp/hokusen_lp/index.html
北釧水産、お客様にいいものを届けるために仕入れのこだわりもすごいんです。
もともと食のプロが集まる市場に卸していただけあって、カニの目利きはプロ中のプロ。
そんな北釧水産のプロが直接仕入先に出向き、自分の目で見て、手で触れて納得したものだけを仕入れる。
そして仕入れたカニは自社でもう一度厳しいチェック。
それをクリアしたもののみ、お客様に届ける。
そして北釧水産の場合、”茹でる”とひとことで言ってもただの”茹でる”ではないのです。
なんとそのカニの獲れた場所、季節に応じて絶妙な塩加減で茹であげるのです。
これぞ職人の技!
北釧水産は北海道産の海鮮や食品をたくさん取り扱ってるけど、それらも全て食のプロが納得した、味も品質も信頼できる生産者や会社から直接仕入れています。
そしてその仕入先とも必ずウィン・ウィンの関係を築くのをモットーとしている北釧水産。
これも関わる人みんなを幸せにしたいという北釧水産のおもてなしの心。
そんな会社が扱ってる商品が悪いわけが無い。
北釧水産なら安心して買うことができるわ~!
配送にもおもてなしの心
北釧水産、自慢の毛ガニがお客様の手元により良い状態で届くように配送にもしっかりこだわりを持っています。
仕入れから出荷まで全部の工程を自社で行ってるから流通経路が短いのも北釧水産の特徴。
つまり、より新鮮な状態で出荷できるってこと。
しかも季節はもちろん、配送が遅延する恐れがある時も、都度保冷剤を増やして対応。
なんて嬉しい心遣い。
こういうさりげないおもてなしができるのも、小さい会社ならではですよね。
引用元:https://www.hokusen.co.jp/hokusen_lp/index.html
そしてちょっとうれしいのが、梱包のシールがカニの脚型。
めちゃくちゃガードしてくれそう。
こういうちょっとした遊び心も、受け取る側からすればうれしいもの。
そしてカニ入ってるぞって存在感も半端なくて、受け取った時絶対ワクワクするやつです。
私もこんなたくましい腕で守られたいわ~♪
北釧水産の口コミチェック
それでは最後に、北釧水産の実力の裏付けとも言える口コミをチェックしてみましょう。
少数だったけど「塩辛い」「店員の対応が悪い」といった辛口の評価が。
店員さんに最悪の対応されるといくら商品が良くても、二度と買いたくなくなります。
それに楽しみに待ってたカニが塩辛かったなんて、めちゃくちゃショック。
この方、星飛雄馬のお父さんのようにちゃぶ台ひっくり返したくなったに違いありません。
私だったら、投げ捨ててやりたいけど高かったのにもったいないしって気持ちもあって、その後3日くらいはモンモンとしてしまいそう。
でも塩分の感じ方って実は難しいんです。
同じ人でも疲れてるときや体調によって変わったりするし、人それぞれ好みも違う。
我が家も”うす味派の夫VS濃い味派の私&子ども”で
結構意見が分かれます。
それに北釧水産は一度にたくさんのカニを茹でているから、その”塩辛すぎ”とコメントした人と同じ釜で茹でたカニを食べた人もほかにたくさんいるはず。
でも塩辛すぎたってコメントは他に見当たらないんです。
やはり好みのちがいが原因とみて良さそう。
それから北釧水産はお客様の口コミをとても大事にしています。
一つ一つの声を分析し、社内全体で共有して改善策を考え、よりよいサービスができるよう、会社をあげて取り組んでいるんです。
きっと、対応が悪かったことも改善されているはず。
その証拠に調べれば調べるほど出てくるのはいい口コミばかり。
「甘みが強くてて美味しかった」「新鮮だった」「また頼みたい」などなど、もうほとんどの口コミが好評価。
中でも毛ガニを知り尽くしてるであろう北海道出身の方がリピーターになってるのが、北釧水産の実力の証。
やはりリピーターが多いのは、商品がいいだけじゃなく、きっと北釧水産がこだわるお客様へのおもてなしの気持ちがしっかりと届いているってことですよね。
北釧水産、信頼できる会社です。
まとめ
北釧水産、見ればみるほど、知れば知るほど魅力的な商品がたくさん。
私は幻の花咲ガニも気になるけど、まずはムースみたいでクリーミーなカニ味噌を持つ毛ガニから食べてみようかな。
もちろん朝茹で当日発送で職人技の茹で加減を味わいつくしますよ~。
衝撃のおいしさが味わえるたこしゃぶは、大晦日かな。
あ、お正月のおせちの合間でもいいかも。
チーズとミルクジャムは単価が安いから、海鮮品を買うたびにプラスして買って、全種類を制覇しちゃおう。
北釧水産の願いは、商品を買ってくれたお客様、取引先、従業員、関わりのあるみんなが幸せになってほしいということ。
小さな会社だけど、だからこそ出来るキメ細やかなサービスとプロの業で、お客様を精一杯おもてなしてくれます。
そして扱う商品は、全てプロの納得したこだわりのものばかり。
北海道のおいしいものを通販するなら北釧水産でまちがいない。
北釧水産のおいしいものが、日本全国でお取り寄せできるようにしてくれた北釧水産WEB店の新山カニ子店長に、私は心から感謝を伝えたい。
たくましいカニの脚でがっちりガードされた箱が届くのが今から楽しみです。