あなたは鹿児島といえばどういうイメージがありますか?
桜島、西郷隆盛、黒豚、さつま揚げ、芋焼酎、などでしょうか。
鹿児島弁をはじめ独特な文化も多い鹿児島。
食もその土地ならではのおいしいものがいっぱいです。
私は鹿児島の生まれ・育ちで、高校卒業後に上京し、今では年に1~2回くらい鹿児島に帰省しています。
離れてみて初めてわかってきた鹿児島グルメのおいしさ。
現在離れて暮らしているからこそ分かる、観光に来た方にぜひご紹介したい鹿児島のご当地グルメとおすすめの鹿児島みやげをご紹介いたします。
ガイド役の西郷隆盛さんといっしょに鹿児島グルメを楽しみましょう。
鹿児島ご当地グルメの代表
九州の最南端の温暖な気候で牧畜もさかん、海も近いので魚介料理も充実しているし、伝統的なおいしいスイーツもいっぱい。
西郷さん、鹿児島おすすめのご当地グルメってどんなものですか?
おさえておきたい鹿児島ご当地グルメは次の6つでごわす。
- 黒豚
- さつま揚げ
- きびなご
- 豚骨
- 白くま
- ぢゃんぼ餅
鹿児島に来たのなら、この6つを食べずに帰ってはいけません。
一つ一つ簡単にご説明しますね。
さつまいもをエサにして育てる黒豚
引用元:http://www.inahop.com/kagoshima/
黒豚は、鹿児島自慢の食材でごわす。
お肉の繊維がきめ細かく、脂肪は甘みがあってお口のなかでとろけます。
しゃぶしゃぶ・トンカツ・黒豚すき焼き・黒豚どんぶりなど、料理のバラエティもいっぱいです。
鹿児島名物さつま揚げ
引用元:http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/sangyo-rodo/nogyo/suisin/ninsyou/furusatosatumaage.html
魚のすり身に塩、酒、調味料などで味付けして油で揚げたもの。
鹿児島ではうどん・そばにのせたり、夕食のおかずとしてよく使われます。
鹿児島の地元では、「さつま揚げ」とは言わず、「つき揚げ」または「つっきゃげ」と言うでごわす。
鹿児島では定番の魚「きびなご」
10㎝くらいの小さい魚で、さし身や揚げ物にして食べることが多かでごわす。
さし身の場合は酢みそで食べるのが鹿児島流。
鹿児島のスーパーに置いてある定番のお魚の1つで、家庭料理にもよく使われます。
私の実家でも夕食によく出てきました。
西郷さんの好物だった豚骨(とんこつ)
引用元:https://www.kirishima.co.jp/aji/2011/winter/02/02.html
代表的なさつま郷土料理の1つ。
豚の骨つき肉と、桜島大根・コンニャク・ゴボウなどを焼酎を入れてやわらかくなるまで煮込み、ミソとショウガで味付けます。
これも鹿児島の家庭でよく作られます。
豚骨は、おいどんの大好物でごわした。
かき氷にトッピングいっぱい「白くま」
練乳をたっぷりかけたかき氷に、フルーツや豆類などをたくさん乗せたもの。
今では全国のスーパーやコンビニのアイス売り場で買えるが、本場鹿児島の白くまはスーパーで売っているのとはちと違っちょります。
かき氷にかかっているのもありふれた練乳ではなく自家製ミルクが使われて、お腹いっぱいなるくらい大きいです。
鹿児島の伝統的スイーツ「ぢゃんぼ餅」
引用元
:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E6%A3%92%E9%A4%85#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Janbo_Mochi.JPG
このスイーツの名前は、「じゃんぼ餅」ではなく「ぢゃんぼ餅」でごわす。
漢字では「両棒餅」と書きます
まるくて平たいお餅に、砂糖としょう油の甘いタレがかかっていて、クシが2本さしてあります。
見た目はみたらし団子に似ていますが、味はぢゃんぼ餅の方がめちゃウマいです。
焼き立てでやわらかいお餅の香ばしさとタレがマッチした、鹿児島の伝統的なスイーツです。
次は鹿児島の味付けについてです。